『#コンパス』をプレイしていると時々耳にする「プッシュ量」というワード。本記事では、その意味やヒーローごとの数値について解説していく。
プッシュ量とは？
まずは「プッシュ量」という、聞き慣れない言葉から紹介していこう。
「プッシュ量」とは【近】や【遠】などの各攻撃カードがヒットした時の、敵を飛ばす距離のこと。
この敵を飛ばす距離は、カードを使うヒーローによって異なるほか【近】カード同士でも差が出てくるのが特徴だ。
たとえば、【近】カードの「機航師弾 フルーク・ツォイク」をスプリンターのアタリとテスラが使用した時のプッシュ量を比較してみる。マップを確認すると、アタリの方がより遠くへと飛ばしていることが分かる
今度は、【近】攻撃のURカード「機航師弾 フルーク・ツォイク」とNカード「血塗れチェーンソウ」をアダムで使用した時のプッシュ量を比較してみる。マップを確認すると、わずかにフルークの方が遠くへ飛ばしていることが分かる
ヒーローごとのプッシュ量
ヒーローごとに設定されているプッシュ量。
今回は4種類の攻撃カードを用いて各ヒーローのプッシュ量を測定し、同じプッシュ量のヒーローをグループごとにまとめてみた。
Aグループ
Aグループのヒーローは、アビリティ効果で攻撃カードのプッシュ量を強化できるゲームバズーカガールのみ。
敵を横方向に飛ばす力がトップのグループとなる。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
 |
 |
 |
 |
| 9マス | 7マス | 13マス | 7マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Bグループ
Bグループのヒーローは、タンクのみ。
タンクは全ヒーローでプッシュ量が統一されているのが特徴だ。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 6マス | 6マス | 8マス | 6マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Cグループ
Cグループのヒーローは、アタッカーが多い。
打ち上げ効果のある【近】カードのプッシュ量がトップのグループとなる。
| 対象ヒーロー | |||
 （サーティーンはアタッカー時を参照） |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 18マス | 4マス | 7マス | 4マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Dグループ
Dグループは、アタッカーとスプリンターで構成されている。
打ち上げ効果のある【近】カードと、敵を横方向に飛ばすカードのプッシュ量がワーストのグループとなる。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 8マス | 2マス | 3マス | 2マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Eグループ
Eグループのヒーローは、ガンナーのみ。
アタッカー時のサーティーンとゲームバズーカガールを除いた、ガンナーのプッシュ量は統一されている。
| 対象ヒーロー | |||
 （サーティーンはガンナー時を参照） |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 4マス | 3マス | 5マス | 3マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Fグループ
Fグループのヒーローは、横方向に飛ばすプッシュ量がEグループ（ガンナー）と同じなのが特徴。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 11マス | 3マス | 5マス | 3マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Gグループ
Gグループのヒーローは、Fグループと同様に横方向に飛ばすプッシュ量がEグループ（ガンナー）と同じ。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 8マス | 3マス | 5マス | 3マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Hグループ
Hグループのヒーローは、打ち上げ効果のある【近】カードのプッシュ量がFグループと同じ。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 11マス | 2マス | 3マス | 2マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
Iグループ
Iグループのヒーローはコクリコのみ。
| 対象ヒーロー | |||
 |
|||
| 各攻撃カードプッシュ量 | |||
|
|
|
|
| 11マス | 4マス | 7マス | 4マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
【防】カードでプッシュ量を抑えよう！
ここまでは攻撃する側のプッシュ量を解説してきたが、カードのなかには、受けるプッシュ量を抑えられるものが存在する。
それは、ダメージカット（ダメカ）と呼ばれる【防】カードだ。
【防】カードにはダメージを軽減する効果のほかに、一部の状態異常攻撃を防いだり、プッシュ量を抑えることができるのだ。
【防】カードを使った状態で、打ち上げ効果のある【近】カードの攻撃を受けてもその場にとどまることができた。ポータルキーの防衛やカウンターにも使える強力なカードだ
ただし、【防】カード使用中はカノーネなどの【破】カードによるガードブレイク攻撃で、プッシュ量の影響を受けてしまうので注意しよう。
また、狙って行うのは難しいが、発動時間が「無」のカードを相手のカード攻撃タイミングに合わせて使用することで、その場にとどまることができる。
【防】カードがクールダウン中などに使えるテクニックのひとつだ。
タンクは受けるプッシュ量が少なく与えるプッシュ量が多くなる！
タンクは、何もしなくても相手から受けるプッシュ量が少なくなるという特徴がある。
この特徴によって、敵の攻撃カードなどを受けても遠くに飛ばされづらく、ポータルキーを防衛しやすくなる。
プッシュ量の多いアリスで【近】カード「機航師弾 フルーク・ツォイク」を使用した時のプッシュ量を比較してみる。約6マスほど飛ばせるアリスが、タンクの忠信に対しては約3マスほどしか飛ばせていないことが分かる
また、この他にもジャスティスやアリス、忠信のヒーローアクション（HA）は、プッシュ量の影響を受けない効果がある。
フルークなどの攻撃カードはもちろん、「＊絢爛ノ美＊ ボラ＆アルヒコ＆アペイロン（緑号令）」などの特殊攻撃カードを受けてもその場にとどまることができるのだ。
受けるダメージを軽減するだけでなく、プッシュ量の影響も受けないHA。状態異常こそ受けるものの、ダウンしたりはしないので、ポータルキーを防衛するなど積極的に使っていこう
さらに、タンクはゲームバズーカガールを除いたタンク以外のヒーローよりも、攻撃カードのプッシュ量が多いという特徴がある（「機航師弾 フルーク・ツォイク」などの一部カードを除く）。
一見飛距離が短く見える特殊系攻撃カードの多くはヒット時に相手のダウンやスタンも取れるため、そのプッシュ量以上に拠点の奪還などにつながりやすい。
相変わらず優秀なのが、スタンを取れる【止】カード。広がりきっていないポータルキーや最大面積の狭いC地点なら1枚だけでも奪い返すチャンスを作りやすく、制圧したポータルを拡張するスキも生みやすくなっている
各種攻撃カードによるプッシュ量【タンク共通】
最後に、【近】【遠】【周】【連】それぞれのレアリティURカードによるタンクのプッシュ量を測定した。
以下のデータは、トレーニングステージでヴィオレッタがアタリに攻撃カードを使用した場合のもの。アタリを地面のマスでちょうど2マス離れたところから攻撃し、もとの位置からどれほどプッシュされたかで計測した
【近】カード
| カード名 | プッシュ量 |
 UMEEEEEE!!! ㌍伝道 通信教育カラァーテェ |
測定不能 （非常に大きく飛ぶため） |
 雷霊の加護 ワキンヤン |
7マス |
| 上記以外の効果のUR【近】カード | 6マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
カラァーテェなどの遠くに弾き飛ばす【近】カードは、トレーニングステージを斜めに最大限使って、ようやく止まることが確認できるほどのプッシュ量。どのステージでも攻撃方向の壁際まで吹き飛ばせると考えておいていいだろう
【遠】カード
| カード名 | プッシュ量 |
 名門サッカー部 イナズマシュート （対消滅ロングレンジライフルHum-Buster） |
6マス |
 チーちゃんのウワキオシオキ狙撃 |
6マス |
| 上記以外の効果のUR【遠】カード | 3マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
【周】カード
| カード名 | プッシュ量 |
 連合宇宙軍 強襲制圧型 装甲多脚戦車 |
測定不能 （非常に大きく飛ぶため） |
 連合宇宙軍 サテライトキャノン |
8マス |
 狂愛の次女 ヴァルヴァラ |
8マス |
 オールレンジアタック |
6.5マス |
| 上記以外の効果のUR【周】カード | 4マス |
※プッシュ距離は地面のマス数で測定したおおよそのもの
【連】カード
| カード名 | プッシュ量 |
 学園の王者 生徒会執行部 |
6マス |
 【進撃の巨人】小さな刃 |
6マス |
 ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら- （とある家庭用メカの反乱） |
3マス |
※プッシュ量は地面のマス数で測定したおおよそのもの
(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.
- Original:https://games.app-liv.jp/archives/382565
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games