2月17日に開幕したJ1リーグ。開幕試合は、昨年優勝の横浜F・マリノスとJ1の強豪川崎フロンターレの一戦。開幕カードにふさわしい一戦として注目を集めました。他にも、注目の対戦カードが多く、第2節以降も楽しみな試合が目白押しです。そこで今回は、J1リーグの第1節の試合結果を解説していきます。
目次
- 1. J1リーグ開幕カード
- 2. まとめ
J1リーグ開幕カード
2月17日・18日で行われたJ1リーグの開幕戦。優勝候補のチーム同士の対戦や強豪チーム同士の対戦など注目のカードが目白押し。そこで、この記事では注目カードだけではなくJ1リーグのすべての試合結果をお伝えします。
横浜F・マリノスVS川崎フロンターレ
J1リーグ開幕試合は、昨年王者の横浜F・マリノスと昨シーズン2位で終えた川崎フロンターレの一戦。試合は、前半4分に横浜F・マリノスの西村拓真選手が先制ゴール。その後前半38分に横浜F・マリノスのエウベル選手が2点目を決め、2vs0で前半終了。川崎フロンターレもチャンスを作るもののゴールは決められないまま、時間だけが経過。後半ロスタイムに川崎フロンターレの橘田健人選手がゴールを決めるも、反撃は一点のみ。2vs1で横浜F・マリノスが勝利しました。
FC東京VS浦和
FC東京と浦和レッズの一戦は、スローな試合展開で始まりました。どちらもボールキープできる時間が少なく、スコアが動かずに前半終了。後半はFC東京が主導権を握り、後半21分に浦和DFのオウンゴールでFC東京が先制。後半29分には途中出場の渡邊凌磨選手がチーム2点目を決めました。その後もしっかりとボールを支配し、浦和レッズに反撃されることなく試合終了。2vs0でFC東京が勝利しました。
横浜FCVS名古屋
横浜FCと名古屋グランパスの試合は、開始早々から試合が動きます。前半4分に名古屋グランパスのキャスパー ユンカー選手がゴールを決め先制。その後は、横浜FCがボールを握り、攻め続けるも得点を決められずに前半終了。後半も、横浜FCの小川航基選手が積極的にシュートを放つも枠を捉えられず、なかなか得点を奪えません。両チームゴールをこじ開けられないまま、時間だけが経過していき、試合終了。1vs0で名古屋グランパスが勝利しました。
京都VS鹿島
京都と鹿島の試合は、前半8分に鹿島のディエゴ・ピトゥカのゴールで、試合が動きました。その後前半34分に知念慶選手のゴールで追加点を奪い2vs0で前半終了。後半開始時に京都は3選手を入れ替え、システムを変更。攻撃する場面が増えていきますが、鹿島の守備を崩すことができず無得点のまま試合終了。2vs0で鹿島が勝利しました。
C大阪VS新潟
C大阪と新潟の試合は、両チームとも序盤からチャンスを作り、シュートを放つなど一進一退の攻防。前半22分に新潟の谷口海斗選手が先制点を挙げると、C大阪も反撃を見せ前半28分に為田大貴選手のゴールで同点に追いつき、前半終了。後半は、一進一退の攻防が続きましたが、C大阪が後半30分、奥埜博亮選手のゴールで逆転に成功。しかし、後半35分に新潟の千葉和彦選手のゴールで同点に追いつき、そのまま試合終了。2vs2の引き分けで試合は終わりました。
神戸VS福岡
神戸と福岡の試合は、前半から白熱した展開。福岡が攻め込むのを神戸がなんとか耐え、今度は神戸が攻め込むも得点には至らず、両チームとも無得点のまま前半終了。後半は、ポゼッションで圧倒していた神戸が後半25分にジェアンパトリッキがゴールを決め、先制。その後福岡は3人同時に交代させ、攻撃にシフトしましたが、得点を奪えずに試合終了。1vs0で神戸が接戦を制しました。
広島VS札幌
広島と札幌の試合で、前半に主導権を握ったのは広島。セットプレーを活かしながらシュートを放つもゴールは決められませんでした。一方の札幌も得点を決められないまま前半終了。後半になると、広島が猛攻を仕掛けますが札幌の守備を崩すことができず、無得点。最後まで両チームとも得点を取れずに試合終了。0vs0の引き分けで試合が終わりました。
柏VSG大阪
柏とG大阪の試合で、序盤に主導権を握ったのは柏。カウンターからの攻撃で積極的にゴールを狙い続け、前半42分に柏の片山瑛一選手が先制点を挙げました。後半開始直後の4分に宇佐美貴史選手のゴールで同点。その5分後の後半9分にダワン選手のゴールで逆転に成功。逆転された柏は、積極的に選手交代を行い、攻撃を仕掛けていきました。後半のアディショナルタイムに細谷真大選手がPKを決め、同点に追いついたところで試合終了。2vs2の同点で試合が終わりました。
鳥栖VS湘南
鳥栖と湘南の試合は、湘南が開始早々の前半3分に大橋祐紀選手のゴールで先制。前半36分に湘南の大橋祐紀選手が2得点目を決めると、前半アディショナルタイムに平岡太陽選手がゴールを決め、前半終了かと思いましたが、鳥栖の小野裕二選手が決め、3vs1で前半終了。後半に入っても湘南の攻撃は止まらず、後半15分に大橋祐紀選手、後半19分に小野瀬康介選手がゴールを決め4点の差をつけました。その後も湘南の固い守備を鳥栖は攻略できず、試合終了。5vs1で湘南が勝利しました。
まとめ
今回は、J1リーグの第1節の試合を振り返ってきました。各チーム明暗が分かれましたが、まだまだ始まったばかりなので巻き返すチャンスはあります。初戦の負けを引きずらずに、切り替えられるかどうか。この切り替えができると、シーズンで上位に入れるチームになると思います。今シーズンどこのチームがJ1のチャンピオンになるか楽しみです。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ