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新『MacBook Pro』の生産スケジュールに遅れ。ミニLED不足でWWDC21に間に合わず

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新『MacBook Pro』の生産スケジュールに遅れが発生していると、台湾系メディア『DIGITIMES』経由の情報として、Apple関連のニュースやを扱う『MacRumors』が報告しています。

テクノロジー *Source: MacRumors,Antonio de Rosa,BloomBerg

新MacBook Proの生産スケジュールが延期されたと報告、原因はミニLED不足


WWDC21に登場しなかった新MacBook Proですが、「ミニLEDディスプレイの不足により、生産スケジュールに大幅に遅れがでていた」という報告が上がっています。


MacRumorsによれば、サプライヤーは当初、2021年の第2四半期に新MacBook Proを大量生産する予定だったそうです。しかしミニLEDディスプレイの不足により、このスケジュールは延期されたとのこと。


ミニLEDディスプレイの不足は以前、12インチM1 iPad Proの生産の遅れの原因としても報告されており、Appleのサプライヤーはこの複雑なディスプレイの製造に苦戦しているようです。

これがWWDC21で新MacBook Proが発表されなかったことと、直接関係があるかどうかは不明です。しかし最近、Appleは当初WWDC21でMacBook Proを発表する予定だった、という証拠らしきものも発見されています。

なお、BloomBergのマーク・ガーマン氏は以前「MacBook Proは早ければ夏ごろ登場する」と予測しています。非常に曖昧な表現ですが、これは9月にiPhone 13シリーズと共にミニLEDを搭載した新型MacBook Proが発表されることを示唆している可能性もありそうです。

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