KONAMIが全世界に展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』にて、2023年9月21日(木)発売の「Vジャンプ10月特大号」に付属するカードの情報が公開されました!
「征覇竜-ブレイズ」の効果が公開
KONAMIが展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』にて、2023年9月21日(木)に発売される「Vジャンプ11月特大号」の付録カード「征覇竜-ブレイズ」の効果が公開されました!
効果の詳細は以下。
■征覇竜-ブレイズ
ランク7 炎属性 ドラゴン族 効果 ATK2800 DEF1800
レベル7モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分の手札・フィールドのカード1枚と相手フィールドのカード1枚を破壊する。
(2):ドラゴン族か炎属性モンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合にEXデッキに戻る。
名称から「焔征竜-ブラスター」を彷彿とさせるものですが、今回の「征覇竜-ブレイズ」はエクシーズモンスター。ランク7なので、各種征竜モンスターを素材にして出すことが狙えそうですね。
(1)の効果では、エクシーズ素材を1つ取り除くことで、自分の手札・フィールドのカード1枚と、相手フィールドのカード1枚を破壊できます。
自分の手札を破壊できる点が非常に優秀で、破壊をトリガーに発動する効果を持つモンスターを手札から破壊できれば、多くの展開につなげることが可能。具体的には、各種「炎王」モンスターや、「ベビケラザウルス」「プチラノドン」など。
さらに手札が破壊するカードに含まれているためか、対象を取らない破壊になっている点も魅力。相手が逃れようとしても、残ったカードを除去できるため、確実性が高いと言えます。
また、自分フィールドのカードも破壊できるため、最悪自分自身を選んで除去、その後後述の(2)の効果で自己再生、という流れも可能。最低限の除去をこなせる点も優秀なポイントですね。
(2)の効果は、ドラゴン族または炎属性のモンスターを墓地から除外することで、自己再生するというもの。この効果で特殊召喚したあとにフィールドから離れるとエクストラデッキに戻るため、自己再生効果を何度も使うことはできません。ただ一方で、何度もエクシーズ召喚し直せるメリットとも捉えることができるので、そこは一長一短。除外されない点が珍しい、とも言えるでしょうか。
いずれの効果も、近日発売される「遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR -炎王の急襲-」に合わせた効果となっており、新デッキとのシナジーが意図された設計となっています。
炎属性をメインで使う方はもちろん、次回のストラクチャーデッキを買う方も、ぜひ押さえておきたい1枚ですね。
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