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【遊戯王OCG】閃刀新規はどう使う? プレミアムパック2023収録カード解説! 購入の注意点アリ

KONAMIが全世界に展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』にて、2022年12月17日(土)に限定販売される「遊戯王OCG デュエルモンスターズ PREMIUM PACK 2023」の最新情報が公開!

「閃刀姫-レイ」の限定バージョンが登場!


※サムネイル画像は遊戯王マスターデュエルより

KONAMIが展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』にて、2022年12月17日(土)に限定販売される「遊戯王OCG デュエルモンスターズ PREMIUM PACK 2023」にて、新たに収録される9種類のカードと、新規の絵柄で登場する「閃刀姫-レイ」が公開されました!

なお本パックは、ジャンプフェスタ2023「ジャンフェスストア内、オリジナルグッズ販売ECサイト」のオンライン販売「ジャンプフェスタ2023 幕張メッセ」ジャンプフェスタ 公式ショップのいずれかのみの限定販売となります。

なお、ジャンプフェスタ オリジナルグッズ販売ECサイトの場合は、2022年12月15日(木) 12:00より購入の受注が開始となります。事前に登録が必要なので、購入を考えている方は今のうちに登録を済ませておくことをオススメします!

新イラストのカード

■閃刀姫-レイ

レベル4 闇属性 戦士族 効果 ATK1500 DEF1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の「閃刀姫」リンクモンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

「閃刀」デッキの要となるモンスター、「閃刀姫-レイ」が、VJで連載中のマンガ『遊☆戯☆王 OCG STORIES』バージョンで登場!

モンスター名の部分も、特殊な加工がされているようです。

新規カード

■武装再生

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
●自分または相手の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットするか、そのカードを装備可能な自分フィールドのモンスター1体に装備する。

1ターンに1枚しか発動できない代わりに効果の選択肢が増えた「突進」という感じのカード。

墓地から装備魔法を使いまわせるため、装備魔法を多用する「焔聖騎士」デッキなどで活用できそうです。

■表裏一体

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。そのモンスターと元々の種族・レベルが同じで、元々の属性が異なる光・闇属性モンスター1体を手札・EXデッキから特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の光・闇属性モンスターをそれぞれ1体ずつ対象として発動できる。そのモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

光or闇属性モンスターのリリースで、手札orEXデッキから同じ種族・レベルの別属性のモンスターを特殊召喚できる効果。上記の条件を満たすカードは、戦士族や魔法使い族、天使族あたりに多め。ただ、リリースすることとコンボできるカードがあまりないので、組み合わせた上で上手に効果を使うのは難しいかもしれません。

速攻魔法なので、サクリファイス・エスケープにも使える点は優秀ですね。EXデッキからの特殊召喚であれば、フィールドの状況を問われにくいので使いやすいかもしれません。

■陰の光

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分フィールドの闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと元々の種族・レベルが同じとなる光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキから特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに光・闇属性モンスター1体を召喚できる。

上記の「表裏一体」と合わせて、専用デッキを組むことになりそうな1枚。カオスデッキであれば自然に闇と光を併用することになるため、入れるカードを選びやすいかもしれません。

(2)の効果で召喚権を増やせるので、カオスシンクロモンスターを出すために役立つ時があるかも。

ただし、効果を使ったターンにバトルフェイズをおこなえないため、先行1ターン目に使うなどの工夫は必須です。

■薔薇占術師

レベル4 地属性 戦士族 効果 ATK1700 DEF200
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。この効果で元々のレベルが7以上の植物族モンスターを手札に加えた場合、さらにデッキから植物族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

召喚権と引き換えになりますが、自身のリリースで1ドローができるカード。墓地効果がメインなので、カードを引きつつ自身を墓地へ送れる点は優秀。

墓地効果で植物族モンスターのサルベージが可能。レベル7以上であれば、デッキから植物族モンスターを墓地へ送ることが可能です。「薔薇恋人」であれば、サルベージしたモンスターを即座に特殊召喚可能。墓地へ送るモンスターが「にん人」であれば、サルベージしたモンスターを捨ててすぐにレベル4を展開可能です。

「スポーア」など、植物族は墓地で活躍できるカードも多いため、むしろサルベージよりもデッキからの墓地送りのほうがメインの効果かもしれません。

■ネコーン

レベル4 地属性 植物族 効果 ATK1500 DEF500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のフィールドゾーンにカードが存在しなければ発動できる。デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。

フィールド魔法にアクセスできる新たなモンスター。幸い植物族は、「ローンファイア・ブロッサム」の存在もあり特殊召喚手段には困らないため、条件も満たすのは容易。

ただ、そのために植物族のギミックを採用しなくてはならないため、フィールド魔法に依存したデッキにサーチ要員として組み込むのはやや難易度が高いかもしれません。

■フォトン・ジャンパー

レベル4 光属性 戦士族 効果 ATK0 DEF0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、バトルフェイズを終了する。この効果を発動した場合、次の自分バトルフェイズをスキップする。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「フォトン」魔法・罠カードまたは「ギャラクシー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

フォトンデッキにも新たな手札誘発が登場。「フォトン」の名称を持った上で相手の攻撃を止められるカードは貴重ですね。ただし、次の自分ターンのバトルフェイズがスキップされてしまうので返しのターンでワンキル、とはいかない点は注意。

むしろ、攻撃を止めつつ(2)の効果でカードをサーチするのがメイン。「銀河百式」や「おろかな埋葬」でデッキから直接墓地へ送ることでも効果を発揮できます。サーチ候補としては、即座に展開へつなげられる「銀河天翔」が優秀でしょうか。

■シンクロ・ゾーン

永続罠
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにSモンスターでしか攻撃できない。
(2):チューナー以外のSモンスターが自分の墓地へ送られた場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはチューナーとして扱う。
(3):相手メインフェイズに、魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。

シンクロモンスターを相手がデッキに投入していない場合、完全に攻撃を封じることができる相手次第では強力なカード。もちろん破壊されればそれまでですが。

むしろメインは、(2)と(3)の効果。

(2)は「シンクロ・チェイス」のように素材にしたモンスターを蘇生できるだけでなく、効果で自発的に墓地へ送られる「スターダスト・ドラゴン」や「ブラック・ローズ・ドラゴン」などを再利用したり、用途は広め。蘇生後はチューナーになるため、シンクロチューナーを要求する「クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン」ような通常の構築では出しにくいシンクロモンスターも出しやすくなります。

また、(3)の効果により相手ターンにシンクロ召喚をすることも可能。シンクロ召喚成功時の効果を相手ターンに使えるので、「ブラック・ローズ・ドラゴン」で場を一掃したり、「氷結界の龍 トリシューラ」で相手の戦線を削るといったことも可能です。

■武の賢者-アーカス

レベル5 炎属性 機械族 効果 ATK2400 DEF200
このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドのリンクモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の魔法カード1枚を除外できる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

「閃刀」カードの新規。ただし、現状「閃刀」デッキは魔法カードの枚数が重要視されるため、あまり優先的に入るカードではないかもしれません。

「閃刀姫」カードではないので、各種リンク1の「閃刀」リンクモンスターの素材にできない点にも注意。

むしろ「閃刀」デッキで使用するよりも、墓地にあることで効果を発揮する魔法カードと合わせて、特殊召喚できるレベル5として使用する方が良いかもしれません。機械族であるため、「サイバー・ドラゴン」デッキで「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の素材として使うことはできるかも。

■智の賢者-ヒンメル

レベル5 地属性 機械族 効果 ATK500 DEF2500
このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドのリンクモンスターを対象とする効果を相手が発動した時、自分の墓地から魔法カード2枚を除外して発動できる。その効果を無効にする。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

こちらも「閃刀」カードの新規。

展開要員として使えるのは、上記の「アーカス」と同じ。ただこちらは攻撃力が500であるため、この点を生かして「機械複製術」を使用して数を並べることが可能。召喚権を使わずに「星神器デミウルギア」などのリンク3や「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」につなげられるのは有用です。

再録カードも公開

これまでの雑誌付属カードとして登場したカードも再録。昨年までのパターンから考えると、今回の封入率は低くなっていそうです。

【関連リンク】

公式サイト

・公式Twitter(@YuGiOh_OCG_INFO)

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