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超円安でiPhone 13「最大4万円値上がり」14シリーズはもっとヤバい


Appleは7月1日、「iPhone 13」シリーズを始めとした一部製品を大幅値上げしました。しかしこれにとどまらず、9月に発売される「iPhone 14」シリーズは更に値上がりするかもしれません。


*Category:テクノロジー Technology|*Source:iDropnews ,9to5Mac ,Apple ,@aaple_lab

Apple製品が大幅値上げ、iPhone 14の価格はどうなる?


Appleは公式ストアで販売しているiPhoneやiPad、AirPodsなどの価格を値上げしています。以前には「MacBook Pro」などの値上げも行っており、今回はその調整に続く形です。

現在AppleがiPhoneシリーズで最も安い第3世代「iPhone SE」の64GBモデルは、57,800円から62,800円へと値上がりしました。その他、現行では最も新しい「iPhone 13」シリーズの価格変化(最安の構成の場合)は以下の通り。

また、「iPhone 13 Pro Max」の1TBモデルは、194,800円から234,800円と、4万円の大幅値上げとなりました。


このニュースを取り上げたApple専門の米メディア「9to5Mac」はさらに、iPhoneの価格が他の国でも高くなってきていることを指摘しています。例えば、今年初めに登場した新型「iPhone SE」は米国で429ドルでしたが、これは一世代前より30ドル高い価格設定です。

この値上がりには、インフレと部品不足が関係している可能性があるとのこと。これは今年登場する見込みの「iPhone 14」シリーズにも影響を及ぼすかもしれません。

テック系メディア「iDrop News」によれば、「iPhone 14」は引き続き799ドルで維持されるものの、miniモデルの代わりに追加される大型の「iPhone 14 Max」は899ドルからとなるとのこと。


加えて、同メディアは「iPhone 14 Pro」が1099ドル、「iPhone 14 Pro Max」は1199ドルからと、約100ドルづつ値上がりするとしています。

miniモデルがない分、「iPhone 14」シリーズのエントリー価格は前モデルよりも実質的に上がることになります。今回の値上げを加味すると、「iPhone 14」シリーズは最低でも117,800円からのスタートとなりそうです。

また、iPhone 14 Pro及びPro Maxの米国における予想価格は、現行の13 Pro及びPro Maxの256GBモデルの価格と一致します。これを参考にすると「iPhone 14 Pro」は159,800円から、「iPhone 14 Pro Max」は174,800円という価格設定となる可能性がありそうです。

ただし、これはあくまで予想価格です。また、今後の円安などの状況によって、「iPhone 14」シリーズの価格はまた変動する可能性があります。とはいえ、全体的に少なからず値上がりする可能性は高いため、購入を検討している方は今のうちから貯金しておいたほうが良さそうです。

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