いつも教育や恋愛など様々なテーマについて鋭い切り口で自論を発信しているメンタリストDaiGoさん。チャンネル登録数はなんと240万人を超えています!今回は動画タイトルとサムネからもただ事ではない様子…。
どうやらDaiGoさんの動画内での発言に問題があるということで、母校の高輪学園から動画削除の依頼が届いたとのことなのです。DaiGoさんが語った内容まとめるとともにSNSの反応を紹介します!
削除要請…事の経緯は?
まずは削除要請に至るまでの経緯を紹介します。
発端となった動画は?
発端は6月9日にライブ配信された質疑応答の企画でした。
「音楽系の部活に所属しているが顧問が理不尽で困っている」という旨の相談に対して、DaiGoさんが母校の体育教師を例に挙げて「教師と生徒という圧倒的に年齢差のある関係で、強権的な態度を取ってくる人は人としても教師としても失格だ」「関わらないで無視したほうがいい」と淡々といつも通りの歯に物着せぬ論調でアドバイスしていました。
過去にその教師と何があったのかまではこの場で話してませんでしたが、こぼれ話としてDaiGoさんが有名になった途端「息子の所属する団体で講演して欲しい」と格安の講演料でオファーしてきたことを明かし、画面越しに「覚えてるか?お前だぞ」と挑戦に語りかけていました。
その際、「教師全員がそういうわけではなく、いい先生・大好きな先生もいる」と言っており、個人名も出していませんでした。
削除の依頼は誰がどのように?
このライブ動画を見た高輪学園の生徒が教師に動画の件を教えたことがきっかけで、DaiGoさんの高校時代の元担任が直接メールを送ってきた模様です。
内容としては「ネット上に教師の実名が出ていると聞いている。事実であれば動画を削除して欲しい。」というものだったので「個人名や個人名を特定できるような内容は出していない」と回答したところ、「DaiGoが学校を侮辱するような動画を上げていることに驚いた。図書室で本を紹介したりして応援していたのに残念です。」と返信が…。
メールがここで終わったのかこの先も続いたのかは明かされていませんが、のちに述べるようにDaiGoさんとして全く納得のいかないやり取りだったようです。なお、メール送信が元担任の独断で行われたものなのか、学校の指示だったのかは不明。
DaiGoさんの見解は?
DaiGoさんが語った内容や見解をまとめます。
まず過去に何があったのか?
前提として学園全体や教員全体を非難するつもりはない、と断言。その上で、あくまでも1人の体育教師からの指導に傷ついており未だにその気持ちは鮮明に残っていることを訴えました。
それはDaiGoさんが中学生の頃の話。ある体育教師から「パーマは校則違反だから直してこい」と言われたDaiGoさん。小学生の頃から天然パーマをからかわれてイジメにあってきたというDaiGoさんは、この教師の発言に愕然としました。
とはいえトラブルの元になるのであれば…と母親とともに美容室へ行き縮毛強制をかけたらしいのですが、驚いたのはその後。縮毛強制のせいで少し脱色した髪を見た教師は「髪を黒く染めてこい」とさらに指導したそうです。さすがにこれには納得できず、母親が学校に抗議したとのこと。
親からもらった身体を否定されたことへの悲しみと合わせて、「あの時、母親はどんな気持ちで縮毛強制をかけさせたのだろう…」と大人になった今だからこそ思う点もあるようでした。
担任の行動に対する不信感
この体育教師との一件は中学時代のこと。当事者ではない高校時代の担任が、自分への事実確認よりも先に動画の削除依頼をすることへ、強い不信感を示しました。そしてそうした元担任の対応・態度が一社会人同士のものではなく、担任→生徒という上から目線で発せられたものと感じたそうです。
もともとDaiGoさんは出身校を明かさずに活動していましたが、有名になった途端にどこからともなく情報が漏れていったと言っています。
そういった経緯からも「図書室にDaiGoの本を飾って卒業生として紹介している」という事実はDaiGoさんからすると全くありがたい話ではなく「こちらからは頼んでいないし、有名な卒業生がいることは学校側にメリットのある話」とし、卒業生の個人情報に対する意識が希薄であると嘆いていました。
抗議するのであれば正々堂々と!
最後にDaiGoさんは、動画内容への反論・削除要請がしたいのであれば、ちまちまと個人メールを送るのではなく正々堂々と学校の名で抗議するように求めました。自分は一人の社会人として受けて立つときっぱり宣言しています!
SNSの反応は?
続いてSNSの反応を紹介します。
同じような経験をされた方から共感の声が多く上がっていました。学生時代に理不尽な経験をし悲しい思いをした方がたくさんいるようです…。
DaiGoさんの毅然とした態度に応援の声も寄せられてます。だれもが広く世界中に発信できる現代だからこそ起こった問題ですが、解決の道も見出していってほしいですね。
そう、DaiGoさんも強調してましたが、この話を拡大解釈して高輪学園全体や学校に通う子どもたちや保護者の方々が悲しい思いをする結果になるのは不本意なことです。みなさん冷静に見守りましょう!
DaiGoさんの今後の動向に注目です!
学校や校則という誰にも身近なテーマだからこそ、この動画は多くの反響をよびました。校内は独自のルールが敷かれる特殊な環境のため生徒は弱い立場にありますが、今DaiGoさんは社会人として1人の大人として学校と対峙しようとしています。動画内で「いつまでも反論できない弱い人間ではない」と言っていましたね。
たくさんの人が注目しているこの件、今後どのような展開になるのか注目です。最後までご覧いただきありがとうございました!
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