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『Pokémon Sleep』のピカチュウとカビゴンが厚労省「睡眠応援大使」に就任! 福岡大臣を表敬訪問

 睡眠ゲーム『Pokémon Sleep』は6月26日、同ゲームのナイトキャップをかぶったピカチュウ、カビゴンが厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクト」の「睡眠応援大使」に就任したと発表しました。同日、宇都宮崇人COOとともに福岡資磨厚生労働大臣を表敬訪問し、任命証とタスキの授与を受けました。

 この取り組みは、厚生労働省が推進する「スマート・ライフ・プロジェクト」の睡眠分野との連携の一環として実施されるものです。同省によると、日本は世界的に睡眠時間が短い”眠らない国”とされており、とくに若年層に対する睡眠の重要性の啓発が課題となっているとのことです。

厚労省と連携し睡眠啓発活動を本格化

 表敬訪問では、厚生労働省健康・生活衛生局健康課長の松岡輝昌氏が登壇し、日本の睡眠分野における現状と課題について説明しました。松岡氏は調査データに基づいて日本の睡眠時間の短さを指摘し、国民の健康づくり運動『健康日本21』の活動概要や『健康づくりのための睡眠ガイド』の策定などの取り組みについて語りました。

 宇都宮COOは「日々の生活の中で、どうすればより睡眠や朝起きることを楽しみになってもらえるのか。これは私たちが一貫して取り組んできたテーマでもあります」と述べ、今回の連携について「厚生労働省のみなさまと共に、楽しく睡眠を啓蒙できればと思っています」とコメントしました。

 福岡厚生労働大臣は任命証とタスキの授与の際、「今回の『睡眠応援大使』のご就任により、若年層を中心に、睡眠の重要性に関する普及啓発が進むことを大変期待しております」と述べたとされます。

こども向けポスター制作や講座開催を予定

 今後の具体的な活動として、こども向け睡眠啓発ポスター「みんなねむれている? すいみんのひみつ」が厚生労働省のホームページで公開されるほか、8月6日に開催される「こども霞が関見学デー」で睡眠についてこどもたちが楽しく学べる講座が実施される予定です。

 同社によると、『Pokémon Sleep』のユーザーデータでは5月末から6月にかけて気温の上昇とともに就寝にかかる時間が長くなることが観測されており、これからの夏本番に向けて啓発活動に取り組むとしています。

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