サイトアイコン Game Apps

スシロー、海水温上昇に適応した水産物を使用した新メニューを万博店で提供開始!

回転寿司チェーン『スシロー』は7月2日、大阪・関西万博の「スシロー未来型万博店」で、地球温暖化による海水温の上昇にも適応できる水産物を使った新商品3品の販売を順次開始すると発表しました。

同店では「あしたのサカナ」シリーズとして、先端技術を用いた陸上養殖などの水産物を使った商品を展開しており、今回新たに海水温の上昇に対応した水産物を使用したおすし3商品をラインナップにくわえました。

海水温上昇に対応した3つの新商品

新たに追加される商品は『陸上育ちの竹富島クルマエビ』『愛南育ちのセンネンダイ』『美ら海育ちの漬けヤンバルスギ』の3品です。

『陸上育ちの竹富島クルマエビ』は、八重山諸島・竹富島のきれいな海水を使い、低密度飼育による陸上養殖で育てられたとのことです。同社によると、一般的なクルマエビ養殖と比較して半分以下の低密度環境で飼育されており、上品な甘みと弾力が特徴とされています。

『愛南育ちのセンネンダイ』は温かい海を好む魚で、天然では「千年に一度しか出会えない」と言われることが名前の由来となっています。回転寿司での提供は稀とされ、白身ならではの上品なうまみが特長の海上養殖された魚です。

『美ら海育ちの漬けヤンバルスギ』は沖縄の温かい海で育った海上養殖の魚で、ほどよい脂のりとさっぱりとしたうまみが特徴とされています。

持続可能な水産資源への取り組み

スシロー未来型万博店では「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」をコンセプトに掲げ、提供する魚はすべて養殖のものを使用しています。親会社のF&LCは、変化する自然環境に対応し水産資源が持続可能なものになるよう、さまざまな養殖技術をもつ企業への資本参加や業務提携を通じた安定調達に向けた基盤づくりに取り組んでいるとのことです。

同店では、サステナブルな水産資源に向けた課題や、それを解決する先端技術などにおすしや店舗体験を通じて触れ、楽しく学びながら味わえる機会を提供するとしています。

スシロー未来型万博店は大阪・関西万博の静けさの森ゾーンに位置し、4月13日から10月13日まで営業しています。営業時間は10時から21時で、196席を設けています。

新商品やクーポンの情報も! 最新グルメニュースのチェックはこちら!

新商品やクーポンの情報も! 最新グルメニュースのチェックはこちら!

モバイルバージョンを終了