今シーズンから、横浜DeNAに加入したトレバー・バウアー投手。メジャーリーグでサイ・ヤング賞を受賞した経験のある、実績充分な投手が日本に来ると話題になっていましたね。そして、初登板の試合も、どんな投球を見せてくれるか注目が集まる中、力強い投球で勝利を収めました。そんなトレバー・バウアー選手の初登板について解説していきます。
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目次
- 1. トレバー・バウアー投手のプロフィール
- 2. メジャーでの実績
- 3. 横浜Denaベイスターズ入団
- 4. 来日初登板!
- 5. ヒーローインタビューにて
- 6. まとめ
トレバー・バウアー投手のプロフィール
トレバー・バウアー投手は、1991年生まれの31歳。 2011年のドラフト会議で1巡目の全体3位でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名を受け、入団。2020年にはサイ・ヤング賞を受賞。そして2023年3月に横浜DeNAベイスターズに入団しました。
メジャーでの実績
トレバー・バウアー投手は、2011年のドラフト会議でアリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団するも、態度に問題があり、2012年12月にトレードでグリーブランド・インディアンズに移籍。ローテーション入りを果たすなど、実績を残していき、2018年に、オールスターゲームに初選出。ですが、翌年の試合で怒りのあまりにバックスクリーンに向けて大遠投。これが問題となり、2日後にトレードでシンシナティ・レッズへ移籍。移籍直後は、成績を残せなかったものの、 2020年には、サイ・ヤング賞を受賞。その後、オフにFAとなり、2021年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍するも、翌年の2022年にトレバー・バウアー投手が女性に暴行した疑いで警察の捜査が入り、その後は休職。後に、194試合の出場停止処分が下りましたが、トレバー・バウアー投手は証拠不十分で不起訴になりました。
横浜Denaベイスターズ入団
トレバー・バウアー投手は、2023年3月に横浜DeNAベイスターズと1年契約で入団。5月の初登板に向けて、4月は2軍で調整していました。初登板では、最速156キロをマークし、4回4安打無失点6奪三振の好投。2試合目では、切れ味鋭い変化球を上手く使い、6回途中を2安打1失点。70球程度の球数を投げ、徐々に日本球への慣れも出てきました。そして、3戦目は、1軍デビュー前の最終登板という事もあり、7回まで登板。8安打4失点とあまり良い内容とは言えませんが、トレバー・バウアー投手はいつでも投げられる状態であると試合後に語っていました。1軍初登板に向けて、順調に仕上がっているトレバー・バウアー投手がどんなピッチングを見せてくれるか楽しみです。
来日初登板!
来日初登板は、4月28日の2軍戦で投げてから、中4日の5月3日の広島戦に登板。1軍初登板という事もあり、チケットは完売し、開門前から大行列ができていたそうです。試合では、初回からエンジン全開。1番打者を1球で仕留めると、続く2番打者から三振を奪い、3番打者をレフトフライに抑え、三者凡退に抑える好調なスタート。ですが、2回に、シンシナティ・レッズ時代の同僚であるデビッドソン選手にソロホームラン。先制点を、与えてしまうも、味方の好プレーや連続三振を奪うなど、立ち直りを見せました。その後、打線の援護もあり、横浜DeNAベイスターズが逆転。勝ち投手の権利を得たトレバー・バウアー投手は、終盤までペースを落とす事なく力投。7回に、ツーアウト2・3塁のピンチを作り、代打松山選手との勝負。このピンチを三振で抑え、マウンドを降りました。7回・7安打・9奪三振・1失点の好投を見せ、初勝利。試合後には、抑えとしてマウンドに立った山﨑投手から、ウイニングボールを受け取り、喜び合っていました。
ヒーローインタビューにて
初勝利後のヒーローインタビューにて、トレバー・バウアー投手が発言した一言が、SNS上で話題になっていました。それは、挨拶と最後の一言で放った『ヨコハマシカカタン』です。試合の前日に、教えてもらった日本語で、他にも『アリガトウ』を披露し、スタジアムでは大歓声が響いていたとのこと。トレバー・バウアー選手が『ヨコハマシカカタン』と言った後には、SNS上で盛り上がりを見せ、多くのファンの心を掴みました。そして、5月8日には、横浜DeNAベイスターズが『ヨコハマシカカタン』のプリントがされたTシャツとタオルをオンラインショップで販売開始。デビュー戦から5日後にトレバー・バウアー投手の発言がグッズになってしまい、球団やファンからの期待度が高いことが分かります。これらのグッズがトレバー・バウアー投手の登板日にどれだけの人が持っているか注目です。
まとめ
今回は、トレバー・バウアー投手の来日初登板について解説しました。来日後、コンディションを整える為に、2軍で3試合に登板。その後、5月3日の試合で1軍デビュー。見事に初先発初勝利を挙げ、好調なスタートを切りました。今後、トレバー・バウアー投手がハマの男としてどこまで勝ち星を伸ばしていけるか、注目していきたいと思います。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ