『#コンパス』において、そのスピードや役割からデッキレベルが低いプレイヤーにも薦められやすい「スプリンター」。しかし、他のロールより動きやすいからこそ、大事な局面でミスしてしまうと敗北にもつながりやすい難しさがあるロールだ。本記事では、そんなスプリンターひとりひとりの魅力から、2種類に大別した役割での絶対に覚えておきたい立ち回りなどを紹介していく。
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ミク |
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スプリンターとは?
共通して覚えておくべき基礎ポイント
妨害型スプリンター
基本的な立ち回り方
要注意ポイント
キル型スプリンター(キルスプ)
基本的な立ち回り方
要注意ポイント
スプリンターとは?
『#コンパス』にある全4種類のロールのひとつ。
所属する全ヒーローが、操作エリアを長押し(ヒーローアクション【HA】)することで「ダッシュ」でき、基本的に他のロールよりすばやく動けるのが持ち味だ。
ヒーローアイコンに「足」をモチーフにしたマークがついているのが目印。ダッシュから繰り出せる「ダッシュアタック」に特徴があったり、ダッシュ後に「ジャンプ」できたりなど、それぞれに個性がある
その他のステータス倍率などの特徴から、大まかに「妨害型」のスプリンターと「キル型」のスプリンターに分別される。
妨害型スプリンター
素早い足とそれなりに高い耐久力を生かして、ポータルキーの制圧や防衛、相手の妨害を主な役割とするヒーローたち。
ポータルキーを守る相手をカードで遠ざけたりスタンやダウン状態にしたりして、味方のキルチャンスを生むことでチームに貢献していくことになる。
なかでも、複数人を巻き込める【周】カードと相性がよく、ダッシュで相手を吹っ飛ばせる「ピエール」は妨害特化のヒーロー。逆に、なかなか攻撃力は高めにくいので、キルは狙いづらい
キル型スプリンター(通称:キルスプ)
高い攻撃倍率とスプリンターならではのスピードを生かして、アタッカーとは違ったアプローチでキルを狙っていけるヒーローたち。
相手をキルして人数的に有利な状況を作り出し、チームを勝利へと導いていくのが、主な役割になる。
ただ、攻撃力だけでなくスピードまで高いぶん、全体的に耐久力が低いという欠点がある。返り討ちに遭わないように注意しよう。
最もその特徴が強いのが「コクリコ」。アタッカー顔負けのキル性能を誇るが、一撃でやられてしまいやすいほどもろい。妨害型に比べると、上級者向けのヒーローといえるだろう
しかし、近年追加されているキルスプには、火力と耐久力を両立したようなスペックの高いヒーローも多い。
『#コンパス』を始めたばかりでまだ慣れないが、敵をキルするプレイスタイルで戦ってみたい方には、うってつけのヒーローといえるだろう。
デッキで変わるコンセプト!
味方のサポートを主な役割とする妨害型スプリンターのなかにも、デッキや立ち回りによっては自身で積極的にキルを狙っていけるヒーローも存在する。
集団戦で味方のサポートをすることもでき、ときには1対1をつくって敵を倒しきることもしやすいのが上記のヒーローたち。
同じヒーローでも戦い方に差が生まれるのが『#コンパス』の面白さのひとつだ。
どのヒーローを使うか迷ったら、ひとまず使ってみてほしいのがアタリ。全体的にバランスが良く、最初から使用可能なヒーローとしてアンロックされている
上記のヒーロー(特にアタリとアクア)をキルを狙うデッキで運用したい場合は、キル型スプリンターの立ち回りを参考にしてほしい。
本記事では、それぞれのスプリンターの魅力を簡単に紹介しながら、妨害型とキル型の基本や要注意ポイントなどを紹介していく。
スプリンター共通で覚えておくべき超基礎ポイント
1.ミニマップを見て状況把握!柔軟に対応しよう
どのヒーローでも同様だが、画面上部に表示されたミニマップをしっかりと生かせるかで、勝率は大きく変わってくる。
足の速いスプリンターに任せられるのが、最前線ポータルキーの防衛や裏取りへの対処。特に裏取りは、目の前の駆け引きに夢中になってしまうと、反応が遅れやすい。
マップから全体の状況を常に把握しながら、すばやく対応していくのが強く求められるのが、スプリンターだ。
プレイ画面からはマップ以外にも、味方の残りライフやエリアの拡張状況といったさまざまな情報をつかめる。情報を最大限に生かして戦おう
2.ダッシュアタック時の被弾に要注意
かけだし勇者以外のヒーローが、ダッシュから共通して繰り出せるダッシュアタック(DA)。
多くのヒーローが通常攻撃の約2倍のダメージを一撃で与えられ、カードキャンセルまで狙える強力な攻撃だ。
DAは、ダッシュ中にアタックリング(通常攻撃範囲)がオレンジ色になっているタイミングで、指を離すことで繰り出せる。中には、ガードを破壊したり攻撃力を一時的にダウンさせたりできるヒーローもいる
ただ、繰り出してから自由に動けるようになるまでのスキが意外と大きく、さらに必然的に相手に近づくことになるため、相手にとって反撃のチャンスになることも少なくない。
しっかりとリスクも理解して、むやみに繰り出してピンチに陥らないように注意したい。
妨害型スプリンター
まずはそれぞれのヒーローの魅力を簡単に紹介する。
自分好みのヒーローを見つけて、試しに使ってみよう。
ヒーロー | 特徴 |
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アタリ |
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ボイド |
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テスラ |
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ミク |
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勇者 |
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アクア |
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ピエール |
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アル・ダハブ |
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基本的な立ち回り方
バトル序盤はC地点狙い!ドア対処も積極的に!!
妨害型スプリンターは、最前線のポータルキーを制圧&キープしていくことが役割となる。
バトルがはじまったらHAを駆使して、基本的には両チームから最も遠い位置にあるC地点の制圧を狙おう。
開幕時にC地点での駆け引きを存分に楽しめるのが、妨害型スプリンターの面白さのひとつ。相手のスプリンターやタンク、サポートにくるアタッカーなどを出し抜いて、序盤から有利に展開していこう
例外として、「光の闇のライブステージ」や「妖華帝都ケルパーズの散歩道」、味方にドアタンクがいた場合は、動きが変わってくる。ライブステージとケルパーズは自陣1番目、ドアタンクC地点にワープした場合は自陣2番目のポータルキー(B,D)を制圧するのが基本戦法だ
また、敵チームにドアタンクがいた場合、飛び先へと向かってエリアを広げられないよう奪還するのも、基本的にはスプリンターの仕事。本来キーを制圧する予定だった味方と力を合わせて、なるべく短時間で対処したい
妨害型スプリンターのバトル開始時の動きまとめ
- 基本的には「C地点」へ
- 相手にドアタンクがいた場合は「飛び先のキー」に向かって対処
- ライブステージとケルパーズでは「自陣1番目ポータルキー(A,E)」に
カードでポータル制圧や攻め入る相手を妨害
基本的に攻撃倍率の低い妨害型スプリンターには、相手をダウンさせたり状態異常にしたりできるカードを採用するのがベスト。
自身でキルを狙うのではなく、敵のスキを生み出してポータルキーの奪還やキープしつつ、味方のキルサポートをしていくことになる。
使いたいヒーローの得意カードを組み込んで、どんどん相手に嫌がらせをしていこう!
妨害の仕方は、ヒーローによってさまざま。相手をキルするというより、機能停止にして戦うイメージをもっておくといいだろう
味方の盾になったり攻撃のチャンスをつくったりも。味方の戦いやすい状況を作っていこう
アタッカーでは、強力な一撃でキルを狙うために使う【近】攻撃カードも、妨害型スプリンターにとっては、相手をポータルキーから遠ざける武器になる。
いかにポータルキーを奪い取るか、味方がキルしやすくなるかを考えながら、戦っていきたい。
とはいえ、あと少しで倒しきれそうな相手がいれば、追撃しやすいのが足の早いスプリンターの特徴。DAなどで最後の一撃を決めよう
要注意ポイント
できるだけ自衛だけのために妨害カードを使わないように注意!
基本的な立ち回りで紹介したとおり、妨害するために採用したカードは、できるかぎりポータルキーの防衛や奪還、味方のキルサポートにつながるかたちで使うのがおすすめ。
例えば、3-2と有利な展開でクールタイムの長い「∗絢爛ノ美∗ ボラ&アルヒコ&アペイロン(緑号令)」を味方が近くにいない状況で敵陣に突っ込んでヒットさせたところで、効果的に使えたとは言い難い。
逆に、その後のポータルキーを守りたい決定的な場面で使用できなくなり、結果として負けにつながる一手となってしまいやすいのだ。
うまく使えば絶望的な展開も1枚で打開できるのが、号令などの強力カードの魅力
当然だが、試合をひっくり返せるほど強力なスキルをもつカードほど、クールタイムは長くなる。つまり、1試合で使える最大回数が少なく、効果的な場面に絞って使えないと機能しづらいカードとも言い換えられる
カードは、クールダウンが短いものでもだいたい20秒以上再使用できなくなる。
基本的にはどの妨害型スプリンターもカードをメインに戦うことになるので、どのタイミングで使うのが効果的かを常に考えながらバトルしていくといいだろう。
カード消耗中は敵陣へ敵を引きつけよう!
妨害カードによるサポートが得意な妨害型スプリンターだが、基本的には素の攻撃力が低いため、カードがない状態でできる仕事は少なめ。
カードが使えない状態で味方と足並みを合わせて戦っても敵との戦力差に押し負けてしまうことが多いため、カードを使い果たしてしまったら、敵陣へ裏取りに行くことで無理やり敵を1人引きつけてみよう。
戦力にならない自分含めて3対3をするより、敵を1人引きつけて味方に2対2をしてもらうほうが必然的に戦いやすくなるはずだ
そして、またカードが使えるようになったら素早い移動速度で前線へ戻り、敵の意識外から攻撃を差し込んでいこう。
ピンチ時はやられない!エリアの広いポータルキーを優先してキープしよう
味方2人が同時にやられてしまい、2点攻めされる……!! というシーン。スプリンターにとっては、決して少なくない場面だ。
このとき、素早い足を生かして2点とも味方が復帰するまでキープできるのがもちろんベストだが、ステージや展開によっては不可能に近いこともある。
人数不利で狙われやすいのが、C地点と自陣2番目のポータルキー(B,D)の同時制圧。無理して2点とも守ろうとした結果、全滅したり2点とも取られてしまったり、挽回しづらい状況に陥りやすい場面にもなる
もし、どちらか一方のポータルキーを諦めざるを得ない状況となった場合、最大拡張エリアの広いほうを優先してキ―プすることが基本。
同じ2-3の不利状況でも、自陣側2点をキープできているのと自陣1番目とC地点をキープできているのでは、逆転のしやすさが段違いになるからだ。
ポータルキーのキープと同じくらい重要なのが、人数不利の状況でやられてしまわないこと。逆転を狙いたいときは、人数的に不利ではない状況、つまり、基本的に味方と足並みがそろうまで待とう
妨害型スプリンターの基本まとめ
- 妨害カードはポータルキーキープ&奪取、キルサポートに役立つ場面で使おう
- カード消耗中でも仕事はできる。敵陣へ敵を引きつけよう
- ピンチ時は特にやられないように。エリアの広いポータルキーを優先して守りきろう
キル型スプリンター(キルスプ)
まずはそれぞれのヒーローの魅力を簡単に紹介する。
自分好みのヒーローを見つけて、試しに使ってみよう。
ヒーロー | 特徴 |
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コクリコ |
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春麗 |
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ザック |
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きらら |
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零夜 |
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中島敦 |
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ジョーカー |
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アスナ |
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ラム |
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ベル |
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某 |
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パワー |
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キルア |
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基本的な立ち回り方
開幕はやられないように前線に向かいプレッシャーをかけよう!
バトルがスタートしたら、基本的な動きと同様まずは前線に向かうことがほとんど。
C地点の攻防をすることもあれば、敵陣の奥まで走ってガンナーとの有利対面をつくるのも効果的だ。
敵陣に敵を2人以上引きつけることができれば、C地点付近の味方がグッと戦いやすくなる。
自身でキルを狙える性質を生かしてプレッシャーを与え、序盤の戦闘を有利に進めていこう。
相手が警戒して、ポータルキーに触れたりスキルゲージをためたりできないような状況にできればOK。もし、無警戒でポータルに触ってきたら、そのスキにキルしてしまおう
コクリコ・敦・ジョーカーは初動でHSを貯める動きもアリ!
コクリコ・敦・ジョーカーの3名は、強力なデバフ付与や自身の能力を大幅に強化できるHSを持つヒーロー。
序盤に有利を取られても、HSでじゅうぶん逆転できる可能性があるため、初動は味方と一緒にHSを貯める動きもアリだ。
野良で行う場合はチャットに「スキルゲージ貯めます!」を入れておき、バトル開始時に味方に意思を伝えておくと、足並みをそろえて戦いやすくなり、逆転もしやすくなるだろう。
3人の中でもジョーカーは、特にHS中の攻撃性能が高い上に、HSの効果時間も長い。極力1試合では2回使いたいので、初動でしっかり貯めておく動きが強力だ
タイマン状況を作り出してキル!相手を引きつけよう
キル型スプリンターが活躍しやすいのは、1対1の場面。
特に不利な状況に陥った際は、裏取りを狙うなどして、多少強引にでもタイマンできる場面を作り出していきたい。
2-3の場面で敵陣側へと特攻。どんな状況でも相手は対処せざるを得ないため、敵3人のいずれかが確実に対処に向かってくる
対処に来た敵をキルできれば、残る2人のどちらかがほぼ確実に対処に向かってくる。この状況を作っている間、C地点では味方が2vs1という圧倒的に有利な状況で戦えるのだ!
ヒーロー相性を見極めて攻撃的に
キル型スプリンターは、そのピーキーな性能からヒーローとの相性が顕著に出やすい傾向にある。
例えば、きららならイスタカとは完封できるほどに相性がいいが、耐久力の高いタンクなどに対しては倒しきれない場面が多く相性が悪い。
いくら相手を倒したいと思っても、相性の悪いヒーローを狙っていては埒が明かなくなってしまいやすいので、狙うべきヒーローと相手にしないヒーローをしっかりと見極めて戦っていくのがおすすめだ。
コクリコにとってはイスタカが天敵になるなど、相性はヒーローによってまったく違う。使っていくうちに、自身のデッキも加味した得意不得意をしっかり見極められるようにしたい
要注意ポイント
無謀に突っ込んでやられてしまわないよう注意
ハイスピードと高火力を兼ね備えたキル型スプリンターは、基本的に耐久力が低くてやられやすいという、大きな欠点がある。
どのヒーローを使ううえでも「やられないように立ち回る」ことは基本中の基本となるが、敵陣に突っ込む関係上、危険性が高いキル型スプリンターでは特にやられない意識が重要になる。
最悪やられてしまうにしても、味方を人数不利に陥らせないよう、最低でも1人はキルしてから散るようにしたい
状況によっては、拠点防衛を重視したい場合も多い。
人数的に不利な状況でも、素早い足を生かしてポータルキーキープしやすいのは、妨害型スプリンターと同様なので、とにかく無駄なデスだけは極力減らしていきたい。
キル型スプリンターの基本まとめ
- うまくタイマンできる場面を作っていこう
- 相性の有利不利を見極めて戦おう
- やられて味方が人数不利に陥ってしまわないように特に気をつけよう
(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.
- Original:https://games.app-liv.jp/archives/433196
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games