【プロ野球】開幕投手決定のパ・リーグ5球団の投手を徹底解説!

オープン戦も始まり、開幕まで残り1ヶ月を切ったプロ野球。着々と選手達の調整も進み、スタメン争いが白熱しています。そんな中、パ・リーグの5球団が開幕投手を発表しました。そこで、今回は現在発表されている5球団の開幕投手についての解説と残りの1球団の開幕投手予想をしていきたいと思います。

目次

• 1. 開幕投手
  • 1.1. 西武ライオンズ　高橋光成投手
  • 1.2. 千葉ロッテマリーンズ　小島和哉投手
  • 1.3. 東北楽天ゴールデンイーグルス　田中将大投手
  • 1.4. 福岡ソフトバンクホークス　大関友久投手
  • 1.5. 日本ハムファイターズ　加藤貴之投手
  • 1.6. オリックス・バファローズ　開幕投手予想
• 2. まとめ

開幕投手

チームが勢いに乗る為に、勝利が欲しいシーズン開幕戦。その開幕戦に先発する投手は、チームのエースとして勝利が期待されている投手です。今までの実績だけではなく、キャンプでの調整やオープン戦での登板内容など様々な点を考慮して開幕投手が決まります。

西武ライオンズ　高橋光成投手

高橋光成投手は、 3年連続で開幕投手に任命されました。チームのエースとして、2年連続2桁勝利を達成するなど実績は充分。今シーズン、キャンプで行われた紅白戦では、2回を無失点に抑える好投を見せました。3月1日に行われた初の対外試合での登板では、3回1安打無失点。ストレートが最速151キロを記録、変化球もうまくコースを使い分けながらピッチングでき、順調な仕上がりを見せています。投球内容から見ても開幕投手に相応しいピッチングでした。このままの勢いで、開幕投手として勝利を飾るピッチングを期待しています。

千葉ロッテマリーンズ　小島和哉投手

小島和哉投手は、初の開幕投手に内定。元々は、石川歩投手に任せる予定でしたが右腕のコンディション不良により開幕投手を回避。代役として選出され、チームの期待を胸に開幕のマウンドに上がります。小島投手は、昨年は3勝11敗と勝利に恵まれなかったものの、年間を通してローテーションを守れていた事で、開幕投手に任命されました。昨年秋から、フォークの習得に励み、キャンプでも投げ込み精度を高めています。新しく変化球が習得できれば、投球の幅も広がり、勝利に繋がるピッチングができるかもしれません。これからの千葉ロッテマリーンズの左のエースとして活躍が期待されます。

東北楽天ゴールデンイーグルス　田中将大投手

田中将大投手は、11年ぶりに開幕投手を務めます。日米通算190勝を記録しており実績は充分な投手です。ですが、日本球界に復帰してから2年連続で負け越し。今シーズン、復活して欲しいという思いで開幕投手に指名したのかもしれません。現在は、その期待に応えるピッチングを披露してあり、初の対外試合では、2回2安打無失点。開幕に向けて良いスタートが切れています。今シーズン10勝で日米通算200勝に到達。この目標を目指して、頑張って欲しいです。

福岡ソフトバンクホークス　大関友久投手

大関友久投手は、プロ4年目で初の開幕投手を務めます。1年目は、育成からスタートし、昨シーズン開幕ローテーション入りし、7勝をマーク。今シーズンは、キャンプの実戦の場で力強い投球を見せ、日本代表戦にも先発。3回1安打無失点と初の実戦の場で良い結果を残せました。開幕に向けて、順調な仕上がりを見せている大関友久投手。今シーズン、開幕投手として勝利だけではなく、チームを勢いに乗せるピッチングを期待したいです。

日本ハムファイターズ　加藤貴之投手

加藤貴之投手は、去年の9月30日に来シーズンの開幕投手を新庄監督から指名されました。その期待に応えられる様に、キャンプ初日からブルペン入り。138球投げ込み、実戦を意識した練習していました。その後の実戦練習や練習試合では、課題の残る結果となってしまったが、本人に焦りはなく、次に向けてしっかりと調整しています。この後は、新本拠地での初実戦なども控えており、どんな投球を披露してくれるか楽しみです。今シーズン、チームの躍進のためにも、落とせない開幕戦。加藤貴之投手の、持ち味を活かし、チームを勝利に導いて欲しいです。

オリックス・バファローズ　開幕投手予想

オリックス・バファローズは、開幕投手候補のエース山本由伸投手と2年連続2桁勝利を挙げている宮城大弥がWBC日本代表に選出されている関係で、開幕投手は、まだ決まっていません。候補に挙がっているのは、2度開幕投手を経験している山岡泰輔投手、昨年先発ローテーションの一角として活躍を見せた田嶋大樹投手、昨年5勝と不完全燃焼でシーズンを終えたが、ポテンシャルの高い山崎福也投手。他にも、期待度が高い選手がおり、これからのオープン戦などの結果によって決まってくるのだと思います。今後、中嶋監督がどの投手を開幕投手に指名するのか楽しみです。

まとめ

2023シーズンは、WBCの開催や主力投手の移籍などもあり、開幕投手が期待の若手やベテラン投手の起用などチームの方針によって異なります。シーズンで1人しか経験できない開幕投手。プレッシャーがかかると思いますが、開幕投手が良い結果を残せれば、その後のチームに良い影響を与えることができます。パ・リーグの6人の開幕投手がどんなピッチングを見せてくれるか今から楽しみです。

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• Source:AppBank
• Author:はねせがわ