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AIと会話しながら5万商品から最適な商品が見つかる「アレコレ」がベータ版をリリース

 株式会社MatrixFlowは4月16日、会話型ショッピングアプリ「アレコレ」のベータ版をリリースしたと発表しました。AIとの会話を通じてユーザーのニーズを理解し、5万点以上の商品の中から最適な商品を提案するサービスです。

 「アレコレ」は、生成AIを活用した接客エンジンを搭載しており、同社によるとユーザーとの自然な対話を通じてニーズを把握し、ファッションから家電まで幅広いカテゴリーの商品から最適なアイテムを提案することができるとのこと。検索や口コミ探しに時間を費やすことなく、まるで友達に相談するような感覚でショッピングを楽しめるサービスとされています。

 現在はWebブラウザから利用可能で、近日中にスマートフォンアプリもリリースされる予定です。

会話で完結するショッピング体験

 「アレコレ」の特徴は、ユーザーが気になることを話すだけで商品を提案してくれる点です。音声だけでなくテキストでも会話が可能なため、静かな場所でも気軽に利用できます。AIがユーザーの目的や好みを理解し、それに応じた商品を即座に提案するとされています。

 また、アパレルから家電製品まで、すでに5万点以上の商品データベースを保有しており、ジャンルを横断した比較や、気分・使用シーンに応じたレコメンドが可能だとのこと。

今後の展開

 今後のアップデートでは、信頼性の高い口コミやSNSレビューをAIが参照できるようになる予定で、「なぜこの商品なのか」が明確になる納得感のある選択体験を提供するとされています。

 くわえて、セール中のショップやクーポンの有無も考慮して、よりお得な購入先を自動で提示する機能も備えています。

 同社はVtuberやインフルエンサーとのコラボによる接客キャラクターの導入も計画しており、将来的には食品、家具、旅行プランまで対応カテゴリーを広げていく構想だとのこと。また、法人向けには自社ECに導入できる「AI店員」機能の提供や、顧客データと連携したCRM連動型の接客ソリューションも展開予定とされています。

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