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長く愛される理由が垣間見えた『黒猫のウィズ』11周年公開収録レポート

3月5日、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』がリリースから11周年を迎えた。3月2日には周年記念生放送の配信と公開収録も開催され、大いに盛り上がった。本記事ではその様子をお届けしていこう。

『黒ウィズ』11周年記念配信の公開収録に潜入!

『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒ウィズ)』が、2024年3月5日(火)で11周年を迎えた。

その前夜祭として、3月2日(土)には11周年記念生放送が実施。あわせてファンへの公開収録も行われており、筆者はその会場に潜入した。

配信アーカイブはこちら

11周年特設サイトでも生放送で発表した内容は確認できるので、ぜひチェックしてみてほしい。

熱狂的な黒ウィズファンが集結! お祝いムードをお届け

公開収録は秋葉原UDXシアターで実施。事前の抽選で選ばれた『黒ウィズ』ファン約100名が集った。

会場やファンの熱気、雰囲気などをお伝えしていこう。

文字通り劇場のような空間。談笑する人も多く、同好の士が集って周年を祝う暖かい雰囲気

会場入り口には、有志のファンから贈られた花束が多数並ぶ

寄せ書きコーナーも。ファンの11周年に対する熱い想いがあふれる

ウィズの等身大の胸像(?)や巨大パネルも登場

新イベントや新属性追加など、周年にふさわしい盛りだくさんの生放送

公開収録にはMCに「百花繚乱」さん、レクトラ役の声優「中村桜」さん、黒猫開発室の「しつちょー」氏、「かいのー」氏らが出演。

11周年のイベントやアップデート情報をおなじみの軽快なやり取りで発表し、会場を盛り上げた。

左から百花繚乱さん、中村桜さん、しつちょー氏、かいのー氏
※画像は公式Xより

発表された内容は以下の通り。すでに公式リリースでも公開されているので、本記事では特に盛り上がったシーンに絞ってお届けしていこう。

おなじみの大量に回せる無料ガチャや新属性の光・闇の実装、新イベントなど内容は盛りだくさん

redjuice氏のライブドローイングに驚愕

当日は、11周年を記念した新イベント「ASHURA:VERMILION EDGE」が発表。

キービジュアルやキャラクターデザインをイラストレーターのredjuice(レッドジュース)氏が、主題歌「修羅朱/SLASH」を歌い手の96猫氏が担当している。

和テイスト、かつ修羅の世界がテーマの本イベントにはPVも制作されており、会場も熱狂。

PVはこちら。イベント実装時にはボーカルありのフルver.でBGMが楽しめるので、ぜひ音楽にも注目してみてほしい

放送では各情報の発表と並行してredjuice氏のライブドローイングが進行。

イベントのメインキャラであるシュリのイラストを放送内に描きあげるという強行軍だったが、見事時間内に完成させた。

このとにかくかっこいいイラストをラフ画から色付け、背景制作までしてわずか2時間半。プロ恐るべし

実は、公開収録参加者はライブドローイングのワイプが見えておらず、その制作過程が確認できない状態であった。

つまり、最初のラフ絵からいきなり完成図を見せられたこともあり、その変化に非常に驚くことに。会場が大きく沸いた瞬間の1つとなった。

redjuice氏が制作したイラストは公式Xで公開されている。保存しておこう!

遊びやすさを追求するアップデートに歓声

新イベントや光・闇属性の追加以上に会場が湧いたのは、キャラプレゼント機能のアップデートだ。

おなじみ、選んだ精霊から1体をプレゼントされるキャンペーンが11周年でも開催。今回は「桃娘伝Ⅲ」までが対象

アップデートにより、前回キャラプレで選んだセットの一括選択や所持済みの精霊が一目でわかる機能が追加

ほしかったキャラ、推しキャラを入手する大チャンスではあるが、11年もやっていると「これ持ってるっけ?」状態になる。

そんな中での便利機能実装にファンも歓喜。会場が最も盛り上がった瞬間となった。

『黒ウィズ』11周年に見る”長く愛されるコンテンツ”とは?

『黒ウィズ』11周年の記念放送は、新イベントにPVや主題歌を用意したり、新属性を追加したりと挑戦的な内容で「これからも走り続ける」という強い意思を感じることができた。

痒い所に手が届くアップデートもそうだが、今いるユーザーをとにかく大事にしている印象を受ける。

そういったユーザーが求めるものを適切に理解し、供給し続けてきたからこそ、11年も愛されているのではないだろうか。

キャラプレアップデートに対するポジティブなコメント。こういうところの積み重ねが重要であるように思う

長く続くコンテンツの底力と、運営側もファンも『黒猫のウィズ』をとても大切にしていると感じた11周年記念放送。これからも注目していきたい。

最後は演者と会場全員で11周年ポーズ!
※画像は公式Xより

(C) COLOPL, Inc.

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