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高校生の6割がスタンプ・絵文字を頻用、女子は7割超に【LINEリサーチ調査】

LINEヤフー株式会社は6月5日、高校生のメッセージやDMにおけるスタンプ・絵文字の使用実態に関する調査結果を発表しました。

リサーチプラットフォーム『LINEリサーチ』を通じて行われたこの調査によると、テキストでのやり取りにおいてスタンプや絵文字を「よく使う」と回答した高校生は全体の6割にのぼりました。なかでも女子高校生では7割を超えており、男子高校生の5割弱を大きく上回る結果となっています。

また、「よくある」「ときどきある」を合わせた使用経験者は全体の約9割に達しました。女子高校生に限れば9割台半ばとほとんどの生徒がスタンプや絵文字を日常的に使っている実態が浮かび上がっています。一方で、男子高校生は「よくある」が5割ほど、「ときどきある」が4割弱と、女子に比べてやや控えめな傾向が見られました。

会話の堅さを和らげるために使用

スタンプや絵文字を使う際に意識していることを尋ねた質問では、「文字だけだと固くなりそうな時に使う」が最多で、全体の5割強を占めました。続いて「真面目な内容の会話の時には使わない」が4割台後半、「自分が好きなキャラクターやデザインのものを使う」が約4割と続きました。

会話の雰囲気をやわらげる手段としてスタンプや絵文字を使う一方、場面に応じて使い分ける工夫もされているようです。

男女別で見ると、使用意識の上位4項目は「文字だけだと固くなりそうな時に使う」「真面目な内容の会話の時には使わない」「自分が好きなキャラクターやデザインのものを使う」「文字が入っているデザインのものを使う」で共通していましたが、いずれも女子高校生の方が高い割合を示していました。特に高校3年生の女子では、これらすべての項目で他学年よりも高い傾向が見られました。

さらに、「会話を終わらせたいときに使う」「すでに読んだことの代わりに使う」といった使い方についても、女子の方が多い傾向がありました。「目上の人(先輩や先生など)には使わない」という回答は男女ともに2割台半ばとなっており、相手に応じた使い分けも意識されていることがうかがえます。

調査概要

この調査は4月10日から14日にかけて、全国の高校1〜3年生の男女949名を対象に、スマートフォンを利用したWebアンケート形式で実施されました。

調査結果の詳細は以下のリンクから確認できます。

調査結果詳細:https://lin.ee/OLxEjEs/bvbv/pr
LINEリサーチ公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
調査レポート・資料請求:https://biz.line-research.line.me/pr_dl

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