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DJI、85分で80%充電可能なポータブル電源『Power 2000』発売! 最大2,700W出力で家電99%以上に対応

DJI JAPAN株式会社は6月10日、ポータブル電源『DJI Power 2000』を発表しました。わずか85分で80%まで充電できる、最大2,700Wの出力を持つ大容量モデルとなっています。

『Power 2000』は2,048Whの容量を32.6リットルのコンパクトなボディに収めた製品です。最大10台の拡張バッテリーを接続することで容量を22,528Whまで拡張が可能です。サイズは40.6cm(16インチ)で、車やRVにも簡単に収納できる設計になっています。

高速充電と多彩な充電方法に対応

充電性能では、ACコンセントからの充電で最大2,200Wの高速充電をサポートし、0%から80%までわずか85分、フル充電まで114分で完了するとされています。また、太陽光充電では専用の1.8kWソーラー充電器を使用することで最大1,800Wでの急速充電が可能で、0%からフル充電まで75分とのことです。

車内充電にも対応しており、専用の車内超急速充電器を使用すると自動車のオルタネーターからの電力で145分でフル充電できます。さらに、ACとDCを組み合わせたハイブリッド充電にも対応し、出力を2,700Wまで引き上げることができるとされています。

家庭用電化製品の99%以上に対応

出力面では、完全放電まで2,700Wを安定して維持し、同社によると家庭用電化製品の99%以上を稼働させることが可能です。ポート類は4つのAC出力ポート、4つのUSB-Cポート、4つのUSB-Aポートを備えており、複数の機器を同時に充電できます。

安全性についても配慮されており、リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを採用し、4,000回のサイクル後でも80%の容量を維持する長寿命を実現したとしています。26個の温度センサーと21個のヒューズによる保護機能を搭載し、45℃の高温下でも正常に動作するとされています。

アプリによる遠隔操作も可能

『Power 2000』は新しい「DJI Home」アプリに対応し、AC出力のオン・オフ切り替えやパラメーター調整、リアルタイムでの電力状況監視が可能です。本体だけでなく、拡張バッテリーや超急速充電器のパラメーター表示・調整もアプリから行えるとのことです。

希望小売価格は151,800円で、本日より出荷が開始されます。購入は同社オンラインストアや認定ストアから可能です。

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