現在、ア・リーグ西地区で3位につけているロサンゼルス・エンゼルス。大谷翔平選手の放出を避けるためにも、なんとか上位に残らないといけない状況です。そんな中、メジャーリーグの公式サイトにて、エンゼルスが克服すべき課題3分野が発表されました。そこで今回は、エンゼルスが抱えている課題について解説していきます。
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目次
- 1. 大谷選手放出の危機?回避するためには改善が必要!
- 2. 課題その1 得点圏打率の改善
- 3. 課題その2 投手陣の精度
- 4. 課題その3 守備力
- 5. ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手を守れるか?
- 6. まとめ
大谷選手放出の危機?回避するためには改善が必要!
ロサンゼルス・エンゼルスは、前半戦の順位次第では、大谷翔平選手をトレードで放出する可能性もあるとのこと。大谷翔平選手は、今シーズン、トレードで移籍せず、ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、FA選手になります。
ですので、他球団は、トレードで若手選手を放出するリスクよりもFAで獲得に動く球団が多いのではないかと言われていますが、チームの順位次第では、トレードで移籍する可能性も0ではありません。
そんな事態を防ぐために、ロサンゼルス・エンゼルスは3つの課題を改善しないといけません。その課題について、解説していきます。
課題その1 得点圏打率の改善
改善すべき課題の1つ目は、得点圏打率の改善です。今シーズンの、ロサンゼルス・エンゼルスの得点圏打率は.248。メジャーリーグ全30球団の中で19位。
そして、2アウトでの得点圏打率は.232。全体で18位と、決して良い数字とは言えない状況です。特に、現在同リーグで2位のアストロズ戦との4連戦では、得点圏打率.167とチャンスをものにできず、3連敗を喫しました。
その中でも、大谷翔平選手は、得点圏打率3割台を維持し、チャンスをものにする力を持っています。チームが上位に進出するためにも、大谷翔平選手の飛躍はもちろん、他の選手もメンタルを強く持って打席に臨むと、結果が変わってくるかもしれません。
課題その2 投手陣の精度
改善すべき課題の2つ目は、投手陣が2ストライクまで追い込んだ後に、打者を仕留めきれないことです。ロサンゼルス・エンゼルスの投手陣は、2ストライクまでは問題なく追い込めるものの、被打率が.188。
メジャーリーグ全球団の中で25位と下位を推移。また、カウントが0-2の場合は.188より悪化しており、被打率.222のメジャーリーグワースト記録。全体の平均が.155と比べると、ロサンゼルス・エンゼルスの数字の悪さが目立ちますね。
この課題を克服するには、投手陣が一球一球の精度を上げ、場面に応じた配球が必要です。単調な勝負を挑むのではなく、打者によって決め球やコースを変えていくなどの、細かいところを磨いていくことによって、打たれる可能性は低くなっていくと思います。
課題その3 守備力
改善すべき課題の3つ目は、失策数の増加と記録には残らないミスをしてしまう守備力です。ロサンゼルス・エンゼルスは、失策数では、メジャーリーグでワースト6位。
ですが、守備防御点などの記録に残る守備率は、メジャーリーグの球団の中でも真ん中に位置しており、ミスが少なく思えますね。ですか、実際のロサンゼルス・エンゼルスは、エラーの数が多く、記録に残らないミスが多い為、失点も重なり、勝てる確率が下がってしまっています。
こういった、目に見えないミスを少しでも減らすことができると、1段階強いチームに仕上がっていくと感じました。選手の守備レベルは高いと語っている監督の期待に応える為にも、守備の精度を上げ、失策数を減らしていけるといいチームに仕上がっていくでしょう。
ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手を守れるか?
ロサンゼルス・エンゼルスは、大谷翔平選手を残留させる為には、一定以上の成績を残し、プレーオフ進出争いに残らないといけません。ロサンゼルス・エンゼルスにとって大谷翔平選手は、投打にわたって活躍している、チームの中心選手です。
その為、大谷翔平選手が抜けてしまうと、チームにとっては大打撃となってしまい、大きな穴が空いてしまいます。その穴を埋めるためには、投手と野手で1人ずつ必要になり、それなりの実績がないと埋め合わせできないでしょう。
そうならない為にも、チームの1人1人が守備・バッティング、そしてピッチングの精度を上げていかないといけません。今後の試合で、どこまで課題を改善でき、勝利を上げることができるか、注目しながら観戦していきたいと思います。
まとめ
今回は、大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに残る為の条件と、現状のチームに必要な改善点を解説しました。大谷翔平選手は、チームの順位次第では、トレードに出されてしまう可能性もあるとのこと。
ですが、ロサンゼルス・エンゼルスが上位争いをしている限りは、放出することはないとオーナーが語っていました。大谷翔平選手が、トレード要因にならないようする為に、守備・バッティング・ピッチングのレベルを上げていかないといけません。ここから、ロサンゼルス・エンゼルスがどんな戦いを見せてくれるか楽しみですね。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ