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MetaもSonyもボロ負け。Apple「Reality Pro」はディスプレイが異次元

WWDC23で発表が噂されているAppleのAR/VRヘッドセット「Reality Pro」について、驚愕のスペックがリークされています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:@DSCCRoss ,The Verge ,Bloomberg ,ADR

Apple「Reality Pro」搭載ディスプレイの詳細スペック判明


ディスプレイ業界に詳しいアナリストのロス・ヤング氏が、Appleのヘッドセット内部に搭載される2つのディスプレイの詳細スペックをリークしました。

AppleのAR/VRヘッドセット用マイクロOLEDのスペック:

  • 対角1.41インチ
  • 4000ppi(ピクセル/インチ)
  • 輝度5000nit


— 出典:@DSCCRoss

「Reality Pro」のスペックで特に目立つのが解像度です。参考までに、Metaの「Oculus Quest 2」は773ppi、Sonyの「Playstation VR2」は850ppi。他の一般的な10〜20万円のVRヘッドセットの解像度もその付近なので、「Reality Pro」の4000ppiというのは驚異的な数字です。


Appleの「Reality Pro」の価格は3000ドル(約42万円)程度と非常に高額になることが噂されていますが、その価格もうなずけるようなスペックです。AR/VRは解像度によって没入感が全く異なるため、ディスプレイは最重要ともいえる部分。そこにしっかり力を入れているのは流石Appleといったところでしょう。

Appleが噂するVRヘッドセットは、とんでもなくハイエンドなスクリーンを搭載している可能性があります

これまでの報道から、ヘッドセットはすでにモンスターデバイスになる可能性があり、このようなディスプレイがあれば、よりハイエンドな製品になる可能性があります。MetaのQuest 2は773ppi、100nitの輝度を提供し、Appleの噂される3,000ドルのデバイスと比較的手頃なQuest 2の間に大きな溝があることを考えると、この比較は完全に公平なものではありませんが、それでもAppleのヘッドセットがどれほど印象的なものになるかを示しています。


— 出典:The Verge

経済紙記者のマーク・ガーマン氏によれば、このヘッドセットでは、あらゆるiPadアプリをすぐに実行できるとのこと。もちろん最適化は重要ですが、発売時に使えるアプリが大量にあることはかなり大きなメリットです。

これまでの噂によれば、Appleの「Reality Pro」はWWDC23で発表される予定。同イベントの基調講演は、6月6日午前2時(日本時間)から行われます。

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