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【#コンパス】防げるのはダメージだけではない!「防御カード」について徹底解説

敵からの攻撃によるダメージを防ぐことができる「防御カード」。しかし、防げるのはダメージだけではないことをご存じだろうか。今回は、限定カード以外の「防御カード」を紹介する。それぞれのおすすめヒーローや「防御カード」の使い方まで徹底解説していく。

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  1. 「防御カード」とは?
  2. 人気防御カード4種を徹底比較!

「防御カード」とは?

「防御カード」は、上の写真のように自分の周りに黄色いシールドのようなものを展開する、ダメージカットなどの効果があるカードである。

カードの右下に「防」と表記されているのが防御カード

通称、「ダメカ(ダメージカット)」や「ガード」と呼ばれている。この記事内ではダメカと呼ぶことにする。

ダメカは、敵から受けるダメージを軽減する以外に、状態異常からヒーローを守ってくれる役割もある。

ダメカで防げる状態異常などの例

  • スタン
  • サイレント
  • 某のダッシュアタック攻撃による暗闇
  • 能力(攻撃、防御、行動速度などの)ダウン
  • 「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」の打ち消し効果
  • 「-蒼王宮- 白翼騎士 ジェニト」などの吹き飛ばし効果(大幅に軽減可能)

ダメカで防げない状態異常などの例

  • フラッシュ(閃光)
  • ヒーロースキルゲージ吸収
  • 「紅薔薇の暗殺術 クルエルダー」などによる引き寄せ効果(ダウンは防げる)
  • アダム、ソーンのヒーロースキルによる凍結
  • 某のヒーロースキルによる暗闇

実は、ダメカには上記の効果以外にも恩恵があるのだが、それについては後ほどくわしく説明する。

ノックバック、ダウン防止について

ダメカは全ヒーローほぼ必須級のカード!

ダメカは『#コンパス』において、重要なカードのひとつである。同じく採用の機会が多い回復カードよりも必須級といえるだろう。

デッキにダメカを入れることによって、敵からのダメージを軽減できるようになり、生存率が高まる。逆にダメカがなければ敵の攻撃をもろに受けやすく、やられてしまう可能性が高まるのだ。

やられると復帰するまでの間、味方が2vs3の数的不利な状況となり、味方に大きな負担がかかるため、ダメカをゲットしているならデッキに入れておこう。

ダメカ最大の天敵!「ガードブレイク攻撃」

ダメカを使ったからといって、安心してはいけない。ダメカ展開中の相手に真価を発揮する【破】と書かれたガードブレイク攻撃があるからだ。

このガードブレイク攻撃は、ダメカ展開中に攻撃を当てられると、大ダメージを受けてダメカが破壊されてしまう。ダメカ中、特に気をつけたい攻撃カードだ。

カード以外にも注意したいのがアクア・ルルカ・アクセラレータのヒーローアクション。彼らのヒーローアクションにはガードブレイク効果があるため、目の前でダメカを使う際は常に警戒が必要だ

ガードブレイク攻撃についてはこちら

ダメカの次なる天敵!「貫通攻撃」

貫通攻撃は、ダメカ使用中でも、通常時と同様のダメージを与えられる、その名のとおりダメカを貫通できる攻撃

ガードブレイク攻撃ほどの威力はなく、ダメカを壊されるわけでもないが、残り体力が少ない状態でダメカを使ったときに貫通攻撃を受けると、トドメを刺されることもあるので要注意だ。

人気防御カード4種を徹底比較!

ここからは、恒常カードのなかで使われる機械の多い4枚のダメカについて、それぞれのカードの性能を解説していく。

それぞれのヒーローに合ったダメカを選ぶために、「発動時間」「効果時間」「ダメージカット率」「ステータス」の4つの要素に着眼しよう。

  • 発動時間:カードを使ってから実際に発動するまでの時間。発動時間が「無」だととっさの攻撃を防ぎやすい。
  • 効果時間:ダメカの展開時間。効果時間が長いほど安定した立ち回りをしやすいが、ガードブレイクのリスクが高まる。
  • ダメージカット率:高ければ高いほど敵から受けるダメージが少なくなる。
  • ステータス:「攻撃力」「防御力」「体力」の3つの数値からなる。採用するヒーローに適したステータスのカードを選ぼう
ダメカ 発動時間 効果時間 ダメージカット率 ステータス

全天
6秒 100% 攻撃寄り

ノーガード戦法
8秒 80% 体力寄り

イェーガー
10秒 50% 体力寄り

ディーバ
3秒 100% 攻撃・体力寄り

敵のダメージを100%カット!「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」

  • スキル:被ダメージを100%減らす(6秒間)
  • クールタイム:30秒
  • 発動時間:短
  • ステータス:攻撃寄り

プレイヤーのなかでも非常に需要の高いダメカ「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK(以下、全天)」。

それもそのはず、全天は敵からのダメージを6秒間も100%カットしてくれるのだ。

100%カットといっても、1ダメージは必ず入る

おすすめヒーローはガンナーとアタッカー!

全天は、耐久力が低いアタッカーやガンナー全員におすすめ。

また、攻撃ステータスが高いので、その点でも敵のキルがメインの役割となるアタッカーやガンナーと相性がいい。

「おすすめ度表」評価基準

  • Sランク:必須級。持っていたらデッキに入れよう。
  • Aランク:発動時間「短」の面で使いづらさを感じるものの、十分に採用の価値あり。

※恒常カードのみで検討した場合

おすすめ度S

リリカ

乃保

マルコス

ルチアーノ

まとい

ディズィー

コクリコ

サーティーン

エミリア

メグメグ

リン

イスタカ

ザクレイ

ポロロッチョ

ソーン

デルミン

猫宮

岡部

零夜

ニーズヘッグ

芥川

GBガール

ジョーカー

アインズ

輪廻

Bugdoll

2B

アクセラレータ

ぶれどら

ロキシー

ロックマン

クー・シー

パワー

シノン

ターニャ
おすすめ度A

春麗

レム

カイ

きらら

リヴァイ

セイバー

ギル

アイズ

甘色

ノクティス

キリト

アスナ

ステリア

ベル

デンジ

コラプス

おすすめ度Sには、ほとんどのガンナーがランクインしている。

平均的に耐久力が低く、通常攻撃をメインの攻撃手段にして戦うガンナーは、デッキにダメカを複数枚採用することが多い。

発動時間「無」のディーバと両採用することで、全天の唯一の短所である発動時間「短」をカバーしやすくもなるのだ。

おすすめ度Aには、アタッカーやキル型のスプリンターが多くランクイン。

前線で戦うことが多いため発動時間「短」なのがネックだが、攻撃ステータスの高さやダメージカット率を買われて選ばれることがある。

使用するときは、攻撃カードの繰り出し後に連続で発動したり、クールタイムの短い【癒】カード「ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ-」と連切りしたりするといいだろう。

みみみは、アタッカーをはじめキルを得意とするヒーローに採用されやすい【癒】カード。クールタイムが12秒と非常に短く発動時間が「無」なため、さまざまなカードとの連切りに使えるのだ

全天は攻撃ステータスが高いぶん、防御や体力などの耐久面のステータスはあまり高くない。そのため、耐久力重視のタンクにはあまりおすすめできない。

全天1枚で敵のヒーロースキルを無力化!?

数あるダメカのなかで全天独自のメリットとなるのが、対処できるヒーロースキルが多い点。

ヒーロースキル(以下、HS)は、一発逆転を狙える必殺技のようなもの。

HSに多い超高火力攻撃は、中途半端なダメージカット率のダメカでは防ぎきれないものばかりだが、100%カットの全天あれば防ぐことができる。

たとえば忠臣のHSは、大きい手のようなものを一直線上に飛ばす攻撃で、当たると1撃で倒されてしまう。しかし、全天を使えばダメージを1に抑えられる

全天で防げるHS

  • ジャスティス(ユニバーサル ブリッツ)
  • 桜華 忠臣(グリート拘束呪式解放)
  • ルチアーノ(束の間の幻影)
  • リュウ(真空波動拳)
  • マリア(セルピエンテ バイレ)
  • イスタカ(塵滅の天撃)
  • 輝龍院 きらら(火遁・戒天炎龍召喚(製品版))
  • リヴァイ(お前の肉を綺麗にそげねぇだろうが)
  • デビルミント鬼龍 デルミン(アルティメットデルミンビーム)
  • ノクティス(エンド・オブ・ワールド)
  • HM-WA100 ニーズヘッグ(広域殲滅兵装<フヴェルゲルミル>)
  • ライザリン・シュタウト(グランシャリオ)
  • イグニス(ブチ切れたぜ)
  • キリト(スターバースト・ストリーム)
  • Bugdoll(デリート シーケンス スタート)
  • ベル・クラネル(聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ))
  • デンジ(ギャアーハッハハァ!!)
  • シノン(敗北を告げる弾丸の味)

上記は、全天1枚で完全に防ぐことができる、効果的なHSの例である。

なかにはダメージが数秒続くものもあるが、全天であれば6秒間防ぎ続けることができるので完封可能だ。

全天で防ぎきれないHSは、貫通効果やガードブレイク効果のあるものや、状態異常系のものなど。

通常であればダメカで防げるスタン状態だが、ディズィー・カイ・零夜・御坂美琴・2BのHSによるスタン状態はダメカで防げないので注意しよう。

テスラのHSは、2つのコイルを結ぶ障壁を展開するというもの。その壁に当たるとダメージとスタンを受けてしまうが、これらは全天で防げる。ただし、壁をすり抜けることはできず大きく弾かれることを覚えておこう。

全天で防げるのは、あくまでダメージやスタン状態などの一部状態異常のみだ

一部タンクやスプリンターに!「究極系ノーガード戦法」

  • スキル:被ダメージを80%減らす(8秒間)
  • クールタイム:32秒
  • 発動時間:短
  • ステータス:体力寄り
  • 同効果カード:【UR】【イカれた約束】ザック&レイ(※1)、【UR】【ダンまち】至福のひと時(※2)

※1『殺戮の天使』コラボ限定カード
※2『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』コラボ限定カード

全天がダメージ100%カットなのに対し、ダメージ80%カットの「究極系ノーガード戦法(以下、ノーガード)」。

ダメージカット率は全天より低いものの、効果時間は全天より2秒長くなっている

おすすめヒーローは一部タンク!

ノーガード戦法はステータス面では体力が秀でているため、一部タンクや耐久力の高いスプリンターで活躍することが多い。

しかし、基本的にはタンクもスプリンターも、後述する「帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー」のほうがおすすめ度は高いので、積極的にノーガード戦法が採用されるヒーローは限られる。

「おすすめ度表」評価基準

  • Sランク:定番のデッキに入るほど採用率が高い
  • Aランク:デッキのコンセプトによっては採用される

※恒常カードのみで検討した場合

おすすめ度S

めぐみん

ライザ
おすすめ度A

レン

アクア

アインズ

アル

おすすめ度Sに輝いためぐみんとライザは、HAにより強力な回復効果を得られるため、回復カードの代わりにダメカを2枚入れることが多い。

その場合、イェーガーと合わせてノーガード戦法を採用するのがオーソドックスなのだ。

おすすめ度Aのレン・アクア・アルも、イェーガー&ノーガード戦法のダメカ2枚型デッキで出番があるはずだ。

アインズは、アビリティで全てのカードの発動時間が「無」になるため、ノーガード戦法のデメリットである発動時間「短」が気にならなくなるのがポイント。

ノーガードでは全天で防げたHSが防げない!

全天より長い効果時間が魅力のノーガードだが、先ほど説明した全天のように、HSを防ぐことはできない。

全天では防げていたルチアーノのHSも、ノーガードではまったく歯が立たない

SR最強カード!!「帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー」

  • スキル:被ダメージを50%減らす(10秒間)
  • クールタイム:28秒
  • 発動時間:無
  • ステータス:体力寄り
  • 同効果カード:【SR】ジャック・オー(※)
  • 類似効果カード:【R】アイちゃんのオススメ防弾パーカー(10秒間45%カット)、【N】警備ロボ Guardoll-4771(10秒間40%カット)

※『ギルティギア』コラボ限定カード

ダメージカット効果がなんと10秒間も続く「帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー(以下、イェーガー)」。

しかし、効果自体はダメージの50%カットと、全天やノーガードと比べてかなり劣ってしまう。

それにも関わらず、イェーガーは数多くのプレイヤーに愛されている超人気カードなのだ!

イェーガーが愛されている理由

イェーガーは、SRのなかで最強のカードと言っても過言ではなく、全カードがアンロックされた状態のS1ランク以上の環境でも多く見かける。

おすすめヒーローは耐久力が高めなアタッカーやスプリンター、タンクなど。

それでは、なぜレアリティSRにもかかわらずイェーガーがそこまで愛されているのか、その理由に迫っていく。

理由1:効果時間が長いのにクールタイムが短い!

カード名効果時間クールタイムダメカの効果を受けられない時間(※)
全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK6秒30秒24秒
究極系ノーガード戦法8秒32秒24秒
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー10秒28秒18秒
楽団姫 ディーバ3秒26秒23秒

※クールタイムから効果時間を引いた、ダメカを展開できない時間のこと。

上の表をご覧いただくと、イェーガーはダントツでダメカの効果を受けられない時間が短いことがわかる。効果時間が長く、クールタイムが短いイェーガーは、バトル中にダメカを展開できる時間がどのダメカよりも長いのだ。

URのダメカと比べて、ダメージカット率では劣るが、どのレア度でも決して変わらないダメカによる恩恵は「一部の状態異常を防げる」こと。つまり、イェーガーは、状態異常を防げる時間が最も長いダメカなのだ。

そのぶん、ガードブレイク攻撃を警戒しなければいけない時間も長くなるため気をつけよう。

理由2:効果時間が長いので耐久力のあるヒーローに重宝

単純にダメージカットをしてくれる時間が長いため、耐久力の高いヒーローが防衛したい場合に重宝する。

スプリンターの場合、残り体力わずかでまともに攻撃を受けると倒れてしまいそうときは、イェーガーを使ってから緊急離脱すると逃げ切れることが多い。その場を離れることができないが、なるべく長く生き残りたいときにも有効

理由3:発動時間が「無」【重要!】

今まで説明した全天とノーガードは発動時間が「短」だったが、イェーガーは「無」となっている。

Tips:「発動時間」について

発動時間とは、カードを上にスライドしてからヒーローにズームアップしている時間のことである。カードをスライドしたと同時にカードを使えるわけではないのだ。

発動時間「短」や「長」のカードを使うときには、このようにヒーローにズームアップする。この時間が発動時間だ

しかし、発動時間「無」になると、このズームアップがなくなり、カメラの視点が変わることなくヒーローのカード使用前のモーションだけでカードが使える。

リリカのカード使用前のモーションはステッキを振り上げる動作。モーションはヒーローによって異なるが、モーションの時間は全ヒーローほぼ同じ(一部ヒーロー例外あり)

攻撃カードの場合は、このモーション以外にも攻撃カード使用中のモーションがさらに加わることになるのだが、今回のダメカには関係がないので割愛させていただく。

ここからが本題。この発動時間が「無」になったことにより、どのようなメリットがあるのだろうか。バトル中のある場面を例にして説明していく。

敵の状態異常攻撃を発動時間「無」のダメカで合わせて防ごう!

バトル中、もし敵が「迅雷の科学者 アバカン(以下、アバカン)」をデッキに入れていたとする。

アバカンは、遠くの敵を4秒間スタン(行動停止)させる効果のあるカードだ

このカードは、敵がダメカを展開しているときに使っても、スタン状態にすることができないため、基本的に攻撃対象がダメカを使っていないときを狙って使用してくる。

先にダメカを展開していなければ、アバカンは防げないのかと思うかもしれないが、実はそうではないのだ!

敵がアバカンを発動した。遠距離攻撃モーションの後に、遠距離スタン攻撃が飛んでくるため危険だ!

敵の頭の上にアバカンが出たことを確認したら、発動時間「無」のダメカを使おう。アバカンのスタン攻撃が飛んでくるまでにはダメカを展開することができる。こうしてスタンを防げるのだ。発動時間「短」のダメカの場合は、展開まで時間がかかり、間に合わないことが多い

状態異常のほかにも、ダメージの大きい攻撃カードに対しても使える!

今回は遠距離攻撃のアバカンを例に紹介したが、もちろん近距離、周囲攻撃にも対応可能だ。

状態異常ではなく、大ダメージの近距離、周囲、遠距離、連続攻撃カードも敵の頭の上にカードが見えて、ダメカを合わせることによって、ダメージを抑えることができる。

ダメージを抑える以上に重要なことは、攻撃カードによるノックバックやダウンも防げることだ。

ノックバックやダウンについては、こちらをご覧いただきたい。

ノックバックとダウンについて

攻撃カードにイェーガーを合わせれば、ダメージを半減できるうえにノックバックやダウンを防げる。

また、貫通攻撃にイェーガーを合わせるのも効果的だ。

だが、ここで疑問が浮かぶはずだ。

なぜダメージカットできないのにイェーガーを合わせるのか?

その答えは、ダウンしてしまうことがそれほど『#コンパス』において致命的だからだ。

貫通攻撃のすべてカードには、最終ヒット時にダウン効果がある。

ダウンをしてしまうと大きなスキが生まれ、キルされたりポータルキーを取られたりしてしまう

そのため、ダメージ軽減はできないものの、ダウンを防ぐために貫通攻撃にもしっかりとイェーガーを合わせることをおすすめする。

ダウンを防げるほか、敵の攻撃モーション中や攻撃カードを使った後の硬直時間に反撃できるのもメリットのひとつだ

しかし、イェーガーの欠点はダメージを50%しかカットできないところ。ある程度のダメージは受けてしまい、体力が残りわずかの場合は倒されることもある。

ところが、そのケースすらも防いでくれる優秀なカードがあるので紹介する。

攻撃カードキラー!「楽団姫 ディーバ」

  • スキル:被ダメージを100%減らす(3秒間)
  • クールタイム:26秒
  • 発動時間:無
  • ステータス:攻撃と体力寄り

発動時間「無」にも関わらず、ダメージを100%カットしてくれる「楽団姫 ディーバ(以下、ディーバ)」。しかし、その効果はわずか3秒。全天やノーガードと同じ感覚では使いづらい。

そのため、ディーバは先ほど説明したイェーガーと同じ感覚で使おう。

ディーバ、イェーガーの使いかた

イェーガーでは半減しかできなかった攻撃カードのダメージも、ディーバなら100%カットできる。攻撃カードが見えたら積極的に合わせて使っていこう。

おすすめヒーローはアタッカーとガンナー!

ディーバはほとんどのアタッカーとガンナーに採用できる。

ただし、ガンナーの場合は、耐久力が低くダメカがディーバ1枚だけでは心もとないので、ディーバを入れるときは発動時間「短」でダメージカット率と効果時間が長めの全天(なければノーガード)をいっしょにデッキに組み込もう。

こちらはリリカのデッキ例。特にリリカのような攻撃カードの攻撃速度が遅いガンナーには、ダメカ2枚がおすすめ

やはり展開時間の短さが玉に瑕だが、近距離戦を強いられるアタッカーにとって、敵の攻撃をとっさに防げるディーバは相性がいい。

こちらはマリアのデッキ例。接近戦で瞬時に敵の攻撃を防ぎ、通常攻撃で反撃できるようにディーバの採用が多い

イェーガーとディーバの違い

もちろんカードのレア度は違うのだが、URに劣らない性能を持っているイェーガーとURであるディーバ、どちらを採用すればいいか悩む人もいるだろう。

イェーガーとディーバの違いは大きく分けて3つある。

1.ステータス

当然だが、イェーガーは性能についてはURに劣らないものの、ステータスではレアリティの差でディーバに劣ってしまう。

イェーガー、ディーバどちらもカードレベル50の場合

ステータスを比較してみると一目瞭然。体力は同じほどだが、特に攻撃力が段違いなことがわかる。ディーバの魅力はステータスのよさにもあるのだ。

2.ダメージカット率

わかりやすい点だが、ディーバはダメージカット率が100%という点が非常に優秀。

イェーガーの50%では、ダメージ総量の多い【連】カードなどの攻撃や通常攻撃の火力が高いガンナーの攻撃を受けきれず、ダメカ展開中でもみるみるライフを削られてしまうのだ。

また、ヒーロースキルの即死級ダメージも1に抑えられるのがダメージカット率100%にしかない強みだ。

ルチアーノのHS×ディーバ

敵の状態異常攻撃を発動時間「無」のダメカで合わせて防ごう!」の応用編となるが、ルチアーノのHSに合わせてディーバを使うテクニックがある。

全天でダメージを「1」にできることは説明したが、全天展開中に敵ルチアーノがHSを使うことは、焦っていないかぎり、なかなかない。

ルチアーノのHSのカットインにディーバを合わせることで、倒されないようにしよう。

カットインとは、HSを使うときに画面上部に出る上記のもののこと。これが見えた瞬間にディーバを使おう

カットインが出てから実際にHSが発動するまでには、ほんの少しだけ時間がある。その時間にディーバを使えば、いざルチアーノがHSをしようというときにディーバが間に合い、ダメージを防げる

同じように自身のHSを発動し、HSの無敵時間(演出時間)を利用して、やり過ごすこともできる

タイミングが結構シビアなので、練習や慣れは必要だが、マスターすればとても強力なものになる。

3.ガードブレイク攻撃への警戒

イェーガーの効果時間は10秒、ディーバの効果時間は3秒、これはガードブレイク攻撃を警戒しなければならない時間にもなる。

その時間が減ることもディーバのメリットである。

(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.

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