» Appleの地図アプリ「Maps」上のウクライナ領土に変更が加えられる
「大都市に核弾頭が落ちるとどうなるのか?」というシュミレーションを、ドキュメンタリー作家のNeil Halloran氏が研究情報部門と共同で作成し、公開しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Neil Halloran ,国民保護ポータルサイト
400万人の都市に800キロトン級の核ミサイルが落ちると何が起こるのか?
今回のシュミレーションは「800キロトン級の核弾頭が、400万人の大都市に落ちる」という想定です。800キロトンは現代の核兵器の中でも比較的大型で、広島に投下された原爆の約100倍の威力です。
衝撃半径を最大化するため、核弾頭が爆発する高さは500メートルとされています。
核弾頭が爆発すると、太陽と同等の熱量を持つ火球が、半径800メートルまで広がります。
爆心地から半径2キロ以内はほぼ消滅し、その中の98%の人口、約12万人の死者が発生します。
半径11キロ以内では、爆発の熱による致命的な火傷や瓦礫の負傷により、人口の50%、50万人の死者が発生します。
11キロ以上の範囲では、もし核弾頭が地表で爆発した場合、危険な放射性物質により、10万人の死者が発生します。
しかし、他の要因や長期間での死者などを考えると、その数は計測不能なほどに膨らむでしょう。
核弾頭が近くに落ちた場合の対処方法は、内閣官房の「国民保護ポータルサイト」に掲載されています。
詳細な情報は以下より。
» 弾道ミサイル落下時の行動(国民保護ポータルサイト)
- Original:https://www.appbank.net/2022/03/06/technology/2203902.php
- Source:AppBank
- Author:岩佐