朝食などに食パンでピザトーストを作る方は多いと思いますが、お餅を生地にして作ったことはありますか?チーズやピーマンなどお馴染みの具材をトッピングして焼くだけで、お餅の食感を活かした全く新しいピザができちゃいますよ。お正月、お雑煮や焼き餅を一通り楽しんだあとは、こういった洋風アレンジもおすすめです♪
腹もち抜群! ホットプレートで作る「もちピザ」
材料はこちら(4人分)
・サトウの切り餅パリッとスリット…8個
・チーズ…80g
・ベーコン…32g
・ピーマン…16g
・トマトケチャップ…60g
・オリーブ…20g
・油…8g
「サトウの切り餅 パリッとスリット」でお馴染みのサトウ食品の公式サイトで見つけたこちらのアレンジ。簡単に手で4分割できるスリット入りのお餅を使うことで、好きなサイズ&形でお餅の生地が作れます。
焼く前に水につけておくのがポイント
1、パリッとスリットを手で4分割にします。簡単にパキッと割れるんですよ。
2、切り分けたお餅を水につけます(5〜10分)。小さく割った状態で吸水させることで、より短時間でふっくら焼き上げることができますよ。
3、ホットプレートに油を十分敷いて、水を切ったお餅を並べて中火で焼きます。
筆者は元の形に戻して焼いてみましたが、ピザっぽく丸くしたり、スティック状に細長くするのもいいですね。やはり4分割してから焼いたほうが火の通りが早いので、パキッのひと手間はやる価値ありです。
4、1〜2分したら、水を振りかけて蓋をして蒸し焼きにします。筆者は2個分のお餅に対し、大さじ1杯分の水をお餅の周囲にかけました。
5、2〜3分したら裏返し、トマトケチャップを塗って具材をのせます。ピーマンなどの生の具材は先にレンチンしておくとタイミングよくできあがりますよ。
6、さらに蓋をして2〜3分焼けば完成です!
ふっくら生地、カリカリタイプ、の2パターン作ってみた♪
微妙にできあがりの大きさが違うのがおわかりいただけるでしょうか。具材はどちらも同じですが、右はレシピ通りに、左はお餅を押し潰しながら焼いたものになります。
お餅なので、潰しても膨らんではきますが、断面を見てみると違いがよくわかります。押し潰して焼いたほうは、クリスピータイプのピザのように薄い生地に。多めの油で焼き上げているため、外はカリカリっとした食感で、中はもちもち。潰すことで面積が大きくなるので、具材もトッピングしやすいです。
一方、そのまま焼いたほうは厚みがあるため、お餅のもっちり感が存分に楽しめます。
味は定番のピザなのに、チーズとともに土台もびよ~んと伸びるのでとても新鮮です。
お餅がピザ生地だと、分厚くて食べにくそうだな…なんて思いませんか?焼いているうちに、お餅がどんどんとろけて、ちゃんとピザ生地になっていくんです。
そのまま焼くか、押し潰して薄くするかは、完全に好みが分かれそう。どちらも甲乙つけがたい美味しさなので、ぜひ同時に2パターン作ってみてください。
製造者:サトウ食品
メニュー:サトウの切り餅 パリッとスリット 1kg
購入価格:678円(税別)
公式サイト:もちピザ |サトウ食品
(文・写真 3suke)
(編集:かーこ)
■毎日更新「カジュアルフード」
コンビニ・ファストフードなどカジュアルに楽しめる美味しい情報を毎日更新中!こちらのページにまとめているので、ぜひご覧ください♪
- Original:https://www.appbank.net/2021/01/02/casual-food/2014858.php
- Source:AppBank
- Author:カジュアルフード