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【MLB】大谷選手が放った12号HRは、打球速度がヤバかった!!

海を越えてメジャーリーグでも投打二刀流を貫く、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。5/25本拠地アナハイムスタジアムで、ボストン・レッドソックスと対戦しました。ここまで21試合連続で先発出場している大谷選手、この日は3番・DHで出場。レッドソックスの先発・パクストン投手から今季12号ホームランを放ちました。このホームランの打球速度が凄いのです!今回は大谷選手の打球速度に注目して、その凄さを深堀りしていきましょう。

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目次

気になる試合結果は?

試合はエンゼルスがネト選手の3ランHR、大谷選手のソロHR、トラウト選手の2ランHRと豪快に3発で試合を決め、7-3と勝利しました。侍ジャパンとしてWBCを共に戦った吉田正尚選手との注目の対戦。エンゼルスが本拠地で3連勝を飾りました。レッドソックスとの対戦は今シーズンはこれで終了となります。これまで2人の対戦は4回ありました。大谷選手が先発登板しての対決や、両選手の打撃競争など、見どころの多い試合となりましたね!


吉田正尚選手と3番DH対決!

吉田選手はこの日、大谷選手と同じく3番・DHで先発出場しました。WBCで4番を務め、圧倒的な打撃を見せた吉田正尚選手!所属するレッドソックスは、100年以上の歴史を誇る名門チームです。吉田選手はこの日、4打数1安打、4回表に2塁打を打った後、ヘルナンデス選手のタイムリーで1点目のホームを踏むなど得点に絡みました!

新たな兜パフォーマンスも

エンゼルスのベンチで、ホームランを打った選手を祝福する今シーズン恒例の兜パフォーマンスも、この日は少し違った仕上がりに。大谷選手はかぶっていた兜をサンドバル選手にかぶせ、デトマーズ選手との2ショットを撮影するカメラマンのようなポーズを決めます!3人の仲の良さがうかがえる新パフォーマンスにファンからは喜びの声が多く見られました。

大谷選手の打球速度

野球といえば投手の球速に注目されがちですが、実は投手の球を打ち返す打球のほうが球速は速いんです!大谷選手の12号の打球速度は170.1km/hを記録しています。試合は4-0とエンゼルスリードの中、3回裏1死の2球目、見送ればボールという高めの球を鋭いスイングで仕留めました。飛距離はなんと121.3メートル!打球は外野と観客席の間の柵を越え、スタンドへ。球場のファンは大盛り上がりとなりました!

WBCでも!

WBC大会中の打球速度ランキングでは、大谷選手のチェコ戦での二塁打が191.0km/hで1位となっています!WBCの平均打球速度は140.8km/hですから、実に50km/h以上速いですね。2位も同じく大谷選手で185.7km/h。日本人選手では、村上宗隆選手の決勝アメリカ戦での特大ホームランが185.2km/hと4位につけています。

今季の最速は4号ホームラン

大谷選手の今季打球速度の最速は、4/11ニューヨーク・ヤンキース戦での2ランホームランで、188km/hです。さらに大谷選手の自己最速は、2022年のマリナーズ戦の16号ソロホームラン、打球速度190km/h、飛距離はなんと141mと強烈な一発を放ちました! 打撃の進化とともに、大谷選手の打球速度は年々上がり続けています。

メジャー選手の打球速度

2021年のデータによると、メジャーリーグの平均打球速度は142.1km/hです。最高打球速度は196.7km/h、2021年ニューヨーク・ヤンキースのG・スタントン選手が記録しました。ヒットではなく、セカンドゴロでしたが200km/h近い球速に驚いてしまいますね。

日本人選手の打球速度

日本野球機構は全チームの打球速度のデータを公開していないようです。しかし、ヤクルトスワローズが独自で2021年に投球の速度・回転数や野手の打球速度・打球角度など様々な種類のデータを公開していました。本拠地・神宮球場に8台の専用カメラを設置し、ボールの動きなどをミリ単位で捉えて解析するというもの。

このシステムによると、ヤクルトの平均打球速度は137.5km/hとなっており、メジャーリーグの平均よりやや低くなっています。その中で目を見張るのは、村上宗隆選手の平均打球速度!メジャー選手トップクラスに迫る148.5km/hを記録しています。

球技の球速で最も速いのは

ところで、球技で最も球速が速い競技は何でしょうか?1位はバドミントンで、2013年にマレーシアのタン・ブンホン選手が記録した493km/h、球技最速記録です。2位はゴルフ、2013年にアメリカのライアン・ウィンザー選手が記録した349.38km/hでした。野球は、先ほどご紹介したG・スタントン選手の196.7km/hで5位にランクインしています。

打球速度の進化に期待!

ここまで、大谷選手の放った12号ホームランの打球速度の凄さについてご紹介してきました。今季最速は188km/hと、メジャー屈指の打球速度でホームランを量産していく大谷選手!これからどんな打撃、ホームランを見せてくれるかわくわくしますね!長い連戦をほとんど休みなく戦い続けている大谷選手、まだまだ今シーズンの試合は続きます。今後の活躍に期待を込めて、応援していきましょう!

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この記事を書いた人

はねせがわ

筋金入りのエンタメライター「はねせがわ」です。主に「ちいかわ」「K-POP」「動物」「スポーツ」など、趣味を通した経験をもとに、幅広く執筆していきます!「まだまだ若手だけど、先輩方に負けないぞ!」という気持ちでライティング♪読者様の「新たな発見」「新たな気づき」になれるような"オリジナリティ溢れる記事"を発信します。


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