【MLB】まるでゴルフ!? 大谷選手の8号ホームランがヤバすぎた

はねせがわ

1年前

2023WBCでMVP、メジャーリーグでは2021年にMVP獲得など言わずと知れた球界のスーパースター、大谷翔平選手が今シーズンも躍動しています！
3番DHとして出場した5/11のアストロズ戦では体勢を崩されながらもホームランを放つという離れ業をみせました！
この離れ業に現地メディアや日本のネット上でも驚きの声が挙がっています。

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第四打席に見せた1発

この日は第一打席空振り三振、第二打席センターフライ、第三打席は空振り三振とヒットが出ていなかった大谷選手でしたが第四打席で魅せました。

体勢を崩しながらも打球はライトスタンドへ

スコアは2-5とエンゼルスが3点ビハインドで迎えた9回裏、先頭のマイク・トラウト選手が内野安打で出塁し大谷選手に打席が回ります。
相対するアストロズの投手は昨シーズン33セーブを挙げた守護神のプレスリー選手です。
1球目ファール、2球目ボール、3球目がファールでカウントは2-1と追い込まれました。
続く4球目、低めのコースをゴルフのように掬い上げるスイングでライトスタンドに運び、2ランホームランで1点差に詰め寄ります！

追い上げムードもチームは敗戦

続く4番のレンドン選手がショートへの内野安打、5番のレンフロー選手はセンター前ヒットと続き無死一、二塁の状態を作ります。
しかしここからは守護神プレスリー選手が意地を見せ、後続の選手を三振、ショートフライ、ショートごろと打ち取り1点リードを守り切りました。
エンゼルスは敗戦となってしまいましたが、大谷選手のホームランは多くの衝撃を与えたことでしょう！

大谷選手の1発に現地記者も大興奮

大谷選手の技ありホームランをみて、現地記者のマグワイア氏は「大谷翔平、圧巻のホームランだ。」と興奮をあらわにしています。
現地記者をも虜にする大谷選手の1発はいかに衝撃的であったかを物語っていますね！

WBCでも見せた体勢を崩しながらのホームラン

アストロズ戦で体勢を崩しながらもホームランを放った大谷選手ですが、過去には片膝が完全に地面につくような姿勢でもホームランを放っています。

阪神の才木選手から放った1発

3/6(月)に阪神を相手に行われた侍ジャパンの強化試合で才木浩人(24)から放ったホームランは衝撃的でした。
3回ツーアウト一、二塁の場面で大谷選手に回ると、才木選手の決め球であるフォークを掬い上げ、バックスクリーンにまで運ぶスリーランホームランを放ちます。
フォークを掬い上げる形で片膝が完全に地面に付き、バットも片手で振り抜く形となるなど、とてもホームランを打つような姿勢ではなく、大きなインパクトを残しました。

打たれた才木選手の感想は？

ホームランを打たれた才木選手は以下のようにコメントを残しています。
「フォークは一番の決め球で自信がある。それをうまく拾われて、しかも片手で片膝ついて。よくわからん感じで、めちゃくちゃ飛んでいった」
才木選手は2022年シーズン4勝1敗、防御率1.53を誇る阪神期待の投手ですが、それを上回る大谷選手のパワーや技量には感嘆とするばかりです。

大谷選手がホームランを打てる秘訣は？食事にも秘密がある？

大谷選手がホームランを量産できる要因をピックアップしてみました。
・体勢が崩れても軸がブレずに振り抜ける体幹の強さ
・カーブやフォークなどの変化球にもアジャストできるミート力
・片手でもスタンドまでボールを運べるパワー

大谷選手は193cm97kgという大柄な体格であり、フィジカルの強さはこの恵体から生み出されているのでしょう。
しかし、この体格は単に「才能」の一言で片付けられるものではなく、大谷選手の尋常ではない努力の上に成り立っています。
厳しいトレーニングはもちろんですが食事内容にも注目してみましょう。

1日の摂取カロリーは4000キロカロリー!?

大谷選手は身体を維持するために1日で4000〜4500キロカロリーを摂取するそうです。
一般的な成人男性の平均摂取カロリーが2000キロカロリー程度と言われているため、2倍以上の食事を摂っていることになります。
また、ただカロリーを摂っているだけではなく、栄養バランスにも注視しており、1食当たり60gのタンパク質を摂取するそうです。
お酒も滅多に飲まず外食もしないなど、食に対する尋常ではない意識の高さが伺えます。

オフシーズンは自炊を行う大谷選手

シーズン中はエンゼルスのクラブハウスから提供される食事を摂っているようですが、食事が提供されないオフシーズンは自炊で用意しているようです。
自炊のために栄養についての知識も豊富で、わからないところは管理栄養士に相談するなど徹底しています。
忙しい中でも全て自炊というこだわりが大谷選手をMVPたらしめている理由の1つなのでしょう。