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Appleが「仮想通貨ビジネス立ち上げ」管理職を募集。暗号資産の価格上昇につながるか?

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Appleが、自社サイト「jobs.apple.com」でオルタナティブ・ペイメントの事業開発マネージャーの募集を開始しました。この情報が同サイトに掲載されたのは5月26日(2021年)のことです。

» Business Development Manager – Alternative Payments

テックの巨人は、ついに仮想通貨事業に参入するのか? サイトに記載された内容をチェックしてみることにしましょう。


*この記事はテック業界の話題を紹介するものであり、金融商品の勧誘や投資の助言等ではありません。*本サイトに記載されたURLからの売り上げ等は一部が製作者に還元される場合があります。

Appleが募集している「仮想通貨事業 管理職」の概要

今回の募集要項を見ると「オルタナティブ・ペイメント」のビジネス開発担当管理職」となっています。「オルタナティブ・ペイメント」とはデジタルウォレットやオンライン決済などのこと。


本文には「Cryptocurrency(仮想通貨・暗号資産)」との記載があり、このビジネス領域で5年以上の経験を有していることが応募条件として明記されています。


主な仕事内容は以下の通り。

オルタナティブ・ペイメントのエコシステムにおける主要プレイヤーとのパートナーシッププログラムをリードする。パートナーの特定、ビジネスケースの開発と周知、パートナーシップの交渉、契約の締結と実行、市場投入、パートナーシップ価値の継続的な拡大する、など。

このように、Appleが求める人材の項目からは仮想通貨関連ビジネスを強力に推進できる人物を求めていることがうかがえます。

仮にAppleの『Wallet』アプリに仮想通貨の購入や保管の機能が搭載されたり、『Apple Pay』での支払いにステーブルコインが使えるようになったりすれば、暗号資産の価格にポジティブな影響を与えることは想像に難くありません。


Appleは米国などので『Apple Card』を発行しマスターカードと共同でクレジットカード事業に参入済みであることから考えれば、仮想通貨事業への参入も十分にあり得ると言えるでしょう。

以前、テスラが「ビットコインを保有している」というニュースがあった際にも仮想通貨の価格上昇につながりましたが、今後Appleのさらに具体的な動きが見えてくれば、ビットコインなどの価格を押し上げることにつながりそうです。

なお、ビットコインやイーサなどの主要仮想通貨はスマホ一つで購入でき、『Coincheckコインチェック』などの交換所を使えば約500円から投資が可能となっています。

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