MLBレッドソックス所属の吉田正尚選手は8月5日(日本時間6日)、本拠地ボストン・フェンウェイパークで行われたブルージェイズ戦に2番レフトで先発出場しました。4打数2安打の活躍で3試合ぶりのマルチ安打をマーク! 節目の日米通算1000本安打を達成しました! そこでこの記事では吉田選手の経歴とブルージェイズ戦の活躍を解説していきます!
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目次
- 1. 吉田選手の経歴を振り返る!
- 1.1. 大学時代にプロの投手からホームランを放つ!
- 1.2. 1年目から開幕スタメンに名を連ねる!
- 1.3. 3年連続ベストナイン選出!
- 1.4. イチロー選手以来となる2年連続の首位打者を獲得!
- 2. 吉田選手のブルージェイス戦を振り返る!
- 2.1. 4試合連続の安打を放つ!
- 2.2. 不利なカウントでも自分のスイングを貫く!
- 2.3. 毎年ベストを尽くしてキャリアハイを出していきたい
- 3. 吉田選手の活躍に注目!
吉田選手の経歴を振り返る!
吉田選手の経歴を振り返っていきます。日本トップクラスの成績を残してきた超一流選手です! 見ていきましょう!
大学時代にプロの投手からホームランを放つ!
吉田選手は福井県福井市出身。6歳で野球を始めました。敦賀気比高校では甲子園を経験し、青山学院大学に進学します。
大学1年の春季リーグ戦から4番に大抜擢! 打率3割1分1厘を残して期待に応え、ベストナインに選出されます。
大学4年には2015年ユニバーシアードの日本代表に選出。大会前に行われたNPB選手との壮行試合では、埼玉西武ライオンズの高橋光成投手からホームランを放っています! 大学時代からプロでも通用する力を持っていたことが分かりますね!
1年目から開幕スタメンに名を連ねる!
2015年のNPBドラフト一巡目でオリックス・バッファローズに入団した吉田選手。1年目から1番DHで開幕スタメンに名を連ねます! 新人タイ記録となる開幕から6試合連続安打をマーク! 腰痛で一時戦線離脱しましたが、10本のホームランを放ち、インパクトを残しました!
3年連続ベストナイン選出!
2018年には4番に定着した吉田選手。以降全試合出場を続け、チームの主軸として活躍を続けます。2020年には打率3割5分の成績を残し、首位打者のタイトルを獲得! 2018年から3年連続となるパ・リーグベストナインにも輝きました! この活躍が評価され、2021年には選手会長に選出。名実ともにチームの主軸になったといえるでしょう!
イチロー選手以来となる2年連続の首位打者を獲得!
2021年の東京オリンピックでは日本代表の一員として世界一に輝いた吉田選手でしたが、試練が訪れます。9月3日のソフトバンク戦で負傷。2017年から続いていた連続試合出場がストップしたのです。
それでも吉田選手は気持ちを切らしません。2021年の最終打率は3割3分9厘を記録。球団ではあのイチロー選手以来となる2年連続の首位打者に輝いたのです! 精神力の強さが分かりますね!
2022年もチームの主軸として活躍を続け、日本一に大きく貢献。ポスティングシステムを利用し、満を持してMLBへ活躍の場を移しました!
吉田選手のブルージェイス戦を振り返る!
吉田選手のブルージェイズ戦を振り返っていきます。メジャー1年目からチームの主軸として活躍を続ける吉田選手。果たしてこの試合ではどのような成績を残したのでしょうか? 見ていきましょう!
4試合連続の安打を放つ!
初回の第1打席は2球目を打って大きなセンターフライに倒れた吉田選手。リベンジの第2打席は4回に回ってきます!
対するブルージェイズの先発はホセ・べリオス投手。プエルトリコ出身の投手で、ワールド・ベースボール・クラシックに3大会連続で出場。2013年、2017年には銀メダルを獲得した実績十分の投手です! それでも吉田選手は物怖じしません! 高めに浮いた152キロのフォーシームをスイング! 逆方向へのライナー性の打球はレフト前に落ち、この試合初安打となりました! 4試合連続安打です!
不利なカウントでも自分のスイングを貫く!
6回の第3打席はレフトフライに倒れた吉田選手。第4打席は8回に回ってきます。対戦相手はティモシー・メイザ投手。最速97マイル(約157キロ)速球とスライダーが武器の投手です。吉田選手の前を打つジャレン・デュラン選手で変わったばかりでした。この不安定な立ち上がりを吉田選手は決して逃しません!
追い込まれるものの、メイザ投手が投じた94マイル(約152キロ)の直球をスイング! 三遊間を破る鮮やかなヒットとなりました! 不利なカウントでも自分のスイングができる吉田選手はさすがですね!
毎年ベストを尽くしてキャリアハイを出していきたい
MLB1年目の吉田選手は、ブルージェイズ戦で41回目の複数安打を放ち116安打としました。NPBオリックス時代に記録した884安打と合わせて日米通算1000本安打の達成です! 859試合目という超ハイペースの偉業達成となりました!
打率もリーグ3位の3割7厘に上昇。
「納得するスイングが少しずつできている」と吉田選手も手ごたえを感じている様子。さらに「1本1本の積み重ね。毎年ベストを尽くしてキャリアハイを出していきたい。それで最終的にどこまでいけるかという感じ」とコメント。日米通算1000本安打は通過点に過ぎず、まだまだ高みを目指しているようですね!
吉田選手の活躍に注目!
日米通算1000本安打を達成し、ますますの活躍が期待される吉田選手。二刀流の大谷選手にスポットが当たりがちですが、吉田選手も引けを取らない成績を残しています! 吉田選手の活躍から目が離せません!
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- Author:はねせがわ