昨シーズンJ2で得点王を獲得した小川航基選手。小川航基選手の活躍により横浜FCはJ1復帰を果たし、今シーズンはJ1での活躍も期待されています。2年連続の得点王をJ2・J1で達成するために今シーズン小川航基選手がどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。そこで、今回は小川航基選手の今までの活躍と強さの秘訣を紹介していきます。
目次
- 1. 小川航基選手の今までの活躍
- 2. 小川航基選手の特徴
- 3. 2022シーズン得点王の活躍について
- 4. まとめ
小川航基選手の今までの活躍
まずは、小川航基選手の今までの活躍を紹介していきます。高校時代から、横浜FCで得点王を取るまでの活躍を振り返っていきましょう。
高校時代
小川航基選手は、桐光学園高校で1年生から試合に出場。3年生ではキャプテンに就任。チームを全国大会に出場される活躍も見せた。全国大会では、2回戦で2得点、3回戦で2得点を挙げたが、チームは3回戦で敗退。ですが、全国大会で4得点を挙げ、得点ランキング2位タイの成績を残し、プロ入りを決めた。
日本代表での活躍
小川航基選手は、高校生の時から世代別の日本代表に選出されていました。FIFA U-20ワールドカップや、トゥーロン国際大会のU-21に日本代表メンバーとして活躍。また、2019年にはE-1サッカー選手権のA代表に初選出。A代表に初出場し、デビュー戦でハットトリックを決める活躍を見せ、得点王にも輝いた実績もあります。U-18・U-19・U-20・U-21・U-22・U-23・A代表にも選出されたが、2021年のオリンピック代表には、クラブで思うような結果を残せず、落選してしまいました。
ですが、今シーズンの活躍次第ではまた、A代表として選ばれる日も遠くはないかもしれません。
ジュビロ磐田
小川航基選手は高校卒業後、ジュビロ磐田に入団。1年目は、カップ戦でプロデビュー、その後はベンチ入りを果たすもリーグ戦の出場はありませんでした。2年目は、リーグ戦デビュー、公式戦初得点を含むハットトリックを決めたが、ケガをしてしまいリーグ戦5試合の出場でシーズン終了。
3年目は、ケガから復帰し先発出場を果たす。11月には、Jリーグ初得点をマークし、その後12月に行われたプレーオフでもPKを決めチームのJ1残留を決める活躍を見せてくれました。
水戸ホーリーホック
4年目の7月に育成型期限付き移籍で水戸ホーリーホックに移籍。移籍したすぐの試合で得点を決めた。この試合から3試合連続で得点を決める活躍を見せ、その後もシーズンを通して得点を重ね終わってみれば17試合で7得点を決める活躍を見せた。チームはJ2リーグ7位で終わり、J1復帰は果たせなかった。
ジュビロ磐田
5年目の1月にジュビロ磐田に復帰。開幕戦で2得点を決める活躍を見せ好調なスタートを切ったが、新型コロナウイルス陽性などで出場機会が減り、32試合9得点と2桁ゴールまであと1ゴールでシーズン終了。6年目は、外国人選手の活躍によりスタメンの座を奪われ出場試合が激減。1ゴールでシーズンを終えた。
横浜FC
7年目は横浜FCに完全移籍。横浜FCでは、開幕戦からスタメンに定着し、シーズンを通して得点を量産。41試合で26ゴールを決め、月間MVPを3度受賞する活躍を見せた。2位と10ゴールの差をつけ得点王を獲得。また、今シーズンから新たに始まった最優秀選手賞とベストイレブンにも選出。チームをJ1復帰に導く活躍を見せた。
小川航基選手の特徴
小川航基選手の特徴は、185センチの長身を生かしたヘディングの技術や、スピードを生かした突破力やディフェンダーの裏を取る動きに長けている選手です。小川航基選手はゴール前で点を決めるだけはなく、足元の技術も優れている為、中盤から突破しゴールを決める力も持ち合わせており、今までの日本代表に欲しかったストライカーの一人とも言われています。
2022シーズン得点王の活躍について
小川航基選手は、2022シーズン26得点をマークし、J2リーグの得点王に輝きました。開幕戦からゴールを決め、好調なスタートを切り、その後も5試合連続のゴールを決めるなどチームの開幕13戦無敗に大きく貢献。ですが、長いリーグ戦、得点を取れる試合ばかりではありません。中盤戦で7試合得点0と点を取れない時期もありましたが、自分自身で色々と試行錯誤。その結果、少しずつ得点を重ねることができ、チームは勝利を重ねていきました。小川航基選手の得点力と負けない強さを武器に、J1への昇格と自身の得点王という称号を手に入れた。
今シーズンは、J1の舞台で得点を重ね、得点王として表彰される日を楽しみにしています。
まとめ
史上初のJ2・J1での2年連続の得点王を目指す小川航基選手。高校時代からストライカーとして注目され、プロ入り後も思ったような成績を残せない期間が続いてきました。ですが、2022シーズンで一気にストライカーとしての才能を開花させ、チームの中心選手にまで成長。J1では、レベルが上がり求められるプレーも変わってくると思いますが、小川航基選手らしさを活かし得点王として活躍する姿を見てみたいです。今シーズンの活躍を応援しています。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ