猫好きのご夫妻がお散歩しながら猫探しをするTwitterアカウント『アジアねこ散歩 @nekosanpoch』。トルコの大都市イスタンブールの路上で撮った猫動画を投稿して話題となっています。フォロワーは只今4万人。
2004年にトルコで動物保護法が可決されて以来、イスタンブールは他の地域よりも飛びぬけて路上の動物を大切にする都市として有名になったんですって。そんな街を散歩すればいたるところに猫猫猫。豊富な被写体に恵まれてステキな投稿が続いています。その中からいくつかご紹介していきますね。最後までご覧ください。
目次
- 1. ショッピングモールで普通に猫が転がっている
- 2. 1店舗1にゃんこが基本のイスタンブール
- 3. 新品の本を売っている書店なんだけど
- 4. 夕暮れの広場、サバサンド店の前に猫
- 5. イスタンブールで映える猫写真を撮りたいなら
ショッピングモールで普通に猫が転がっている
ショッピングモールで撫でられるネコ
やっぱりみんなネコが大好きです pic.twitter.com/gQwsSCasra — アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) June 11, 2023
こちらは買い物客でにぎわうフードコート。KFCの看板も見えています。いい匂いに誘われたのかフロアにコロンと寝転がっている茶トラ白ちゃん。
お姉さんたちが猫の撮影に熱心になっていたり、青Tの男性が猫の頭を何度もナデナデしに来たり。通りすがりの人たちも自然と猫の方に視線を向けています。
スカーフ(ヒジャブ)を頭に巻いている女性がいるあたり、トルコはムスリムの国なんだとわかりますね。猫はイスラム教で敬愛されている動物だそうで、トルコ人の猫愛は半端ないそうですよ!
1店舗1にゃんこが基本のイスタンブール
コピー屋さんの店番ネコ
猫の都では1店1猫がスタンダード。だからネコ店長みたいな宣伝をする店は存在しません
pic.twitter.com/dQEJ5qMNaT — アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) May 21, 2023
こちらは商店街のコピー屋さん。店先の台に中古っぽいコピー機がどんと置いてあります。売り物……かな?
コピー機の色と違和感ないサバ白ちゃんが横たわってこっちを見ています。「ナデナデついでにお店の中に入らない?」と言っているのかいないのか。
「猫の都では1店1猫がスタンダード」という投稿主さんのつぶやきに驚いたユーザーからコメントが寄せられました。
「1店1猫! 全部の店で猫探してなでなでしていたらうっかり買い物忘れそうです」
「どのお店にも猫さんは居るから、看板猫さんという概念が無いのですね」
「むしろ全店長がネコチャンฅ•ω•ฅニャー」
「猫がのんびり出来る街っていいですね」
「看板猫だらけー 行くしかない!」
猫がいない店舗を見つける方が難しそうですね。次の旅行の目的地をイスタンブールに決めたユーザーが多数出た模様です。
新品の本を売っている書店なんだけど
古本屋ではなく新品の本屋。トルコ以外でこんな光景見たことあったら教えてください
pic.twitter.com/mFptQhI76h — アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) May 20, 2023
ほぼ白ちゃんが売り物をクッションにして寝そべっている! 中古本ならギリセーフと思ったら新品なんですと!
猫は完全にディスプレイとして扱われているようですね。お腹の下の本がなんてタイトルなのか、お肉を押しのけて確かめたくなります。
お店のおおらかさを感じる投稿に80.1万件の表示、2万件のいいねが付きました。
「絶景すぎる♡」
「万引き防止?」
「あえて猫の下にある本を買いたいですね」
「35年以上前の日本もこんな感じでしたね」
「マレーシアも猫を大切にしている国です」
「レイキャビクのお土産屋さんにいました」
「沖縄の国際通りこんなんだよ笑」
「昔バイトしてた本屋かと思った」
「近所のカメラ屋さんがこんな感じです」
「かわいい~♡ 田舎の書店で新刊の漫画の上に寝転ぶ猫がいましたよ!」
まだまだ日本にも猫におおらかな店はあるようですね。地元の商店街を探してみよう!
夕暮れの広場、サバサンド店の前に猫
夕暮れのサバサンド店をバックにたそがれる猫。観光客との写真撮影にも気軽に応じてくれています
この子たちは間違いなくイスタンブールの宝。観光資源なんてレベルじゃありません
pic.twitter.com/xCQfQ8eaRa — アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) May 6, 2023
玉ねぎ型の丸屋根が異国を感じさせるとある広場。サバサンドのお店をバックに茶トラちゃんが佇んでいます。空はうっすら夕焼け、今日もお疲れサバサンド……と挨拶してたりして。
イスタンブールの屋台はトルコの国旗をあちこちに立てているんですね。仕事帰りか買い物か、ベビーカーを押している人もちらほらいるし、夕食をとりに来ている地元民も多そうな雰囲気です。きっといい匂いが漂っているんだろうな~。
リュックサックを背負った女性が茶トラちゃんに声をかけ、波平ヘアの男性がスマホを構えていますね。どこからの旅行者なのかな? 茶トラちゃんは慣れた感じで女性と並んで記念撮影パチリ。
こちらの投稿は63.4万件の表示、1.1万件のいいねを獲得しました。
「絵になるなぁ」
「イスタンブールの猫さん達は招き猫さんという街の宝なのですね」
「あれだけの猫が徘徊しているのに、う○ちが何処にも見当たらないし匂いもしなかったのが不思議でならない」
「ネコが大事にされてる街。癒されますね。治安もいいのかなぁ。」
「映えというものをわかってる猫ちゃんですね!」
なんてことない景色もかわいい猫が一匹いるだけで絵画のように。旅する人たちの忘れられない思い出になりますね。観光業への猫の貢献度は確かに高い!
イスタンブールで映える猫写真を撮りたいなら
イスタンブールあるある。SNS映えスポットに猫がいてさらに映える
pic.twitter.com/vPJydVeujC — アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) June 6, 2023
いかがでしたか? 投稿主さん曰く、書店、モスク、ミニチュア、遺跡、海、街を背景にして猫の写真を撮ればまちがいなく映え写真になるんですって!
それだけイスタンブールの風景が魅力的ってことでしょうね。トルコの言葉は全然しゃべれないけれど写真を撮りに行きたくなりました~
YouTubeの『アジアねこ散歩ch @nekosanpoch』でも、投稿主夫妻が集めた情報を「イスタンブールで映えるネコ写真が撮れるスポット6選」で詳しく教えてくれています。ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- Original:https://www.appbank.net/2023/06/14/entertainment/2489587.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ