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「LINEマンガ」年間ランキング2年連続1位『入学傭兵』がアニメ化決定! 累計閲覧数7.3億回突破

電子コミックサービス「LINEマンガ」は6月19日、オリジナルwebtoon作品『入学傭兵』のアニメ化が決定したと発表しました。原作:YC、作画:rakhyunによる本作は、2021年4月から連載を開始し、現在国内累計閲覧数7.3億回を超える人気作品です。

 『入学傭兵』は「LINEマンガ2023年間ランキング」で第1位を獲得し、翌年の「LINEマンガ2024年間ランキング(連載)」でも第1位に輝いた実績を持ちます。同社によると、世界10カ国語で配信されており、グローバルの累計閲覧数は18.6億回を記録しているとのことです。

元傭兵の高校生が主人公の爽快アクション

 作品の内容は、8歳の頃に飛行機事故に遭い、唯一生き残った帯刀壮馬が傭兵として暮らしていた過去を持つ物語です。家族に会うため10年間の傭兵生活を終えて故郷に戻り、2歳年下の妹と同じ高校に3年生として入学するという設定で展開されます。

 同社によると、大切なものを守るため、圧倒的な強さと優しさを武器に戦う元傭兵の現役高校生・帯刀壮馬が巻き起こす爽快なアクション劇が見どころとされます。手に汗握るストーリー展開と、主人公・壮馬を筆頭とした魅力的なキャラクターが人気を博し、今年2月に東京・渋谷で開催された初のPOP-UPストアも話題を呼んだとのことです。

原作者・作画担当者がアニメ化への感謝をコメント

 原作者のYC氏は「『入学傭兵』を企画し始めた時のこと、そして連載が始まった時、読者の方々がどんな反応をするのかとても緊張したことを今でも覚えています」とコメント。「『入学傭兵』がアニメ化まで辿り着けたのは、応援してくださったファンの方々のおかげです。この喜びをみなさんと分かち合いたいです」と感謝の気持ちを述べています。

 作画担当のrakhyun氏も「『入学傭兵』の連載が始まった時には、まさかこんなに多くの人から愛してもらえるとは思ってもみませんでした」と振り返り、「アニメーションという新たな形で、世界中のファンの方々にお会いできることに心から感激し、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしています。

 LINEマンガは、グローバル全体で月間利用者数がおよそ1億5,000万人(2025年3月末時点)を誇り、国内マンガアプリ累計ダウンロード数で1位を記録しています。同社では、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続き様々な取り組みを強化していくとしています。

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