『#コンパス』には、通称「カウンター」と呼ばれている【返】カードが存在する。相手からの攻撃を無効化しながら反撃を繰り出すという【防】カードと攻撃カードを混ぜたような性質を持つカードだ。今回は【返】カードについて、その基本性能から反撃手段別のおすすめヒーローなども紹介していこう。
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【返】カードの基本性能
【返】の文字が入っているカードが、通称「カウンター」と呼ばれるカードたち。
カウンターはカードを使用後、最初に受けた攻撃を無効化しつつ、特定の攻撃で反撃をすることが可能だ。
【防】カードでは防げないような攻撃も無効化できるため、ヒーローの耐久力をさらに高めてくれるカードとなっている。
発動条件は“ダメージのある”攻撃
カウンターが攻撃を無効化&反撃へと移るのは、「ダメージのある」攻撃を受けたときとなる。
つまり、カードスキルや通常攻撃、ヒーローアクション(以下、HA)はもちろんのこと、ダメージさえあれば、ヒーロースキル(以下、HS)までも無効化&反撃できるのだ。
カウンターの対象外となるのが、ダメージのない攻撃。
たとえば、アダムやディズィーのHS、「ドリーム☆マジカルスクエア」などによるデバフ効果は、展開していても無効化することができない。
【返】カードと【防】カードで無効化できること、できないこと
行動 | 【返】(カウンター) | 【防】(ガード) |
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【貫】攻撃によるダメージ | ○ | ✕ |
【弱】攻撃 | ✕ | ○(※1) |
【引】による引き寄せ効果 | ○ | ✕ |
スキルゲージ【奪】攻撃 | ○ | △(ゲージ吸収は無効化不可) |
【除】攻撃(※2) | ○ | ○ |
【毒】攻撃 | ○ | ✕ |
コクリコのダッシュ攻撃によるデバフ | ○ | ✕ |
アダム・ソーンのHSによるフリーズ効果 | ✕ | ✕ |
※1:「連合宇宙軍 シールドブレイカー」など、チーム全体に効果がある弱化効果は無効化できない
※2:「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」による打ち消し効果
HAでカウンターキャンセル
カウンターは効果発動時、攻撃範囲内に相手がいた場合に反撃が自動で行われる。
自衛のために使用したが、意図せず反撃が出てしまったことで逆に隙を晒すことになり、相手に撃破されるということもあるだろう。
そんな時に役立つのが「HAキャンセル」というテクニック。
一部のヒーローはHAを使用している(構えている)間は、カウンターが発動した時に攻撃範囲内に相手がいても反撃が行われない。
つまり、カウンター発動時に素早くHAを使用することで、反撃を発生させずに相手の攻撃だけを無効化することが可能だ。
発動から約2秒間は無敵状態に!
スキル説明文では「最初に受けた攻撃を無効化し~」と説明されているが、実際の攻撃無効効果は、被弾後も続いている。
その効果時間は、だいたい効果の発動したバリアが消滅するまでが目安。おおよそだが、初弾ヒットから2秒ほどの間、攻撃を無効化できる。
つまり、【遠】カードや【連】カードなどによる複数ヒットする攻撃も、【返】カードはダメージを受けずに回避可能なのだ。
初弾ヒット以降の攻撃無効化時間は、完全無敵状態となっており、カウンター展開で防げない攻撃も回避できる。
たとえば、ダメージがなくスタンだけを付与するディズィーのHSも、カウンターが発動した後の無敵時間中であれば回避可能だ。
ただし、狙って使いこなすのは至難の技。とりあえず、頭の片隅にでも入れて覚えておこう。
【返】カードで回避できるHSとできないHS
- ○:【返】カードで無効化可能
- △:無効化中に範囲外への避難が必要or相手との位置状況次第
- ✖️:【返】カードでも防ぐことができない
○ | |
△ | |
✖️ |
ダメージのある多くのHSは、1撃目は【返】カードが発動して防げるが、持続時間の長いHSは無敵時間中に範囲外へ逃げなければ生き延びれないことも多い。
また、発動後に自由に動けるタイプのHSなども、相手の動き方や位置関係に応じて防ぎきれるかどうかが変わる。
基本的には【返】カードを使っているからと過信せず、相手がHSを発動したらしっかりと避ける意識は持っておこう。
貫通攻撃ではないため、バフデバフ効果を受ける
反撃に状態異常などは付いておらず、貫通攻撃扱いでもないため、各種バフ・デバフの影響を受ける。
事前に「ひめたる力の覚醒」などの攻撃力バフを使っていればダメージは上がるが、逆に「おとうさん あそんであそんでー」などの攻撃力デバフを受けているとダメージが下がってしまうのだ。
また、まといやアダムのアビリティによる攻撃力アップの対象にもなっている。
反撃方法別【返】カードと採用おすすめヒーロー
ここからは反撃方法別に【返】カードを紹介。合わせて採用おすすめヒーローも紹介していこう。
共通して言えることは、主要な【防】カードよりクールダウンが長く展開時間も短いものの、【防】カードでは防げない攻撃も無効化できるのが【返】カードの持ち味。
攻撃と防御を共存させたような性能から、基本的には耐久面が弱点となりやすい、体力倍率の低いヒーローやガンナーで運用されることが多いカードだ。
近距離【返】カード
効果発動時に近距離攻撃で反撃を行う【返】カード。
攻撃範囲は広くないものの、【返】カードの中でも攻撃倍率が高いので、反撃だけでキルを狙うこともできる。
また、攻撃範囲が広くない影響で、相手との距離がかなり近くないと反撃が出ない。意図せず反撃が出ることも少なく、自身を守るカードとしても使いやすいだろう。
【近】攻撃と同じモーションでカウンターするため、【近】モーションが素早く繰り出せるヒーローで採用しよう。
採用おすすめヒーロー
基本的には体力倍率が低いヒーローか、接近戦での反撃手段に乏しいガンナーでの採用がおすすめ。
特にディズィー・コクリコ・猫宮・アクセラレータは体力倍率がかなり低く、【防】カードでは防げない貫通攻撃にめっぽう弱い。
【返】カードが1枚あるだけで、生存率が大きく変わるだろう。
また、ガンナーの天敵とも呼べる、「反導砲 カノーネ・ファイエル」などのガードブレイク攻撃を防げるのも大きな魅力。
ガンナーの中では射程が短めで、相手との距離が近くなりやすいルチアーノ・イスタカ・岡部・ニーズヘッグ・アクセラレータもかなり相性がいいと言える。
周囲【返】カード
効果発動時に周囲攻撃で反撃を行う【返】カード。
近距離【返】カードよりも攻撃範囲が広くなるため、カウンター攻撃をヒットさせやすい。
ただし、攻撃範囲が広いせいで意図しない反撃が出てしまう可能性も高く、狙ったように使うのが少し難しいカードでもある。
こちらは【周】攻撃と同じモーションでカウンターするので、【周】モーションが早いヒーローで採用しよう。
採用おすすめヒーロー
こちらも近距離【返】カードと同様に、体力倍率が低めなヒーローでの採用がおすすめ。
近距離【返】カードよりも反撃時の隙が大きくなりやすいので、【近】モーションも早いディズィー・コクリコ・アクセラレータに関しては、基本的に近距離【返】カードのほうがおすすめだ。
ソーンと芥川は【近】モーションが遅いため、近距離【返】カードだと反撃が出た際に大きな隙を晒すこととなる。
HAキャンセルが可能ならそのデメリットも打ち消せるが、基本的には周囲【返】カードを採用したほうがいいだろう。
【敵】【移】【返】カード
カウンターが発動すると、攻撃してきた相手の背後に瞬間移動しながら反撃を行うのが【敵】【移】【返】カード。
ほかのカウンターとは異なる挙動をするだけでなく、相手を指定して効果が発動するため、どれだけ遠い距離から攻撃されても反撃が行われる。
HAでキャンセルをしない限りは確実に反撃することになるので、使い方や採用ヒーローには注意が必要だ。
採用おすすめヒーロー
ジャスティスや忠信などのタンクか、【敵】【移】カードの攻撃モーションが早めなヒーローでの採用がおすすめ。
ジャスティスと忠信には、苦手なスタン・貫通対策として採用されることがある。
なお、ほかに乃保やまといなど、攻撃力が重要となるヒーローも挙げているが、2023年9月現在唯一のURカードであるジョバンニは攻撃ステータスが低く、実戦を考えると採用優先度はかなり低い。攻撃ステータスの高いカードの登場を待とう。
また、カウンターが発動すると相手の背後に移動する。場合によっては敵陣のど真ん中に飛び込んでいく可能性があるため、他の【返】カードと比べると自衛目的での使用は難しい。
基本的にはほか【返】カードを優先しつつ、カードの所持状況や限界突破次第で採用を検討するのがいいだろう。
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- Original:https://games.app-liv.jp/archives/349183
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games