【プロ野球】巨人の新エース!! 戸郷翔征選手の凄さの秘訣に迫ります

はねせがわ

2年前

昨シーズン、チーム最多の12勝、リーグ最多の154奪三振を奪い、自身初のタイトルを獲得した読売ジャイアンツの戸郷翔征投手。今シーズン、チームトップタイの3勝を挙げ、防御率2.02の好成績を残しています。また、WBCで活躍した実績もあり、今シーズンどんな活躍を見せてくれるか注目が集まっています。そこで今回は、読売ジャイアンツのエース格へと成長している戸郷翔征投手について解説していきます。

初回登録なら2週間無料！スポーツ中継なら「ABEMAプレミアム」！

31日間無料トライアル実施中！＜U-NEXT＞3000作品以上のエンタメ・スポーツ作品配信中！

戸郷翔征投手のプロフィール

戸郷翔征投手は、2000年生まれの現在23歳。聖心ウルスラ学園高校で実績を残し、2018年のドラフト会議で読売ジャイアンツから6位指名を受け、入団。プロ入り後は、先発投手として活躍し、通算34勝挙げています。今シーズンは、WBCメンバーに選出され、第2先発として登板し、日本代表の優勝に貢献しました。

これまでの実績

戸郷翔征投手は、2018年のドラフトで読売ジャイアンツに入団。プロ1年目は、2軍で先発ピッチャーとしての実績を積み、9月に一軍に昇格。プロ初出場・初登板の試合がリーグ優勝が決まる大事な試合でしたが、勝敗がつかず、初白星は、次の試合に持ち越しになり、迎えた2戦目は、5回から登板。4回を無失点で切り抜け、初勝利を挙げました。その後クライマックスシリーズで先発投手に選ばれましたが、これは高卒新人投手としては球団初。日本シリーズでは、中継ぎとして登板するも、1回を投げきれずに降板し、1年目を終えました。

2年目は、キャンプやオープン戦などで、アピールに成功し開幕ローテーション入りし、チーム2位の9勝をマーク。新人王には一歩届かなかったものの、新人特別賞を受賞しました。

プロ3年目は、前半戦だけで8勝をマークし、オールスターゲームに初めて選出。後半戦に入ると、チームの方針で投球間隔がまばらになり、うまく調整できず、1勝止まり。最終的には、9勝8敗と勝ち越したが、防御率が4点台。年間を通して安定した投球内容ではありませんでした。

プロ4年目では、プロ初完投勝利や完封勝利を挙げ、8月に2桁勝利を達成。シーズンで12勝を挙げ、リーグ2位・チームトップの成績を収めました。また、リーグ最多の153奪三振を奪い、最多奪三振のタイトルを獲得。

国際大会での活躍

戸郷翔征投手は、2022年の強化試合から日本代表に選出。11月9日のオーストラリア戦で、第2先発として登板。4回1安打無失点で抑える完璧なピッチングを披露。その成績が考慮され、戸郷翔征投手は、先行発表された12名に名を連ねました。

WBC本大会では、予選の中国戦と決勝のアメリカ戦に登板。中国戦では、3回2安打1失点7奪三振。アメリカ戦では、2回無安打無失点2奪三振の好投。WBCの戸郷翔征投手の投球で特に印象的なのは、アメリカ戦で主砲のトラウト選手から奪三振を奪ったシーンです。決勝の舞台で、堂々としたピッチングを披露し、相手に怯むことなく立ち向かっていく姿はとても格好良かったですね。

戸郷翔征投手の凄さとは？

戸郷翔征投手は、巨人の新エースとして、昨シーズンチーム最多勝利数をマーク。そんな戸郷翔征投手の凄さは、変則なスリークォーターの投球フォームから繰り出される最速154キロの力強い直球と2種類の変化球で三振を取れる事です。変化球は、縦と横に曲がるスライダー、縦に落ちるフォークボールとシュートしながら落ちるシンカーに近い変化球を試合で使用しています。

戸郷翔征投手のフォームは変則的で腕の振りが良い為、打者からするとタイミングを取るのが難しい上に、威力のある球が来る為、打ちにくく対応が難しい投手です。ですが、制球力に課題があります。三振を多く取れる一方で、選球眼の良い打者に対しては、フォアボールが多くなってしまい、ピンチを招く機会が増加。制球力の課題がクリアできると、ピンチが減る為、今より勝利数が増え、防御率の数値も改善される可能性が高まります。今後の成長に期待です。

また、戸郷翔征投手は、マウンドでの度胸の強さや落ち着いたピッチングができるメンタルも強さの一つ。このメンタルの強さを武器に、WBCの決勝戦でも落ち着いたピッチングを披露し、日本を優勝に導く活躍を見せてくれました。大舞台を経験した戸郷翔征投手は、今シーズンから投手キャプテンに任命。その役割を全うし、16イニング連続無失点や、チームトップタイの3勝を挙げるなど、結果を残しています。今後も、投手キャプテンとして恥じない結果を残せるように頑張って欲しいです。

まとめ

読売ジャイアンツのエース格として活躍している戸郷翔征投手。高卒1年目から、結果を残し続け、昨シーズンはチームトップの12勝を挙げ、最多奪三振のタイトルを獲得。今シーズンは、WBC日本代表として活躍し、シーズンでの活躍も期待されています。戸郷翔征投手の力強い投球とピンチでも動じないメンタルの強さを活かした投球で、チームを優勝に導く活躍を見せて欲しいです。

初回登録なら2週間無料！スポーツ中継なら「ABEMAプレミアム」！

31日間無料トライアル実施中！＜U-NEXT＞3000作品以上のエンタメ・スポーツ作品配信中！