【エグすぎ】大谷選手のユニホームがオークションに!! 落札金額がヤバすぎた

はねせがわ

2年前

大谷翔平選手がWBCで着用したユニフォームがチャリティオークションで高額で落札！その額はなんと1700万円という、驚異的な金額になりました。このお金はどうなる？なぜこんなに高額になるの？この記事では、今回のオークションについて紹介します。

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オークションの経緯はこんな感じ

アメリカ東部時間4月28日正午から開始されたこのオークション。出品元はMLB公式オークションサイトです。8000ドルの金額から始まり、5月5日には7万9650ドル(約1074万円)に到達。それからも入札はグングン増えて全部で125件の入札となり、結果的に12万6110ドル(約1700万円)での落札となりました。

オークションで出品されたユニフォームはどんなもの？

今回話題のユニフォームは、WBC (ワールドベーシッククラシックジャパン)の3月12日に東京ドームで行われたオーストラリア戦で着用していたものです。今大会で唯一の紺のビジターユニフォームで背番号は16。この試合の初回の大谷選手の打席でスリーランホームランが飛び出します!!　1番・ヌートバー選手がフォアボール、2番・近藤選手がライト前ヒットでそれぞれ出塁したところでのホームランでした。メジャーリーグ移籍後にホームランの数が劇的に増えた大谷選手は、得意のバッティングでファンを魅了したことで注目の試合となったんですね。

今大会で大谷選手はMVP(最優秀選手賞)を受賞しています。日本から選ばれるのは松坂選手以来。期待を裏切らない活躍にますます注目が集まります。WBCを振り返ったときに大きな印象が残るホームラン。そして実際に着用していたユニフォーム。多くのファンが欲しいと思うのも無理ありません。

なぜこんなに高額になったのか？　大谷選手の人気の秘密を分析

野球を愛してやまない大谷選手は、かなりの練習をこなしても好きなことなので苦にならなかったよう。もっとうまくなりたい、世界一の選手になりたいという思いが人一倍強いのです。その結果、チャンスで最も長打を打ち、ピンチでは最も長打を打たれないと話題になり、それが二刀流としての成績をあげることにつながりました。前代未聞の記録を残すことで先駆者と呼ばれるように。

二刀流でスタートするにいたるまで～日本ハム入団～

大谷選手は、米大リーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属しています。大リーグに移籍する前は日本ハムで5年間プレーしていました。当時の監督はなんと、2023年侍ジャパンの監督である栗山秀樹氏!!　入団当初に栗山氏はマスコミに「両方いいから二刀流でも」と話していたそうで、そこから二刀流としてスタートしました。まだ誰もやったことがない二刀流というやり方にご両親は不安もあったようですが、本人はいたって普通。むしろ楽しんでいたといいます。

「二刀流(Two way)」という新しいポジションを設定

過去にも投打の両方で活躍していた選手はいました。しかしやるからには両方で結果を出さなければなりません。通常投手は一回登板すると中6日くらいおいて体力の回復を待ちます。ですが二刀流ともなると休む時間もなく、かなり体力を消耗しますよね。体力をいち早く回復させてベストコンディションで試合に臨み、結果を出す……。これが二刀流の難しいところ。ところが大谷選手はこの難しい課題をクリアして活躍し、「二刀流(Two way)」という新しいポジションを設定しました。

そしてなんと5月9日(日本時間10日)のアストロズ戦でメジャー通算502奪三振数を記録!!　過去にベーブルースが奪三振数501を記録していて、ついにこの数字を上回りました。ホームランは通算100本以上打っていて、日本選手では松井秀喜さんの175本に次いで2位となっています。

「オークションに出品」はお金稼ぎ？転売などの不安も……

ツイッターではなぜ大切なユニフォームをオークションに出しちゃうの？　という声があがっています。落札者がさらに高い金額で転売するのでは？　という心配も。オークションに出品することについて、日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカではごく一般的に行われていることだそうです。そして、野球関係者を支援する団体「ベースボール・アシスタンス・チーム」のために使われると聞きました。大谷選手自身も闘病中の子供やその家族を支援する非営利団体に賞金を寄付していますよね。でも、みんなのものから一個人のものになってしまうときのさみしい気持ち、ものすごくよく分かります!!　