少女は夏を目指す。幻想的なビジュアルとストーリー、イカしたBGMを詰め込んだランアドベンチャー。「SummerCatchers」レビュー



SummerCatchers

Summer Catchers

冬から夏を目指す物語。

「私、夏を知らない」

「Summer Catchers」はランゲームにパズル要素やストーリー演出を盛り込んだロードトリップ・アドベンチャー。

暗い森、沼地、渓谷、地下都市。少女は自前のバイクに乗って走る。未だに知らない、「夏」を見つけるために。

Steamでも配信されているランゲームがスマホに登場。ポップなキャラ、幻想的なドット絵とイカしたBGMが物語を彩る。センス抜群の一作だ。

夏を目指してどこまでもかっとばせ

Summer Catchers

様々なアイテムで困難を乗り越えろ。

3スロットに配置されたカードを使いこなし、トラップを回避していくパズル要素のあるランゲームとなっている。

ミッションをこなすごとに頻繁にストーリー演出が発生するのが魅力。また、ボス戦はまったく違う戦略を練る必要がある。

サブイベントやマシンの強化、エンディングの分岐もあり、ボリュームは予想外にある。

「Summer Catchers」の特徴は幻想的なストーリー演出

Summer Catchers

このグラフィック!光の演出!タマランチ会長。

サマー・キャッチャーズ。夏を捕まえにいく――まるで古き良きアメリカ小説のようなタイトルと物語に一目惚れしてしまった。

陰鬱な冬の世界から彼女が飛び出す瞬間。ドット絵と光や影の演出に心を奪われている自分がいた。

ゲームとしても、タスクをこなす→ストーリーが展開する、この一連の流れがテンポよく、作業感なくゲームを進めることが出来るのもよかった。

ストーリーとアクションのバランスがよい

Summer Catchers

みてこのドット絵とオーロラの対比。

本作はパブリッシングしたNoodlecake Studios Incは「Chameleon Run」「アルトのオデッセイ」「Getting Over It with Bennett Foddy(あの壺男!)」など、名作ドロップには定評があるメーカーだ。覚えておいて損はないぜ。

ややシビアではあるが、理不尽ではなく、繰り返せばクリアできる難易度もよい。

そして魅力的なキャラたち、ドット絵で描かれる幻想的なグラフィックは特筆すべきものがある。

要望をあげると、日本語に対応してほしいくらいか。だが、ゲームの進行に支障はなく、ストーリーもある程度演出で把握でき

ゲームの流れ

Summer Catchers

夏を知りたい少女(たぶん…女の子だと思う、どっちでもいいが)は冬の森を超えるためにバイクに乗る。

このロードムービー感がいいんだよね。ショップのこのオオカミのお兄ちゃんも優しくてたまらん。

 

Summer Catchers

よくあるランゲームと違うのは、画面右に配置された3枚のスロット。

これでジャンプやガード、ブーストをして障害を突破していく。札をチェンジすることもでき、反射神経と戦略を要求されるものとなっている。

 

Summer Catchers

タスクをこなすことでストーリーが進展していく。

英語だが、そこまで難しいことはなく、わかりやすく進められるはずだ。

 

Summer Catchers

タスク用のアイテムを保持しつつ、トラップをうまく回避する。

この痛し痒しの塩梅を突破するのが面白い。あと画面演出とBGMもめっちゃいい。BGMは本当にいい。

 

Summer Catchers

金に相当するキノコがたまった!さあ、新しいマシンに乗る時が来た!

おれたちの戦いはこれからだ!(つーかこっからボス戦だ!)

「Summer Catchers」の序盤攻略のコツ

Summer Catchers

アイテムはある程度持ってたほうが安定する。

序盤はまずキノコを集めつつ、ショップの店主の言われるタスクをこなしていこう。反射神経を要求されるジャンプアイテムを常に準備しておくとミスしづらい。

盾(Bumper)は装備したまま走れるので即使ってもオッケー。無敵アイテムをとってる時はブーストなしでも山を登れるのも覚えておこう。

ボス戦は攻略法を見つければ楽勝

Summer Catchers

なんとなくジブリ感も…あるような。ウクライナ産のゲームらしいけど。

必要なカードが引けなかった時はチェンジするだけじゃなく、不要なカードを使うのもよい。そのためにアイテムは多めに買っておくと吉。

ボス戦は、最初(!?)と思うかもしれないが、何のことはない、攻略法を見つければ難しいことはない。

ハイスコアを競うランゲームとは違う。何度も挫折し、そうしてクリアしてくうちに物語にのめり込み、少女に感情移入している…。

本作の気持ちよさはそこにあると思う。というわけで、ボス戦のコツは割愛するぜ!Have a nice game!




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