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TikTokでダンスが話題に! 映画『M3GAN ミーガン』の魅力と、おすすめ人形ホラーの紹介

「ミーガンダンス」をご存知ですか? 実は今、映画界で最もアツい踊りなんです。6/9に公開した映画『M3GANミーガン』の中で披露されるダンスで、これがSNSで大バズり! なんとTikTokでは15億回再生もされたんです。その影響もあって、好調な滑り出しのミーガン。怖いけどカワイイ。そんなホラー映画の魅力を紹介します!

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目次

1:『M3GANミーガン』はどんな映画?

自我を持った高性能AIが人類を翻弄するという、昔ながらのテーマを新しい側面から描いたホラー映画です。まるでフランス人形のような可愛らしい見た目とは裏腹に、とんでもない残虐性を持つミーガンに全米が震撼しました。

1:監督はホラーの名手、ジェームズ・ワン

本作の監督を務めたのは、ホラー映画界に新風を吹き込んだジェームズ・ワン。デビュー作『SAW』を、低予算ながらも圧倒的な魅せ方と驚愕のプロットで大ヒットさせました。一度はホラー引退宣言を出すも、割とすぐに発言を撤回。今もなおホラー界の前線で活躍されています。

2:闇のトイストーリー!?

この映画の主役は、高性能AIを搭載したお友達ロボットのミーガンです。両親を事故で失くし、心に傷を負った幼い少女にとって、ミーガンは唯一の親友となります。2人が共に時間を過ごし、互いを信頼していく過程はとてもハートフル。もういっそこのまま終わってくれとさえ思います。

でもしっかり怖い展開が待っているのでご安心を。

3:噂のミーガンダンス!

ホラー映画のキャラというのは、ただ淡々と殺してくるよりは、意味不明な言動をされたほうがなんか怖いですよね。ミーガンだってそう。何の脈絡も無く急にダンスし始めるんです。キレキレの踊りを披露した後、いきなり刃物を掴んで追っかけてくるもんですから、色々と理解不能な怖さがあります。

ちなみに脚本には一切ダンスの指示は無かったとのこと。ミーガン役のエイミー・ドナルドはダンサーなので、彼女だからこそ実現できたシーンなのかもしれませんね!

ミーガンダンスはぜひ劇場で! それでは、ミーガンに負けない怖さを持つ人形映画を紹介します。

2:人形ホラーの定番映画が、こちらも最新AI化 『チャイルド・プレイ(2019)』

殺人人形が主役のホラー映画といえば、『チャイルド・プレイ』を差し置いて他にありません。かわいい顔して凶器を振り回すチャッキーですが、実はこちらもミーガン同様にAI化しているんです。

1:もうアナログなやり方は古い! テクノロジーの暴力が人々を襲う

今作のチャッキーは、体内に搭載されたAIを使って周囲のデジタル機器を操る事が出来ます。家電やスマホは勿論、自動運転の車まで自在に動かせるチャッキー。今までのシリーズではナイフなどの凶器を使って奇襲攻撃を仕掛けていましたが、もうそんな必要は無し。指一本で何でもできる万能人形になりました。

2:やっぱり前半だけはハートフル

ミーガンもそうですが、問題を抱える幼い子どもと、それに優しく寄り添うAI人形。2人の間に生まれる確かな友情。そのままいけば感動大作になる物語なんです。ただしこれはホラー映画。不穏な空気が立ち込め始めると、一気に血なまぐさい展開へと転換してしまうんです。

3:AIに人間の感情は分からない

ミーガンせよチャッキーにせよ、なぜ凄惨なストーリーになってしまうのか? それは第一に、人間の感情が理解できないからです。AIの思考は単純で、「この子を幸せにせよ」と指令を受ければ、その目的の妨げになる相手は誰であろうと排除します。守るべき対象に少しでも危害を加える者は、肉親であろうが関係なく殺害。それを咎められても、「なぜ?」と首を傾げるばかりです。

映画ポスターでトイストーリーに喧嘩を売りに行ったチャッキー。しかしディズニーには敵わなかった様子。

3:これはフィクションではありません。『死霊館』

ミーガン、チャッキーのような直接的な怖さではなく、ただそこにいるだけで災いをもたらす呪いの人形アナベル。実はこれ、本当の話なんです。もちろん映画用に脚色はされていますが、アナベル人形の呪いは実在しており、実際に被害者も出ている事件。恐ろしいですよね。

1:アナベルの呪い

悪霊の憑依した人形がもたらす災いを描いた本作ですが、現実でもアナベル人形は人を殺しています。呪いを封印するためにガラスケースで厳重に保管されているアナベルを、「ほら呪ってみろよ!」と挑発した男がいたんです。彼はその帰り道にバイク事故で亡くなりました。また、人形に対して悪魔祓いを行った神父も車にはねられています。

『死霊館』は3シリーズ制作されており、どれもアナベルが登場します。他とは違う恐怖体験がしたい方はぜひ!

人形ホラーは新時代へ

スマホやPCが普及していなかった昔と違い、今はAIがとても身近な存在です。だからこそ、映画のようなAIの暴走がいつ起きるか分かりません。仕事を奪われるくらいなら可愛いもの。命を奪われる時代がもうすぐそこに来ているかも。今のうちにホラー映画を見て対策をしておきましょう!

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