昨今注目を集めるメタバースを活用したゲーム、その中でも"稼げる"という点を中心にご紹介!その特徴や始め方を、NFTや仮想通貨取引所など、欠かせない要素とあわせて解説していこう。
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■目次 1.そもそもメタバースとは? └メタバースの特徴・定義 └代表的なメタバースの作品 2.稼げるメタバースゲームの始め方 └稼げるメタバースゲームの特徴と稼ぎ方 └メタバースゲームとNFTゲームの違いは? 3.稼ぐには仮想通貨が必要!口座を開設しよう └人気仮想通貨取引所 └仮想通貨ウォレットも導入しておこう 4.稼げるメタバースゲームを紹介!
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そもそもメタバースとは?
「メタバース (Metaverse)」 は、「ネット上に構築された仮想空間」及び、それを活用したサービスのことを指す。
直訳すると「高次元の銀河」だが、まったくピンとこないので、「ネット上で世界中の人といろいろな活動ができる仮想世界」くらいに思っておこう。
もともとはSF小説で登場する架空の仮想空間サービスの名前。近いものが現実に登場したことで、メタバースと呼ばれることとなった。
メタバースの特徴・定義
メタバースの特徴として、以下のようなものが挙げられる。
✅ ネットを介して、3Dの仮想空間に多数の人間が参加し、交流できる |
✅ 仮想空間の中で、生活したり、遊んだり、経済活動ができる |
✅ 自分という個を表現できるアバターが存在している |
世界中の人とネットさえあればつながることでき、ともに様々な活動ができるという点で、次元の壁を超えた空間であるといえる。
より厳密にメタバースを定義するなら、以下のようなことも要素として加わる。
✅ コンテンツをユーザー自身で自由に創造したり、持ち込んだりできる |
✅ スマホやPC、ARやVRといった手段を使い分けて、さまざまな環境でも仮想空間にアクセスできる |
✅ ARやVRのような仮想空間に没入できる体験ができる |
これらの定義の中でも、「コンテンツを創造でき、それを活用して経済活動ができる」という点で、ビジネス分野への拡張性、将来性が非常に期待されている。
なお、小難しい文献ほど、「これらの定義を満たさないとメタバースではない」といったことが書かれているが、一般に浸透しつつあるメタバースは、もう少しゆるいものであるように感じる。筆者もそれで問題ないように思う。
代表的なメタバースの作品
定義だけでは想像しにくいかもしれないので、実際にメタバース的な世界を表現した映画やアニメ作品を紹介していこう。
✅ [映画]マトリックス |
✅ [アニメ]サマーウォーズ |
✅ [アニメ]竜とそばかすの姫 |
✅ [アニメ]ソードアート・オンライン |
いずれも現実と仮想空間の境が極めて少ない他、仮想でありながら現実と同じように体験する没入感を表現しているような作品が多い。
筆者が最もわかりやすいと感じているのは細田守監督が手掛けた劇場アニメ『サマーウォーズ』。
仮想空間上でショッピングやスポーツ観戦、ビジネスや行政手続きなどができ、アバターを介して世界中の人々が交流できる世界が広がっている。
現実世界と仮想空間が密接に関わる様は、「近い将来、リアルにこうなりそう」が表現されているように思う。Amazon prime videoでも扱っているので、ぜひ一度視聴してみてほしい。
メタバースのSNSが登場
メタバースSNSという新しいコミュニケーションサービスが登場してきた。前項で紹介した映画やアニメ作品の世界観が実際に気軽に体感できる。
ここでは『ZEPETO』というアプリを紹介する。『ZEPETO』は自由度の高いアバターを作り、チャットやライブなどのコミュニケーションができるアプリだ。
『ZEPETO』では夢見ていた想像世界(ワールド)を作ることができる。
「ふしぎの国のアリス」や「お化け屋敷」など、独特なワールドが公開されているので、自分の好きなメタバース空間でコミュニケーションしてみよう。
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稼げるメタバースゲームの始め方
「メタバースゲーム」は、ゲームという範囲内で、ここまで説明してきたメタバースのような体験ができるものを指す。
つまり、3Dの仮想空間上で活動や交流ができるようなゲームと思って問題ない。厳密にどこまでがメタバースゲームと呼ぶかを定義するのはなかなか難しいのだが、
✅ 3Dの仮想空間を自身のアバターを介して体験できる |
✅ ユーザーが自由に物や空間を作れる |
✅ 作ったものを様々な活動で利用できる(遊ぶ、交流する、生活する、売買する、など) |
といった要件が必要であると筆者は考えている。代表的なものは以下のようなゲームだ。
✅ [ゲーム]マインクラフト |
✅ [ゲーム]Fortnite(フォートナイト) |
✅ [ゲーム]あつまれどうぶつの森 |
いずれも、自由度が非常に高いゲームという点は共通している。この有無はメタバースゲームとそうではないゲームの違いだと思われる。
たとえば、MMORPGなども、ユーザーが1つの世界に集って交流できるものではあるが、あくまで運営側が提供したコンテンツを楽しむにとどまっている。
ユーザーが創造性を発揮し、それによっていろいろな遊び方ができる拡張性があるところがメタバースゲームの特徴であり、魅力といえるだろう。
稼げるメタバースゲームの特徴と稼ぎ方
マイクラやあつ森に、お金を稼ぐ仕組みが組み込まれていないことからも察していただけるかもしれないが、必ずしも「メタバースゲーム=稼げる」ではないところには注意したい。
以下のような稼げる要素を備えている必要があるだろう。
メタバースを活用した主な稼ぎ方
1.クリエイターとして稼ぐ メタバース内で利用できるゲームやアバター、オブジェクトなどを作り、販売する |
2.プレイヤーとして稼ぐ メタバース内でゲームなどをクリアしたり、成果を達成したりすることで報酬を得る |
3.メタバースの中で働く メタバース内のショップ店員やガイド役として活動し、対価として報酬を得る |
4.メタバースの中でイベントを開く メタバース内で企業やユーザーを巻き込んだイベント・企画などを主催し、対価を得る |
5.メタバースの土地や資産に投資する メタバース内の土地や資産を購入し、貸して土地代を得たり、売買によって収益を得る |
一般ゲーマーが利用しやすいものは1と2。
1は、NFTゲームやブロックチェーンゲームとも呼ばれているジャンルのもの。ゲーム内で入手したり、制作した希少なゲームデータ(NFT化されたデータ)を仮想通貨を用いて売買することができる。
2は、ゲームをがんばることで報酬を得られるわかりやすい方式。昨今では「Play to Earn(P2E)」などと呼ばれ注目されている。
メタバースゲームとNFTゲームの違いは?
両者はジャンルのようなもので、MMORPGのような表現に近い。
メタバースの世界でゲームをすることができるならメタバースゲームであり、その世界でNFTデータを制作したり、売買したりできれば、NFTゲームでもあるといえる。
メタバースゲームにはマイクラのようなサンドボックス系のゲームが多く、自身で3Dのキャラやアイテム、オブジェクトなどを生成できる環境が整っており、自分だけのNFTデータを生み出しやすい。
メタバースとNFTがよくいっしょに語れることが多い理由はこのためであると思われる。
稼ぐには仮想通貨が必要!口座を開設しよう
すでにお気づきかもしれないが、稼げるメタバースゲームの多くには仮想通貨が活用されている場合が多い。
基本プレイ無料で遊べるゲームも多いが、価値の高いデータの売買や、報酬を受取るには仮想通貨のやり取りが必須となる。
そのため、まずは仮想通貨取引所の口座を開設して、仮想通貨を売買できる準備をしていこう。
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仮想通貨ウォレットも導入しておこう
稼げるメタバースゲームを始めるにあたって、仮想通貨取引所の口座開設のほかに、自身で仮想通貨を管理できる仮想通貨ウォレットを導入しておきたい。
仮想通貨はネットで扱う特性上、取引所へのハッキングリスクがつきまとう。リスク回避の観点から、自身で管理できる仮想通貨ウォレットを導入しておくことが一般的だ。
特に、ブラウザの拡張機能として使え、さまざまなゲームと連携もしやすい「MetaMask」という仮想通貨ウォレットが非常におすすめだ。
稼げるメタバースゲームを紹介!
最後は、稼げるメタバースゲームの中でも、特に人気のものを紹介していこう。
言語やプラットフォーム対応、仮想通貨導入ハードル、クリエイターとしての稼ぎやすさといった観点から紹介しているので、自分に合ったものを選んでみてほしい。
稼げるメタバースゲームまとめ
・THE SANDBOX(ザ・サンドボックス) ・Decentraland(ディセントラランド) ・cluster(クラスター) ・Roblox(ロブロックス) ・今後リリース予定の注目メタバースゲーム
THE SANDBOX(ザ・サンドボックス)
THE SANDBOXは、メタバース空間で建物やゲームを作って遊ぶ、マイクラ系NFTゲーム。様々なアトラクションが楽しめるメタバース遊園地と考えれば伝わりやすいかもしれない。
メタバース空間はLANDという単位で区画分けされ、購入したり、賃貸したりすることができる。各LANDでは、所有者が思い思いの街並みを作り上げている。
LANDを構成する建物やキャラクターをすべてユーザーが自由に作成することでき、これがNFTとして売買することができる。ここが一般ユーザーとしての”稼ぎポイント”といえる。
ブロック遊びの延長なので、必ずしもクリエイターのみが良い創作物を生み出すとは限らない。自分で作ったオリジナルのアバターや乗り物を、世界中のユーザーに売り買いして仮想通貨を稼いでみよう。
ジャンル | サンドボックスゲーム | プラットフォーム | PC |
日本語 | 一部対応 | 基本プレイ | 無料 |
ネットワーク | イーサリアム | 仮想通貨 (トークン) |
SAND |
稼ぎ方 | ・ゲーム内でキャラや建物を創作し、マーケットで売る ・LANDを購入(50万円ほど)し、他のユーザーに貸し出して報酬を得る ・自分のLANDでゲームやジオラマを公開して利用料を得る |
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備考 | 日本語化は最低限のみ。日本在住のユーザーはパス報酬を一部受け取れないなど、まだまだ対応状況は不十分なところが多い |
✅ サクッと分かる特徴・おすすめポイント
・メタバース空間「LAND」で遊ぶマイクラ系サンドボックスゲーム |
・キャラや建物を自由に創作できる!3Dゲームを構築する環境もあり |
・創作したキャラやアイテムは売買できる!ショップを立ち上げることも |
・有名企業がLAND上でイベントやショップを設置!今後の拡張性に期待 |
Decentraland(ディセントラランド)
『THE SANDBOX』に並んで、こちらも世界的人気の高いサンドボックス系NFTゲーム。
メタバース空間を活用し、ゲーム内の各所でイベントやアトラクションゲームを楽しむことができ、そのコンテンツすらユーザー(企業も含む)が提供・運営することもできる。
特徴的なのは、『イーサモン』のような別のNFTゲームとも連携しており、メタバース内で遊ぶことができる。カジノゲームなどもあり、仮想通貨やNFTを用いて、カジノに参加することができ、一攫千金を狙うことも可能だ。
これは当然、負けるリスクも考慮する必要はあるが、「メタバースゲームで稼げる」を最も体現しているともいえる。魅惑の世界を一度覗いてみてはいかがだろうか。
ジャンル | サンドボックスゲーム | プラットフォーム | PC、VR |
日本語 | 非対応 | 基本プレイ | 無料 |
ネットワーク | イーサリアム | 仮想通貨 (トークン) |
MANA |
稼ぎ方 | ・イベントやゲームに参加して特定条件を満たしたり、優勝したりして報酬を得る ・土地を資産として購入して貸したり、コンテンツ(ゲームやイベント)を提供して収益を得る ・アバターやアートを作成してNFTマーケットで売却する ・カジノに参加して勝つ |
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備考 | MANAは国内取引所で扱いがないため、バイナンスなどの海外取引所で購入する必要あり |
✅ サクッと分かる特徴・おすすめポイント
・メタバース上の土地でゲームを遊んだりイベントに参加できる |
・ゲーム自体を作ったり、イベントを主催することも可能! |
・連携している他のNFTゲームも遊べる!カジノで一攫千金も!? |
・コカ・コーラなど、世界の有名企業が参画! |
cluster(クラスター)
『cluster』は国産の日本語やスマホにも対応したメタバースプラットフォームであり、バーチャルSNSともいえる。メタバース空間内で、ゲームやイベントを楽しんだり、それ自体を制作、主催することも可能だ。
『THE SANDBOX』や『Decentraland』と大きな違いは、本作には、仮想通貨やNFTを活用した売買機能がないところ。本作は先に紹介した2つのゲームと異なり、NFTゲームではないのだ。
『cluster』にはVポイントという換金可能なポイントがあるが、これはゲーム内で完結したもので、仮想通貨ではない。多くのNFTゲームの通貨と異なり、仮想通貨取引所で銘柄として扱われていないため、
- ゲームをプレイしなくても売買できる
- 購入・売却時の差額で報酬を得られる(もちろん、損することも)
- 所持している仮想通貨を別の通貨に変換できる
といった、仮想通貨取引特有のメリットが享受できない。「ユーザーが稼ぐ」という側面が他のゲームよりも薄いといえるだろう。
一方、国産ということもあり、ソニーやDeNA、ブシロードやポケモンなど、国内有名企業が多数イベントを開催している。有料チケットや物販の販売も可能で、イベント主催者は収益を得やすいところは魅力だ。
スマホでもプレイでき、日本語対応していることから、参加ハードル自体は一番低い。メタバースの雰囲気を味わってみたい初心者の方におすすめだ。
ジャンル | バーチャルSNS | プラットフォーム | PC、スマホ、VR |
日本語 | 対応 | 基本プレイ | 無料 |
ネットワーク | – | 仮想通貨 (トークン) |
なし |
稼ぎ方 | ・イベントを主催し、有料チケットや物販を販売して利益を得る ・イベントや配信で、参加者からギフトとしてVアイテムをもらいポイントを貯める ・ゲームやアバターコンテストで入賞して報酬を得る |
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備考 | ゲーム内通貨「クラスターコイン」はクレジットカード決済可能 |
✅ サクッと分かる特徴・おすすめポイント
・日本語に完全対応した国産メタバースプラットフォーム |
・ゲームを作ったり、イベントを主催したりすることができる! |
・仮想通貨なしでマネタイズできるが、一般人はやや稼ぎにくい |
・ソニーやDeNAなど、国内の有名企業がイベントを開催! |
Roblox(ロブロックス)
『Roblox』は、オンラインゲームプラットフォーム。3Dゲームを構築できる環境が整っており、これを活用して、世界中のユーザーがゲームやアバターを制作して公開することができる。
アプリストアのようなUIである影響で、他のゲームほど3D世界に没入する感覚は薄いが、3Dゲーム内に集ってユーザーと交流できることから、メタバースゲームにも分類されている。
『Roblox』上で公開されているゲームやアイテム・オブジェクトはすべてユーザーお手製もの。無料のものも多いが、基本的にはこれをRobux(ロバックス)という通貨で購入していく。
このRobuxを10万貯めると収益化の権利を得ることができるので、面白いゲームや魅力的なアイテムを制作、公開していくことが稼ぐことにつながる。
ゲーム自体も比較的作りやすいとのことなので、本作を機に、クリエイターとしての第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。
ジャンル | ゲーム公開プラットフォーム | プラットフォーム | PC、スマホ、VR |
日本語 | 非対応 | 基本プレイ | 無料 |
ネットワーク | – | 仮想通貨 (トークン) |
なし |
稼ぎ方 | ・ゲームを作って公開する ・アイテムを作って販売する →上記によってRobuxを10万貯めることで収益化する |
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備考 | プレミアム会員になると、月一定の「Robux」がもらえる また、収益化にはプレミアム会員であることが必須 |
✅ サクッと分かる特徴・おすすめポイント
・自作のオリジナルゲームをプレイして遊べる! |
・ゲームやアイテムを公開して、通貨を貯めることで収益化できる |
・3Dゲームやアイテムを制作しやすい環境が整っている |
・月1億円稼ぐユーザーもいる! |
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- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games