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【モンハンライズ】何で変異体!? 数千年周期で現れるバルファルクをちょっと深堀りしよう

過去作で語られた物語から変異体の謎に迫る

 

2021年5月27日、Nintendo Switch向けソフト『モンスターハンターライズ』の無料アップデート“Ver.3.0”で、待望の天彗龍・バルファルクが実装された。

しかし今作で現れたのは“奇しき赫耀”と呼ばれる変異体。

その生態は『モンスターハンター ダブルクロス』のそれとは明らかに異なるものだった。

そこで本記事では過去作で語られた古文書や会話、今作の内容を参考に、バルファルク変異体の謎を勝手に深堀りしてみるぞ。

絶滅説を覆す前兆たる彗星を追う

『MHXX』調査隊の隊長が語る伝説

『モンスターハンター ダブルクロス』(以下、『MHXX』)に登場した龍識船は、“数千年ごとに現れる”という伝承やその前兆である彗星の目撃情報を元に調査を開始している。

“恐れ見よ、闇夜に赤く輝く彗星を。
あれこそ決して抗えぬ運命のあかし。
日ならず大地を絶望に染め上げる凶兆。

絶望は千変万化の大翼を持つ、
神速の天彗龍となって人々の前に降り立つ。
星をいざない、大地を災厄に陥れん”

絶滅説もある中、早々に出会ったことに驚く調査隊の隊長は、古文書に書かれている上記の一文を読み上げた。

これ、このあと何度も擦るので覚えておいてほしい。

▲バルファルクとの遭遇に驚きつつも興奮する隊長。龍識船を舞台にしたイベントはとても印象深い。

 

“絶望と災厄の化身”と称されてもいたバルファルクは、まさに当時のハンターたちにとって恐怖の対象だった。

また、次に訪れるのが“絶望”と“災厄”だという文言を隊長は気にかけている。

『MHXX』当時の筆者は“絶望”が通常種で、“災厄”が亜種的な存在かもしれないと勝手に妄想。

今回の変異体に「おお、災厄キター」と思ったのだけど……。

次のページではなぜ“変異体”と呼ばれるのか。

両作のクエスト名に込められたバルファルクの脅威を深堀りだ。

▲絶望と災厄の解釈はあくまでも当時の勝手な妄想。正直、はじめて遭遇したあの日、秒で絶望と災厄を肌で感じたな。

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