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【MLB】2024年シーズン日程決定!! 今年はアジアで開幕も

日本時間7月14日、MLB機構は2024年レギュラーシーズンの日程を発表しました。アメリカ本土での開幕は3月28日(日本時間29日)。全30球団が一斉にシーズンを迎えます。また「MLBワールド・ツアー」として、3月20日〜21日にドジャース対パドレスの2試合が韓国・ソウルで開催。韓国で行われるのは史上初で、MLBのシーズンが北米以外の地域でスタートするのは5年ぶり9度目ということもあり注目が集まっています。

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目次

MLBの来季日程が決定!開幕はアジアで

日本時間7月14日、MLB機構は2024年レギュラーシーズンの日程を発表しました。アメリカ本土での開幕は3月28日(日本時間29日)。全30球団が一斉にシーズンを迎えます。

2024年の「MLBワールド・ツアー」の詳細も発表され、アメリカ国外で公式戦・オープン戦が開催。3月20日〜21日にはドジャース対パドレスの2試合が韓国・ソウルで開催されます。韓国で行われるのは史上初。さらにMLBのシーズンが北米以外の地域でスタートするのは5年ぶり9度目ということもあり注目が集まっています。
 
パドレスにはダルビッシュ有選手が在籍。また韓国のスター選手、金河成内野手も所属しています。金選手は14年にネクセンでデビューし、キウムを経て21年にパドレス移籍。試合はキウムの本拠地、高尺スカイドームで行われ金選手の凱旋試合となります。金選手は「自分の国で試合をするのは名誉なこと。とても楽しみ」とコメント。韓国・日本の野球ファンにとって注目の2試合になりそうです。
 
そのほか、「メキシコシティ・シリーズ」では日本時間4月28~29日にアストロズとロッキーズが対戦。「ロンドン・シリーズ」では日本時間6月9~10日にメッツとフィリーズが対戦します。また、日本時間3月10~11日にドミニカ共和国のサントドミンゴでレッドソックス対レイズのオープン戦を開催することも決定。
 
ロンドンでメッツ・千賀選手が、ドミニカでレッドソックス・吉田選手が活躍する姿が見れそうです。



「MLBワールド・ツアー」日本での開催は?

MLBの2024年シーズン、韓国・ソウルでの開催が話題となっていますが、日本での開催はあるのでしょうか。
 
MLBは2023~26年に公式戦24試合とオープン戦16試合をアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカで開催することを決定。詳細は発表されていませんが、2025年にパリでの公式戦開幕が内定しており、日本でも開幕戦が行われる可能性が高いようです。
 
米国とカナダ以外で公式戦が行われたのは今年のロンドンシリーズを含めて計35試合。日本では10試合が行われ、開催地はすべて東京ドームでした。前回は2019年にアスレチックスとマリナーズが東京ドームで開幕カードの2試合を開催。その2試合目はイチロー選手の引退試合となったことは記憶に新しいでしょう。
 
日本で行われた10試合中8試合は日本人選手が絡むカード。そのため、25年に日本開催となれば現エンゼルス・大谷選手が所属するチームが日本で開幕戦を戦う可能性が濃厚。大谷選手は今季終了後FAとなる予定。どのチームで開幕をスタートするか注目です。



MLB海外公式戦は96年から行われていた

2024年シーズン、「MLBワールド・ツアー」として韓国やロンドンなどでの開催が注目されていますが、いつから海外(アメリカ合衆国およびカナダの2か国を除く国・地域)開催が始まったのでしょうか。
 
MLB史上初の海外公式戦は1996年にメキシコで行われたサンディエゴ・パドレス対ニューヨーク・メッツの3連戦。もともとは、パドレスの本拠地アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで同時期に予定されていた共和党全国大会と日程が重なるのを避けるためにとられた措置でしたが、同時に将来の新球団設立によるメキシコ進出の可能性を探る意味合いもあったようです。
 
その後1999年に再びメキシコで開催。2020年には日本・東京ドームでもシカゴ・カブス対ニューヨーク・メッツの試合が初開催されました。日本では2020年の試合から継続的に開催。これまでに計10試合が行われました。
 
そのほか、2014年にはオーストラリアで、2019年にはロンドンでも開催。MLBの海外戦は現地のファンにとっての大きなイベントとなってきました。
 
2025年には日本開催の可能性が濃厚。日本人選手の凱旋も期待され注目が集まっています!

MLB海外戦、クリケット場で開催されたことも!?

徐々に海外での試合が広く行われるようになってきたMLB。2014年にはオーストラリアでも開催されました。
 
野球人気がそれほど高くないオーストラリア。そのためMLB仕様の大きな野球場がなくクリケット競技場のシドニー・クリケット・グラウンドをこの試合のために一時的に改装する措置がとられました。また、同じく大きな球場がなかったロンドンでは、陸上競技兼サッカー競技場のロンドン・スタジアムが会場として採用。大きな改装工事を行って開催されました。
 
「MLBワールド・ツアー」の開催は世界中の野球ファン増加にもつながりそうです!

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この記事を書いた人

はねせがわ

筋金入りのエンタメライター「はねせがわ」です。主に「ちいかわ」「K-POP」「動物」「スポーツ」など、趣味を通した経験をもとに、幅広く執筆していきます!「まだまだ若手だけど、先輩方に負けないぞ!」という気持ちでライティング♪読者様の「新たな発見」「新たな気づき」になれるような"オリジナリティ溢れる記事"を発信します。


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