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JO1がBTS『Boy With Luv』をカバー!! 双方のファンから賞賛を浴びた理由とは?

5月13日に開催されたKCON JAPAN 2023にて、出演アーティストのJO1がBTSの『Boy With Luv』をカバー。偉大な先輩の楽曲をカバーしたJO1に、双方のファンからエールが相次ぎました。

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目次

JO1がBTSの『Boy With Luv』をカバー! ファンが喜びの声

日本で活躍するアイドルグループJO1が、5月13日に開催されたKCON JAPAN 2023のステージにて、BTSの『Boy With Luv』をカバー。双方のグループのファンから、喜びの声が挙がっています。

会場の幕張メッセ国際展示会場に、『Boy With Luv』のイントロが鳴り始めると、会場は大盛り上がり。メンバーたちは、偉大な先輩の大切な歌を丁寧に歌い上げ、ファンに全力のパフォーマンスを披露しました。この様子は動画配信を通じて、日本中のファンへ届けられ、さらに多くの感動を呼んでいます。


公式動画では、ステージで『Boy With Luv』を歌うJO1の様子をシェア。会場の盛り上がりが伝わるでしょう。


なぜBTSのファンはJO1のカバーを喜んだのか

JO1が『Boy With Luv』をカバーしたことに対し、BTSファンの多くは歓迎の声を挙げています。それはどうしてなのでしょう? そこには、韓国アイドルが直面する「ある問題」があるのかもしれません。

先の活動に対する不安を口にしていたBTS

BTSは、韓国アイドルの中でも有数の成績・結果を残したアーティストです。しかし、本人たちが度々語る様に、「ずっと今のまま」ではいられません。

メンバーのSUGAは、2019年に発売された写真集『BEHIND THE SCENE』の中で、「墜落するのは怖いけど、着陸は怖くありません」と語りました。この頃から彼は、少しずつ高度を下げるBTSを見据えていたのでしょう。

男性アーティストには兵役の関係もあるため、「いつまでこの活動ができるか」は普遍的な問題と言えます。BTSは2023年中に全員の入隊すると言われ、メンバーの口からも兵役後の不安が語られる様になりました。

その様な彼らにとって、今回のJO1の様に「後進のアイドルがカバーをする」というのは、特別な意味があるのではないでしょうか?


カバーされることでアーティストの名はより深く刻まれる

BTSの人気が今より落ち着いたとしても、兵役中に歌やダンスを直接披露できなくても、誰かが歌えば曲は大衆の耳に残ります。その曲の存在が、アーティストの名をも長く刻むでしょう。

JO1の様に、日本で人気を得ているアーティストが歌えば、より多くのファンに曲の記憶が残るはずです。ファンは曲を聞くたびに、一緒に口ずさむたびにBTSを思い出し、彼らの姿に思いを馳せるでしょう。その事実がまた、BTSの存在を濃くすることに繋がります。

東方神起『MIROTIC』の例

後輩が歌い継いだことにより、多くのファンに記憶される様になった曲に、東方神起の『MIROTIC』が挙げられます。『MIROTIC』は2008年に、東方神起が5人だった時期にリリースされた曲です。2009年に2人体制となり、既にデビュー19周年を迎えた東方神起ですが、『MIROTIC』はあらゆる後輩にカバーされ、若手ファンも知る様になりました。

2022年に韓国で開催されたSMTown LIVEでは、東方神起が歌う『MIROTIC』のもと、会場が一体になるシーンがみられたほど。もはやベテランアーティストとなり、韓国のステージに出ることは少なくなった東方神起。しかし、後輩を通して楽曲は受け継がれ、今も尊敬を集めています。


BTSはスーパースターからレジェンドへ

後輩が歌い継ぐということは、もはや一過性の人気ではなく、長く歴史に刻まれるレジェンド的なアーティストになったことを指します。BTSが兵役でいない間も、また戻って来た後も、彼らの曲は変わらず歌い継がれ、愛されて行くことでしょう。もちろん、BTSには大きな力があり、自分たちで楽曲を伝えていくことは十分に可能です。そこに後輩が加わるとなれば、さらに心強いのではないでしょうか。

BTSが新曲『The Planet』を発表

BTSは、5月11に11ヶ月ぶりとなる新曲『The Planet』を発表。韓国のアニメ『BASTIONS(バスティオンズ)』のOSTとなったこの曲は、爽やかな疾走感に溢れたBTSらしい楽曲です。久しぶりに7人の歌声が聴けるとあって、世界中で話題を呼びました。7人の歌声にあるパワフルさ、力強さが楽しめる一曲。

現在のBTSは、JIN(ジン)とJ-HOPEが軍隊に入隊しており、RMも入隊を予定しています。7人が揃う姿がしばらく見られない中で、この新曲の存在は多くのファンを喜ばせました。まだまだBTSの快進撃は続いていきます! 7人の楽曲を聴きながら、今回の様に後輩のカバーも楽しんで、BTSの帰還を待ちたいものです。


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この記事を書いた人

はねせがわ

筋金入りのエンタメライター「はねせがわ」です。主に「ちいかわ」「K-POP」「動物」「スポーツ」など、趣味を通した経験をもとに、幅広く執筆していきます!「まだまだ若手だけど、先輩方に負けないぞ!」という気持ちでライティング♪読者様の「新たな発見」「新たな気づき」になれるような"オリジナリティ溢れる記事"を発信します。


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