
Steelkrill Studio開発、indie.ioパブリッシャーのリアルタイムストラテジーゲーム『Medievaly: Battle Simulator』が7月17日にSteamでリリースされました。暗黒時代を舞台にしながらも鮮やかな色彩で描かれた中世の世界で、王国を守り抜く戦術的なバトルシミュレーションゲームです。
明るく彩られた中世の戦場
『Medievaly: Battle Simulator』は「暗黒時代をカラフルに」をコンセプトに、従来の暗く陰鬱なイメージの中世ではなく、鮮やかな色彩に満ちた中世の世界を描いています。カートゥーン調の殺戮を楽しみながら、中世の写本家が絶対に欲しがるような鮮やかな色合いの戦場で戦いを繰り広げます。
プレイヤーは王国の領主として、迫り来る敵から領土を守るために基地を設営し、防御設備を築き、インフラを拡張していきます。そして自軍の兵士たちを戦場に送り出し、時には混沌とした予測不能な戦いの中で勇敢に戦わせます。
勝利すれば戦利品の金を使ってさらに多くの戦士を旗の下に集めることができます。
17種類のユニットによる戦術的戦闘
戦闘システムでは17種類の異なるユニットを駆使した戦術的な戦いが楽しめます。長弓、熊手、槍、象など多様な武器や兵種を組み合わせ、戦況を有利に導く独特で刺激的な戦術を構築できます。重要なのは武器の大きさではなく、いかに効果的に運用するかという戦術的な思考です。
各戦闘はダイナミックなバトルシミュレーションとして展開され、あらゆることが起こり得る予測不能な戦場となっています。プレイヤーの戦術的天才によって勝利を掴み取ることが求められます。
多彩なゲームモードと無限のリプレイ性
ゲームには複数のゲームモードが用意されています。キャンペーンモードでは、小さな村落から始めて帝国へと発展させていく王国建設が楽しめます。
挑戦を求めるプレイヤーには、激しい攻城戦で城を陥落させるモード、100キル達成の速さを競うモード、そして敗北は確実だが可能な限り多くの敵を道連れにするサバイバルモードなどが用意されています。
サンドボックスモードでは、プレイヤーが戦闘の詳細をすべてカスタマイズできるため、無限のバリエーションのシナリオと挑戦を作り出すことができます。これにより戦術スキルを試す機会が無限に広がり、高いリプレイ価値を提供しています。
リアルタイムストラテジーとシミュレーションの融合
本作はリアルタイムストラテジーの要素とシミュレーションバトルの特徴を巧みに組み合わせています。すべての王国には拠点が必要であり、プレイヤーの王国も例外ではありません。防御設備の設置から始まり、インフラの拡張、そして軍事力の運用まで、包括的な王国経営が求められます。
戦場では予測不能で時に混沌とした戦闘が展開され、プレイヤーの決断一つ一つが重要な意味を持ちます。戦術的な判断力と資源管理能力の両方が試される、奥深いゲームプレイが特徴です。
価格・セール情報・日本語対応
『Medievaly: Battle Simulator』は通常価格1,000円のところ、7月31日までリリース記念セール20%オフの800円で購入可能です。なお、本作は日本語には対応しておらず、英語のみでのプレイとなります。また、他のindie.io作品とのバンドル販売も行われており、コレクションを揃えたいプレイヤーにとってお得な選択肢も用意されています。
- Original:https://www.appbank.net/2025/07/20/game/2791182.php
- Source:AppBank
- Author:篠原修司 (@digimaga)