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インテルが「Core i」を廃止、何が変わった?

インテルが、CPUのブランド「Core i」を廃止し、新ブランドとして「Core」に以降することを発表しました。この変更によってネーミングルールがどのように変わるのかについて、テックメディア「wccftech」が共有しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:wccftech ,intel

インテルがCore〝i〟を廃止、名称ルールはどうなる?


インテルは第14世代のMeteor Lakeの導入とともに、2つの新たなブランドを導入することを発表しました。Core 3、Core 5、Core 7と、上位のCore Ultra 5、Core Ultra 7、Core Ultra 9です。

新ブランドでの最も大きな変化は、10年以上にわたってインテルのネーミングの代表だった「i」が削除されたことです。これにより、従来のCore i3、Core i5、Core i7、Core i9のブランドではなく、新しいチップはCore 3、Core 5、Core 7、Core 9に移行することになります。



  • Core i9 → Core 9 Ultra
  • Core i7 → Core 7 UltraまたはCore 7
  • Core i5 → Core 5 UltraまたはCore 5
  • Core i3 → Core 3


— 出典:wccftech

ただし、第13世代Raptor Lakeシリーズの上位チップである「Raptor Lake-S Refresh」「Raptor Lake-HX Refresh」は、従来の「Core i」ブランドを継承するとのこと。

なお、これまでのシリーズの世代もリセットされるようです。Raptor Lake以前では、第2世代のCore i7であれば「Core i7-2700K」13世代のCore i9であれば「Core i9-13900K」のように、ナンバリングされてきましたが、「wccftech」によればこれが第1世代(1000番台)になるとのこと。

我々は、以前にリークされた、新しいブランドスキームを特徴とする3つのIntel Meteor Lake SKUを知っている。Core Ultra 7 1003H」「Core Ultra 7 1002H」「Core 5 Ultra 1003H」である。しかし、これら3つのSKUは、新しいブランディングの基準である14th Genの命名法を反映していません。なぜそうなるかというと、新しいブランディングでは、ファミリーの世代を完全に1つにリセットしているからです。

つまり、第14世代のMeteor Lake CPUではなく、第1世代のCore CPUということになる。第1世代CoreとCore Ultraのラインナップは、合計2つのメインファミリーを含み、これらにはMeteor LakeとRaptor Lake-U Refreshが含まれます。


— 出典:wccftech


インテルは9月19日にイベントを予定しており、ノートパソコン向けの第14世代CPUシリーズが発表される予定です。

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