【MLB】ゲレーロJr選手がHRダービー制覇!! 史上初の記録も達成!!

はねせがわ

1年前

メジャーリーグのオールスターゲーム前の恒例行事である、ホームランダービーで、ブルージェイズに所属しているブラディミール・ゲレーロJr.選手が優勝を飾りました。今回の、ブラディミール・ゲレーロJr.選手は、史上初の記録を成し遂げたとかなり話題を集めていましたね。そこで今回は、ブラディミール・ゲレーロJr.選手のホームランダービーの勝ち上がりと史上初の記録について解説していきます。

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ホームランダービーのルールを解説

ここでは、メジャーリーグのオールスターゲームの前夜祭と言われているホームランダービーのルールを解説していきます。まず、ホームランダービーは、時間制となっており、1・2回戦は、3分、決勝戦は2分。スイングの制限はない為、時間内にどれだけのホームランを打つことができたかが、勝負を決めます。

そして、ホームランダービーには、ボーナスタイムが、どの選手にも30秒与えられ、134m以上のホームランを2本打つと、更に30秒加算され計1分のボーナスタイムが貰えるとのこと。また、ホームランダービーでは、休息を取ることができます。各試合で45秒の休息を取ることができ、うまく活用できるかが、勝負の分かれ目です。この休息を利用し、劣勢から逆転した選手も多くいました。これらのルールを理解して、ホームランダービーを観戦すると、楽しく観戦できると思います。

ゲレーロJr.選手がホームランダービー優勝！

2023年のホームランダービーは、とても白熱した争いとなり、ブラディミール・ゲレーロJr.選手が優勝を飾りました。ホームランダービーは、時間内にどれだけ柵越えをしたかという単純明快な勝負です。ブラディミール・ゲレーロJr.選手は、優勝を手にしたものの、僅差の戦いが多く、とてもハラハラする展開でしたね。

ゲレーロJr.選手がホームランダービーで達成した史上初の記録とは？

ブラディミール・ゲレーロJr.選手がホームランダービーで達成した史上初の記録は、親子での優勝です。2007年のホームランダービーで、父であるブラディミール・ゲレーロ選手が優勝。そして2023年に、息子が初優勝を果たし、メジャーリーグ史上初の親子での優勝。

ホームランダービーを制するのでも、難しい状況の中、親子で優勝してしまうという快挙は、今後見られることのない偉業かもしれません。ブラディミール・ゲレーロJr.選手が、再びホームランダービーの舞台で栄光を掴むことができるか、注目していきたいと思います。

1回戦　vsムーキー・ベッツ選手

ブラディミール・ゲレーロJr.選手の1回戦の対戦相手は、ドジャーズに所属しているムーキー・ベッツ選手です。先攻を獲得したブラディミール・ゲレーロJr.選手は、26本の柵越えを披露し、相手の結果を待つことになります。

そして、後攻のムーキー・ベッツ選手は、26本以上打たないといけないプレッシャーからか、なかなか柵越えせず、11本のみで終了。26vs11でブラディミール・ゲレーロJr.選手が準決勝へと駒を進めました。

準決勝　vsフリオ・ロドリゲス選手

準決勝の対戦相手は、1回戦で最多の41本塁打を放ったマリナーズのフリオ・ロドリゲス選手と対戦しました。先攻の、フリオ・ロドリゲス選手は、1回戦に41本塁打を放った疲労が抜けきれず、ペースが鈍化。放った柵越えは、1回戦の半分の20本。

そして、後攻で打席に入ったブラディミール・ゲレーロJr.選手。開始早々から、淡々と柵越えを披露していき、ボーナスタイムをほとんど使うことなく21本のホームランを放ち、勝負を決めました。21vs20で決勝進出。体力的にも、余裕のある状態で、決勝に臨めるのは、アドバンテージが大きいですね。

決勝戦　vsランディー・アロザレーナ選手

決勝戦の相手は、レイズのランディー・アロザレーナ選手と対戦しました。この試合の先攻は、ブラディミール・ゲレーロJr.選手。序盤、なかなかペースが上がらず、1度タイムアウト。その後、5.2秒に1本のペースで積み重ねていき1分13秒で14本のホームランを記録。そして、ボーナスタイムでも5本の本塁打を放ち、25本で終了。

後攻のランディー・アロザレーナ選手も、序盤はなかなかホームランを放っていなかったものの、後半からペースを上げていき、21本のホームランを披露。その後のボーナスタイムで、2本しかホームランが打てず、23本で終了。25vs23で、ブラディミール・ゲレーロJr.選手が2023年のホームランダービー優勝を飾りました。