
Appleは5月6日、サブスクリプションゲームサービス「Apple Arcade」に6月5日から5つの新作ゲームを追加すると発表しました。追加されるタイトルには、人気カードゲーム『UNO:アーケードエディション』やApple Vision Pro対応の『WHAT THE CAR?』などが含まれています。
追加される5つの新作タイトル
新たに追加される5タイトルはいずれも広告やアプリ内課金なしで楽しめる仕様となっています。主なタイトルとしては、Mattel163が開発する『UNO:アーケードエディション』が登場。同作は従来のUNOのルールに加え、「とりかえっこワイルドカード」や「カラーショーダウン」などの新機能を備えた「カスタムゲーム」モードが実装されるとのことです。
また、Apple Vision Pro向けのタイトルとして、インディーデベロッパーTribandによる『WHAT THE CAR?』も配信されます。同社によると、このタイトルではApple Vision Proの空間コンピューティング機能を活用し、浮き上がったTV型ポータルと伸縮ハンドルを使って、実際の車のハンドルを握るような操作感が体験できるとされています。
そのほか、レゴの世界観と『ヒルクライムレース』のゲームプレイを組み合わせた『レゴ®ヒルクライムアドベンチャー+』(Fingersoft)、
App Store AwardsでベストiPadゲームを受賞した『Lost in Play+』(Happy Juice Games、Snapbreak Games)、
古典的な3Dアーケードゲーム『Helix Jump+』(Voodoo、Orbital Knight)が登場します。
人気タイトルの新アップデート情報も
新作タイトルのくわえ、すでに配信中の人気タイトルにも新たなアップデートが実施される予定です。『Crayola 作って遊ぶ+』では6月26日から「パディントン」が登場する特別サマーイベントが開催されるほか、『スケートシティ:ニューヨーク』では5月22日にクイーンズ地区が追加されます。
『NBA 2K25 アーケードエディション』では5月8日に「グレイテスト」モードにシャキール・オニールが登場。その他、『Hello Kitty Island Adventure』『Shovel Knight Dig』『塊魂 Rolling LIVE』『Angry Birds Reloaded』『puffies.』『グラインドストーン』『Fruit Ninja Classic+』『スペースインベーダー インフィニティジーン エボルブ』などでも今月中にアップデートが実施される予定となっています。
サービスの利用料金と対応デバイス
Apple Arcadeは月額900円で利用可能で、初回は1か月間の無料トライアルが付いています。また、新しいiPhone、iPad、Mac、Apple TVを購入した場合は3か月間無料でサービスを利用できるとのこと。Apple Oneの個人プラン(月額1,200円)やファミリープラン(月額1,980円)に加入している場合は、追加料金なしでArcadeも利用できます。
同サービスはiPhone、iPad、Mac、Apple TV、Apple Vision Proに対応しており、1つのサブスクリプションで家族6人まで共有可能です。ただし、利用できるゲームはデバイスのハードウェアとソフトウェアの互換性によって異なる場合があるとされています。
- Original:https://www.appbank.net/2025/05/10/iphone-application/2768379.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ