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【衝撃】BTS・V、アルバム210万枚売上の裏に「とあるトラブル」が…!

9月8日に発売されたBTS・Vのソロデビューアルバム『Layover』が、初週売上210枚を記録!K-POPアーティストの売上が200万枚を超えるのは23年ぶりとなり、見事な記録を樹立しました。一方で、Vのアルバム発売には「ちょっとしたトラブル」があり、210万枚の売上にファンがホッとした場面も。快挙の裏にあった騒動を解説します。

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目次

ソロアルバムの売上210万枚突破! 記録の裏にあった「ファンを悩ませたトラブル」

7日に発売されたVのアルバム『Layover』が、韓国集計サイト「HANTEOチャート」週刊売上で210万枚を突破! 韓国のアーティストが200万枚を売り上げたのは、、23年前にリリースされたチョ・ソンモの「Let Me Love」以来となります。

BTSメンバーの中で、ソロデビュー最終走者となったV。ソロデビューのラストを記録的な売上で飾り、あらたな記録を樹立しました。

しかし、Vが打ち立てた記録的な数字の裏には、「ファンをヤキモキさせたトラブル」があったのです。



初日に220万枚売れていたはずが167万枚売上になった理由

ところが、HANTEOチャートは過大集計があったとして、167万枚に売上を修正。実際にVの初日売上は、167万枚と発表されました。

何故この様な修正が起きたのでしょうか? 実は、Vのアルバム予約があまりに多かったためか、「予約を受注したものの、在庫を確保できなかったショップ」が多数ありました。HANTEOチャートは、在庫をもって初めて売上と換算します。このため、「予約は受けたが、在庫が用意できていない」ぶんの売り上げをカット。結果、220万枚から167万枚まで売上が落ちたのです。

「在庫が確保できた順に売上に加算する」とされていたものの、なかなかそれが無く、ファンはやきもきしていました。数字がすべてではありませんが、「在庫があれば220万枚まで売れたのに」と、惜しむ気持ちが出るのは仕方ないことででしょう。

しかし13日、改めてVの売上が200万枚を超えたと報道が。14日が集計の期限だったため、本当にギリギリのタイミングで、当初の200万枚越えを達成したことになります。在庫が追いつき、200万枚越えを達成したことに、ファンは喜びと安堵を感じた様子。数字が戻ったこともそうですが、ファンの想いがきちんと反映されたことに喜びを感じたのでしょうね。

ちなみに、13日に日本のレコードショップにも『Layover』が並びました。今なら日本のレコードショップでVに会えます!



167万枚でも素晴らしい記録だった!

Vの初日売上となった167万枚は、ソロアーティストの初日売上としては最高の数字。つまり、167万枚も大記録です! 

なお、BTSではジミンが初日売上102万枚、SUGAが107万枚を達成しており、「グループに加えてソロでも強いBTS」を証明しました。初週売上は1位がVの210万枚、2位がジミンの145万枚、3位にSUGAの127万枚が続き、人気の高さを示しています。

BTSのメンバーは、仲間のソロデビューやコンサートを惜しみなく応援し、エールを送る間柄。ソロ活動でも支え合い、お互いの力になっているところに、グループの結束を感じずにはいられません。

『Layover』は華やかさから一線を引き、素のVを描いたアルバム

初週売上210万枚という華やかな記録を樹立した『Layover』ですが、内容は「飾り気をできるだけ抑えた、自然体のV」が詰まった内容となっています。

アルバム発売にあたり、Vは『Layover』について「自分に会いに来てくださるような感覚のアルバム」「自分が好きな世界が100%詰まっている」と、V自身が愛する世界を詰め込んだと語りました。また、「BTSでは華やかに見られがちだが、そのような自分を抑えている」とも語っており、Vが「自分の新しい姿を披露するため、考え抜いて披露されたアルバム」ということも伝えています。

アルバムに納められた5曲は、いずれも愛する人への未練を綴っており、優しく深く歌い上げるVの低音ボイスを楽しめる曲。Vはアルバム制作にあたり、「1から発声練習をやり直した」とも語っているため、ぜひ歌声に耳を傾けてみてくださいね。

13日に公開された「For Us」のMVでは、他4曲のMV撮影をしているVの姿が。こんなにナチュラルで、自由に笑うVを見ていると、こちらも温かい気持ちになります。


愛犬のヨンタンとソロデビューしたV

『Layover』のボックスや付属の写真集には、Vの愛犬ヨンタンの姿があり、ファンを喜ばせました。ヨンタンは2017年よりVが飼っているポメラニアンのブラックタン。愛嬌ある表情がファンにも愛されている存在です。

ヨンタンがVのアルバムに参加したことについて、Vの口から理由は語られていませんが、「いつも日常を過ごすヨンタンが参加することで、より自然なVを見ている気持ちになれる」のではないでしょうか。ヨンタンに限らず、共に暮らす動物は「苦楽を共にする存在」であるため、Vが日常を過ごす様な姿の傍らに、ヨンタンがいるのは当然のことだったのかもしれません。



ちなみに、MVの撮影はスペインで行われたため、ヨンタンを同行させることはできなかったそう。Vは「現地で似た友達を探した」と語り、ヨンタンによく似た「ロッキー」というポメラニアンが参加しています。

よく見ると、ヨンタンより少し身体が小ぶりで茶色の毛が多いロッキー。ヨンタンとの違いを見比べてみて。


『Layover』は「Vの最終目的地」へ向かうアルバム

「Layover」という単語には、「目的地へ向かう旅の中にある。短い滞在」という意味があります。Vは「Layover」というタイトルに触れ、「今回のソロアルバムが、僕の最終目的地を固めるきっかけになるだろう」と意味を伝えました。

また、「目的地に着く前に、それまでの旅を振り返る時間」とも伝え、このアルバムが長い旅への休憩地点であり、新たな出発でもあることも答えています。BTSのメンバーとして10年を過ごしたVは、こうしてソロ活動も織り交ぜながら、長い旅路を歩むのでしょう。

『Layover』は間違いなく、Vの新しい一面が見られるアルバムです。私たちが知らないVに会いに行くために、ぜひ『Layover』の世界に触れてみてください。

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