馬が犬をハムハム……「た、食べられてる!?」いえいえこれは愛情表現です!

はねせがわ

2年前

牧場では犬も飼われていたり、馬と犬が一緒にいることはよくあること。だから仲良く生活するのは珍しいことではないんですが…今回Twitterに投稿されていた、馬と犬はその仲が格別なんです。

今回の主役はミニチュアホースとシェルティ。ペットとして一緒に飼われています。普段から一緒にいるから仲がいいんでしょうけど、二人は驚くほど愛情を育んでいるんです。その驚きの光景をお届けします！　ぜひご覧ください。

犬をハムハムする馬と、されるがままの犬

今回投稿されていたのがこちら。かわいくて癒されると話題になり、あっという間に1万いいね超えと注目を集めています。

ひゃ～～～～っ！　ミニチュアホースさんがつぶらな瞳で無心にシェルティさんの頭をハムハムしてるじゃないですか。なんてことをー！　シェルティさんがかわいそうでしょっ、ほら嫌がって……はない……？　ちょっと困った顔してるけど……嫌ではなさそう……です。

よくみると、食べられてるというよりは優しくハムハム。シェルティさんもしょうがないなぁって感じでされるがまま。この二人、実はとっても仲良しみたい。飼い主さんは「こんな馬と犬に育てた覚えは…ある」そうです。きっといつも一緒に可愛がられてたんでしょうね。

人間も「食べちゃいたいくらいかわいいっ」って言ったりしますよね。まさにこのミニチュアホースさんもその心境なのでは!? と思えてきます。もう大好きすぎて、その「大好き」をどう表現したらいいの〜！　の結果がハムハムだったのかも。そしてシェルティさんもその愛情表現を受け入れてるって感じです。これが二人の愛のかたち？　幸せなひとときなんですね。

馬の愛情表現って

馬とふれあう機会はあまりないと思います。なので犬や猫の愛情表現はわかっても馬がどうやって愛情表現をするのかよくわかりません。そこで馬の愛情表現の仕方、ちょっと調べてみました。

馬が頭や鼻をすりつけてくるのは甘えている時の仕草。その人を信頼しているということだそうです。そして、手や身体をハムハムしてくるのも甘えたり、ちょっかいを出す馬の愛情表現なんですって。やっぱり「大好き」ってことだったんですね。

人間の愛情表現って先程の「食べちゃいたいくらいかわいい」もそうですが、好きな人とはスキンシップをしますよね。犬も好きな人にはすり寄ったりペロペロなめたり、猫も同じ。「好き」の表現って意外とみんな共通？　なのかもしれませんね。

SNSの反応は？

いつもの事ながら「かわいい」「癒される」は多数。他にコメント欄や、引用リツイートで面白かったものをちょっとご紹介

「猫様とお馬さんが至上だと思っていたが、そうか、犬様とお馬さんもコレまた至上」

よく、馬の背中に乗ってくつろぐ猫は見かけますよね。それもとってもほのぼのします。馬と犬のこんなラブラブな感じはなかなか見かけませんが、ホントにこれまた至上ですね。

「他種族の生き物同士が仲良くしてるの尊い」「尊すぎて心臓止まるかと思った」

ホントに！　こんな風に種族を超えて仲良くできればみんな幸せ。「尊い」と思う気持ちをみんなで共有したいです。

「この二頭、文字通りウマが合うンですね」

これまたウマい！　

他にも愛情が感じられるなど、コメントも心温まるものがたくさん。みんながそんな気持ちになれるステキな投稿ですね。

別の日の投稿でもやっぱりハムハム

やっぱり二人は相思相愛で間違いなし！　別の日の投稿では、シェルティさん、嬉しそうに笑ってます！　ミニチュアホースさんのシェルティさんを見つめる眼も愛おしそう。それにしてもシェルティさん、いい笑顔すぎるでしょっ。幸せがこぼれてる～。これは二人の世界？　なんか敗北感……いやぁマジうらやましいっ！　

飼い主さんのコメント「まったく可愛いポニーと犬だ。どこの子だ？飼主の顔が見てみたい！」って……これはこれは溺愛具合が……wwwまぁペットを飼ってるとだいたいこうなりますよね。うちの子が一番！　ですね。

ミニチュアホースって？

馬がペットとして飼われている、ちょっと不思議じゃないですか？　そして最初の投稿に「ミニチュアホース」と「ポニー」のハッシュタグがありました。二つ目に紹介した投稿のコメントには「ポニー」と。これって一緒なの？　とこれまた気になります。

ざっくりご説明すると、ポニーは、馬の中でも体高が147cm以下の馬の総称なんですって。知らなかった。そしてミニチュアホースはさらに小さく、体高がだいたい80cm前後、大型犬とさほど変わらない大きさだそうです。大きさがわかりやすい投稿がありました。

車に乗れる、たしかに大型犬くらいの大きさに見えます。そうか、なら飼えるかも!? ……とはなりませんよね。寿命も20年から30年。健康だと40年くらいの子もいるそうです。40年、ストレスのない快適な環境できちんとお世話することを考えると、たまに牧場でふれあうとかがちょうどいいのかな、と思います。