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Appleが時価総額3兆ドルを達成、’22年のiPhone進化や「新たな製品」に期待



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Appleの株価は3日、182.86ドルを記録し、時価総額ベースで世界初の3兆ドル超えを達成しました。同社の株価は昨年、40%以上上昇しています。このAppleの快進撃の裏側には、未発表の新たな市場展開への期待があるようです。

*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors ,(2) ,(3) ,RendersByIan ,Front Page Tech

Appleが世界初の時価総額3兆ドルを達成

テック系メディア「MacRumors」によると、Appleは2019年に2兆ドル企業になり、それからわずか16ヶ月余りで3兆ドル超えを達成しています。同社は1兆ドル企業になってから3年半も経っておらず、いまだ急成長を続けていることが伺えます。


Appleは、半導体不足にも関わらず、パンデミックの影響により同社の製品やデジタルサービスの需要が高まったとして、好調な業績を報告してきました。今期の売上高は1,180億ドルを超え、1年前に記録した1114億ドルを上回ると予想されています。

Appleは2022年にも、発展を続けようとしています。「MacRumors」によれば、Appleは少なくとも5機種の新型Macシリーズ、デザインが一新されたiPad Pro、頑丈なバージョンのApple Watch、第2世代のAirPods Proなどの発表を計画しているとのこと。


iPhoneについてもデザイン一新が噂されており、今年の「iPhone 13」の成功を上回るかもしれません。著名リーカーのジョン・プロッサー氏によれば、次世代iPhoneのProモデルではノッチが廃止され、パンチホールカメラが採用されるそうです。


また、リニューアルされたiPhone SEも発売されると噂されています。著名アナリストのミンチー・クオ氏は次世代iPhone SEについて、デザインは変更されないものの、5G通信に対応した最安のiPhoneになると示唆しています。

◇ 2022年参入が期待される新たな市場

さらに今年、新たに登場が期待されているのが「AR/VRヘッドセット」です。これは、ゲームやコンテンツ消費、コミュニケーションに焦点を当てたものになると予想されています。


AR/VR分野は長い目で見れば、iPhoneなどのスマートデバイスに置き換わる可能性すら持つ市場です。噂によれば、最初のAR/VRヘッドセットは高額なモデルとなるとのことですが、順調にいけば手軽な一般向けモデルも登場することでしょう。

また、自動運転の電気自動車、Apple Carにも注目です。これは、2022年中には登場しそうにありませんが、新たな製品・サービスになると期待されています。

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