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女優杏がルーブル美術館をイッキ見せ! 絶対にやってみたかった事とは? 3時間で全てを紹介!

フランスに移住して以来各地を紹介する動画を公開している女優の杏さんが22日に公式チャンネルを更新し、特別に撮影許可が下りたというルーブル美術館を紹介してくれました。ただ、その方法は少し変わっているようです。

ルーブル友の会の会員でもあるという杏さん、一体どのように紹介してくれるのでしょう? この記事では動画やSNSの反応を詳しく紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

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ルーブル美術館を駆け巡る!

今回杏さんが紹介してくれるルーブル美術館はご存じの方も多いと思いますがとにかく大きく、所蔵する美術品の数は約38万点、年間の入場者数は1千万人というまさに世界一の美術館なのです。全てをじっくり見て回るには一体何日かかる事か…。限られた時間で見たいものを見て回るには計画性が必要です。

杏さんは動画の冒頭で「絶対にやってみたかったことが普通の回り方ではない」と言っています。一体、どんな計画を立てているのでしょうか? 

明らかになった杏の計画!

杏さんの足元を見てみると、まるでトレッキングをするかのような歩きやすそうなスニーカー!なんと杏さんの明かした計画は「この美術館がどれだけ広いのかを体感するためにすべてのフロアを一気に回る」というものでした。そしてそのルールとは

1.開いている部屋はすべて回る
2.制限時間は3時間以内(館内の撮影許可をいただいた時間)

というもの。行った事のある人はわかると思いますがこれは予想をはるかに超えた無謀ともいえる挑戦です。でも杏さんは「ルーブルおたくのお友達にも来てもらい効率的な回り方を綿密に考えてもらった」と気合は充分!さっそくエントランスに移動し、スマートウォッチをセットしてスタートしました。

前半!とにかく駆け巡る!

ルーブル美術館は「ドゥノン翼」「シュリ―翼」「リシュリュー翼」の3つの構造に分かれています。杏さんは有名な「モナ・リザ」があるドゥノン翼から回る事にしました。スタートと共に大急ぎです。

ドゥノン翼1階

ドゥノン翼0階から1階へと移動する最中にもたくさんの美術品の前を通過していきます。1階でまず目についたのはサモトラケのニケです。有名な像ですがここは名前を紹介しただけで通過、先へ急ぎます。全ての部屋を回るというルール通りに小部屋へも入るとダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」を発見。

移動を続けるとこの美術館で一番大きな絵である「カナの婚礼」がありました。大きさは6.77m×9.94mもあるそうです。そしてこの部屋にはかの有名な「モナ・リザ」もありました。離れたところから2ショット。さらに歩き続けた先には「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」、こちらはルーブルで2番目に大きな絵だそう。

そして壁も天井も黄金に輝くアポロンのギャラリーではたくさんの宝石たちがお出迎え。朝日に輝く宝石たちの美しい事…、素晴らしい目の保養になりました。

シュリ―翼1階

次に向かったシュリ―翼では0階入り口付近ででミロのヴィーナスと対面です。杏さんは「果たしてどんな腕をしていたのだろう? 」と想像を膨らませていました。ロマンティックですね。映えスポットでもある階段を上り1階へ移動しますがここまでで約30分が経過、1.7㎞も歩いていました。

そして小部屋を立て続けに見て回ると3つ目の小部屋ではドゥノン翼の名前の由来になったドゥノン男爵の絵を発見!実はナポレオン時代の館長だったのだとか。勉強になりますね。部屋を出て歩いていくと、今度は目的の一つだったラ・トゥールの「ダイヤのエースを持ついかさま師」を見つけます。

そして同じくラ・トゥールの「灯火の前のマグダラのマリア」を見た後はシュリ―翼とリシュリュー翼の2階を見て回り、ここでもう一度をスマートウォッチを確認すると約1時間が経過し2.9㎞歩いていました。既に半分見て回って残り2時間という事で杏さんは少し余裕の表情です。

後半!思い入れのある場所へ

前半を終了し、残りが2時間あるとわかった杏さんは今度はもう少しゆっくり回ってみました。ずっと見たかった場所や思い出の場所を巡り、杏さんにとっても素晴らしい時間になったようです。

リシュリュー翼0階

リシュリュー翼1階で数々の宝飾品を見学し、静かなマルリーの中庭で一息ついたらシュリュー翼0階へ移動して来ました。ここでまず目についたのは「戴冠式の正装のナポレオン1世」です。とても大きな石像ですね。さらに目を惹いたのは自由の女神によく似た「La Victoire」という像。

そして「目には目を、歯には歯を…」で有名なハムラビ法典碑もありました。歴史で習いましたね、懐かしいです。ここまで全体の約70%見て回ったところでスタートから1時間半、約4㎞歩いています。ここから再び階段を上ってシュリ―翼1階へと移動しました。

再びシュリ―翼へ

さてシュリ―翼1階へ戻った杏さんはフランス王族の暮らしを再現した展示を見学、最初はマリー・アントワネットのお部屋です。杏さんこのお部屋にはずっと来たかったのだそう。「やっと入れた」と心の声が漏れます。続けて見たルイ14世の執務室は床のカーペットが贅沢、さらに天井にまで絵が描かれていました。

その後はリシュリュー翼-1階へ。こちらは要塞だった時代の城壁の一部なのだそう、歴史を感じますね。そしてここは杏さんにとって懐かしい場所なのだとか。杏さんがファッションショーに出ていた頃ルーブル美術館の地下でショーをやる事があり、その時にこちらをバックステージとして使っていたと言います。

こういう所でもショーをやるのですね。何か不思議な感じもしますがとにかく贅沢です。しかし懐かしがってばかりもいられません、とうとう残りが45分になりました。残りのフロアを駆け足で観ていきます。

ついにゴール

途中「余裕じゃん」なんて言っていた杏さんでしたが最後は息をハアハアさせながらゴール!スタート地点のピラミッドの下へと戻ってきました。最後にスマートウォッチを確認すると2時間45分かけてなんと7.74㎞も歩いていました。

やり遂げた杏さんの感想は「とにかく脳が忙しい、濃厚な3時間でした」という事です。階段が多く歩くだけでも大変そうでしたが最後はとても充実したお顔をされていました。そしてもちろん見ていた私たちにもルーブル美術館の壮大さというものはよく伝わりましたね。素敵な企画ありがとうございました。

SNSの反応は?

この動画に対してSNSではどのような反応があったのでしょうか? Twitterを調査してみました。

新婚旅行で訪れてからかなりの年月が流れたという方からコメントがありました。またルーブル美術館に行くことを目標にしたいと思ったようです。素敵な目標が出来ましたね!

博物館や美術館巡りを再開したいという方もいました。コロナ渦で人の集まる場所への訪問を控えていた方も多くいらっしゃったと思いますが、そろそろ身近な美術館巡りから始めて見ると気分も変わって良いのではないでしょうか。

別世界に酔いしれる!たまには気分転換も!

素敵な動画でしたね、13分という短い動画ではあるのですが思わず日常を忘れてしまいそうになるほどです。駆け足の3時間と言いつつ杏さんの充実した表情が印象的でした。筆者はもうずいぶん前に一度行ったきりなのですが、またいつか行ってみたいなと思わずにはいられません。

疲れたらまたこの動画で気分転換させていただきます。これからも杏さんを応援していきましょう!最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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サムネイルは以下より:

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