「Artlist(アートリスト)」はハイクオリティーな音楽(BGM音源)や映像素材、トラジンション、LUTなど映像クリエイター向けの素材400万点以上を定額でダウンロードできるサブスクリプション・サービスです。
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※ 名前(ニックネーム)、メールアドレス、パスワードを登録するだけで、実際の音源が視聴できます。
マイクロソフトやグーグル、トヨタ、アドビなどの超一流メーカーがプロモーション映像のBGMに使用していることからも、音源のクオリティの高さとライセンス管理の信頼性は折り紙付き。
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* 本サイトを経由して製品などの購入が行われた場合、売り上げの一部が還元される場合があります。
3行でわかる!
Artlist(アートリスト)の魅力
- マネタイズ、商用利用、クライアント納品OK
- YouTubeやInstagram、PodCastなどで使用OK
- 著作権違反(コピーライト・ストライク)の心配なし
それでは、ここからはじっくりと「Artlist(アートリスト)」の特徴、使い方、ライセンスや音楽の使用期限、おすすめの音源から、解約の方法まで、気になる情報をガッツリとご紹介していきます。
プロの映像製作者として海外企業と取引があり、5年以上実際に「Artlist(アートリスト)」を愛用している筆者が、サービスの“良いこところ”と“イマイチなところ”を徹底解説します。ぜひ、最後までじっくりご覧ください。
3つの特徴で理解する
Artlist(アートリスト)の強み
動画制作、映像制作のためにハイクオリティなBGM、音楽を探していう方。また、その動画をYouTubeで収益化したり、クライアントに納品したりするなど、商用利用をしたいと思っている方。そんな方には、「Artlist(アートリスト)」がおすすめです。
収益化&商用利用可の音楽1万4000曲が定額でダウンロードできる「Artlist」はYouTubeのBGM探しに最適です。では、いったいどんな特徴があるのかチェックしていきましょう。
【Artlistの特徴1】ダウンロードできる曲の数のクオリティが高い
Artlistではオリジナルが全て聴き放題、そして定額で1日40曲までダウンロード可能です。さらに、毎日新しい音楽が追加されていくので常にフレッシュなサウンドライブラリが楽しめます。どれもクオリティが高く、自分の作品やクライアントの要望にあわせてバシっとハマる音がみつかります。
あまり他をディスるのは好きではありませんが……日本の「ストックミュージック」サービスとのレベルの違いは一目瞭然(一聴瞭然?)です。
【Artlistの特徴2】ジャンル・バリエーションが多い
音楽の絞り込みは音楽のムード、ビデオのテーマ、ジャンル、楽器から選べます。例えば「爽快なムード、トラベルビデオ、ポップ音楽、ギター」といった感じで、自分が欲しい雰囲気の曲を一覧で表示してそこから試聴と絞り込みができるので、映像のイメージにピッタリのBGMを素早く見つけられます。
また、ボーカルの有無でも絞り込みができるのが素晴らしい点。BGMでは「歌はないほうがいいな」というケースが多いので、そこをサクッと切り替えられるのがイチオシのポイントです。
さらに、音楽の長さとテンポで絞り込んだり、追加日順やダウンロード数順に並び替えることも可能。「ゆっくりめのテンポ、長めの曲で最近追加されたBGMはどのようななものがあるかな?」といった感じで音楽を探せるのでとても便利です。
【Artlistの特徴3】効果音(サウンドエフェクト)も入手可能
Artlistでは音楽(BGM)だけでなく、効果音のダウンロードも可能です。街や自然の音からSF映画のような効果音があるほか、動画のオープニングに使いやすい短くてキャッチーな音楽を集めた「イントロ」など豊富な選択肢が用意されています。実際のサウンドエフェクトはArtlistのSFXのページで効果音のライブラリを選択すると視聴できます(無料登録が必要)。
Artlistの使い方
【無料】Artlistの登録方法
Artlistを使用するには、まず、無料の登録が必要です。無料アカウントでは音楽の試聴が可能です。
▽ Artlistの音楽を聴いてみる
どんな音源があるのかは、以下のリンクから実際に視聴できるので、ぜひチェックしてみてください。なお、アカウントの登録が住むとプラン選択の画面になりますが、ここで「Start Browsing」を選べばそのまま音楽の視聴ができます(実際にダウンロードをして、音楽を使用したい場合はライセンス契約が必要となります)。
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※ 名前(ニックネーム)、メールアドレス、パスワードを登録するだけで、実際の音源が視聴できます。
ArtLsit:有料版の機能と使い方
Artlistの有料版の契約をすると音楽のダンロードが可能になるので、ダウンロードしたい音楽の脇にある「ショッピングカートのマーク」をクリックします
この曲でOKなら、そのまま先に進みます
ダウンロードリンクがメールで送付された旨が表示されるので、登録したメールアカウントを確認します
こんな感じのメールが届いているので、欲しいファイル形式をクリックすればOK。あとは自動でダウンロードが始まります。
正規に音源とライセンスを取得したことを証明するPDFもダウンロードできます。クラアント納品の際などに著作権に問題のない音源のみを使用したことを証明できるので便利です。
Artlistのライセンス(著作権)について
Artlistのサブスクリプション契約では、現実的に想定されるありとあらゆる形ので音楽や効果音の使用が可能です。公式サイトにあるライセンス契約で明記されている(許可されている)使用方法は下記のとおりです。
意訳:ビデオクリップやセグメント、広告、プレゼンテーション、アプリケーション、ゲーム、アニメーション、スライド、マルチメディア、ポッドキャスト、オーディオブック、ソフトウェア、映画、シリーズ、様々なプログラムなど(以下:プロジェクト)に統合および/または同期するためにそれらを使用するための非独占的なライセンス(以下:ライセンス)がここに与えられています
本ライセンスには、スマートフォン、タブレット、パソコン、各種インターネットサイト、ソーシャルネットワーク、オンラインストア(iTunesなど)、動画共有サイト(Vimeo、YouTubeなど)、テレビ、その他の既知の方法で、プロジェクトの一部として統合および/または同期化された本作品を、CDまたはその他のデータ記憶装置によって物理的に表示および/または再生および/または配布する権利が含まれます
ざっくりと言えばユーザーは楽曲の使用許諾を受けて動画やポッドキャスト、プレゼンテーションなどで音楽を使用できるということ。
あくまでも、楽曲の著作権はArtlistが保有しているけれど、サービスのユーザーは使用許諾を得て合法的に使用できるということです。
「作った動画、いまはYouTubeだけでの配信だけど、将来的にイベントで同じ映像を使うかも?」というような場合でも、問題なくBGMを含む映像を使用できるので安心です。また、「チャンネル登録者数などに応じて金額が変動する」と言ったこともありません。
Artlistの音楽を使用した動画は商用利用(マネタイズ)できる?
もちろん可能(OK)です。ArtLsitの音源を使用して作成した動画やポッドキャスト、スライドなどは全て商用利用(収益化)可能です。作品をYouTubeなどにアップロードして広告収入を得る、クライアントに納品して対価を受け取る、といったかたちでの音源の使用はすべて問題ありません。
Artlistライセンスの使用期限
サブスクリプションの契約期間中にダウンロードした音楽は無期限で使用可能です。サブスクリプションの期限が切れたとしても、音楽の利用権は永続的付与されます。
ArtLsitの日本語化について
Artlistの主要なメニューは日本語表示が可能です。一方で、曲名や一部のメニュー、登録画面などは英語表記となっています。とは言え、シンプルな英語ばかりなので特に悩むことはないはずです。
Artlistのライセンスで禁止されていること
1日(24時間)にダウンロード可能な曲数は40曲までとなっています。ただ、試聴回数に制限はありませんので、1アカウントでダウンロードする曲数としては十分すぎるほどの量といって間違いないでしょう。
また、Artlistのライブラリーから特殊なソフトウェアやプログラムを使用して複数の音楽をダウンロードする(いわゆる“ぶっこぬき”)、といった使用法やダウンロードした楽曲だけそのままを自分の作品として販売することは禁止されています(自作の動画やPodCast組み合わせたオリジナル作品になっている場合は販売できます)。
Artlistのプラン(料金・価格)
Artlistの料金(サブスクリプションプラン)は月額9ドル99セントから。1ドル150円で計算した場合約1,500円です。
一例として「1つの動画で3曲使用、1年間で50本の動画を作成」すると150曲の楽曲が必要になりますが、その場合は1曲あたりわずか99セントという格安料金になります。1ドル150円で計算した場合は1曲あたり約150円となり、コンビニでペットボトルの飲み物を買うと同じ値段でプロクオリティのBGMが使用できるというわけ。
なお、Artlistで効果音(SFX)を含めたプランに契約した場合は年額299ドル、効果音(SFX)のみ音楽なしのプランに契約した場合は年額149ドルになります。
ArtlistとEpidemic Soundとの比較
動画用のBGMが定額でダウンロードできるサービスとして、Artlistと並びメジャーな「Epidemic Sound」とArtlistを比較するとどちらが安いでしょうか? 結論は、幅広い用途がカバーされるArtlistの方がおすすめです。
「Epidemic Sound」は月額1500円で使えるプランがありますが、これだとYouTubeやSNS意外に使用できないという大きな縛りがあります。つまり、月額15ドルプランだとクライアントに納品する場合や広告としてオンライン配信する場合、イベントでの上映などは規約違反になります。こういったケースの場合は月額49ドル/年額299ドルのプランに加入しなければならず、TVやラジオなどの配信まで視野に入れると月額500ドルのプランへの加入が必要になります。
SNS意外では絶対に使用しない、という場合は「Epidemic Sound」のほうが割安ですが、クライアントワークや広告、イベント上映の可能性が少しでもあるなら全てをカバーする「Artlist」の方がおすすめです。
Artlist:実質2ヶ月無料で使う方法
Artlistに登録する場合、下記のリンクを経由すると「2カ月分の利用期間延長ボーナス」が手に入ります。通常12カ月の契約となるところが、同じ料金で14カ月使用可能です。実質2ヶ月無料というお得さなので、お申し込みはこちらからどうぞ。
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<ストック映像の定額サブスクサービス>
Artlistと同じ会社が提供するストック映像(自由に編集して、商用利用ができる動画)のダウンロードサービスが「ArtGrid(アートグリッド)」です。まるで、ハリウッド映画のようなクオリティの映像が月額24.92ドルからダウンロードできるので、こちらもおすすめです。
まとめ
映像クリエイターやYouTuberとして、カッコいい音楽、特に洋楽を探している人にArtlist(アートリスト)はおすすめです。ライセンスがカバーする範囲が広く、一度ダウンロードした曲は永続的に使える点が魅力です。動画のムードにピッタリあった音楽を使ってハイクオリティな映像を作って行きたい人は、ぜひ、チェックしてみてください。
- Original:https://www.appbank.net/2023/12/01/technology/2708080.php
- Source:AppBank
- Author:テクノロジー記事班