
Ctrl Freak開発、Super Rare Originalsパブリッシャーの協力型シューティングゲーム『最後の強襲(Phantom Squad)』が7月18日にSteamでリリースされました。戦術の運用に重きを置いた俯瞰視点のアクションゲームで、1人から最大4人までの協力プレイに対応した精鋭部隊による緊迫した戦闘が楽しめます。
作戦前の綿密な準備が勝利の鍵
本作では戦闘開始前の準備フェーズが非常に重要な位置を占めています。プレイヤーはプランニングツールを駆使して任務区域の詳細な偵察を行い、ターゲットの慎重なマーキング、ルートの巧妙な計画、進入・退却地点の精密な設定を実施します。
装備選択においても戦略性が求められ、20種類以上の装備から任務に適したものを選択し、仲間の特技を考慮した合理的な配分を行います。心拍センサーによる敵位置の探知や、爆発的な効果を発揮する手榴弾など、どの装備も戦況を左右する重要な役割を果たします。
精密射撃を重視したリアルな戦闘システム
戦闘では「無駄打ち」を排除し、精密射撃を強調したシステムが採用されています。限られた弾薬を大切に使用し、1発の弾丸が仲間の生死や任務の成否を決める緊張感のある戦闘が展開されます。
プレイヤーは弾雨の中で冷静に照準を合わせ、決断力を持って射撃を行い、仲間と互いにカバーしながら精密な火力で敵を制圧していきます。
戦場では敵が計画通りに動くことはなく、臨機応変な対応が不可欠です。CQB(近接戦闘)やT字型火力交差など、様々な戦術を駆使し、戦況に応じて地形を活かした戦術や装備の配置を巧妙に調整する必要があります。
多様で動的なマップデザイン
ゲームのマップは多様性と動的要素を兼ね備えた設計となっています。各マップは緻密に設計されており、複雑で変化に富んだ地形と予測不可能な敵の配置により、毎回新しい挑戦を提供します。敵はどこかに隠れて襲撃を仕掛けてくる可能性があるため、プレイヤーは毎回戦場の状況を再評価し、新しい戦術を立て直さなければなりません。
この設計により、戦闘を生き抜き勝利を手にするためには、適切な準備と戦術の柔軟さが不可欠となっています。同じマップでも敵の配置や行動パターンが変化するため、高いリプレイ価値を実現しています。
価格・セール情報・日本語対応
『最後の強襲』は通常価格1,600円のところ、8月2日までリリース記念セール30%オフの1,120円で購入可能です。本作は日本語のインターフェースに対応しており、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など全10言語でプレイできます。
また、他のタクティカルゲームとのバンドル販売も行われており、戦術系ゲームファンにとってお得な選択肢も用意されています。
- Original:https://www.appbank.net/2025/07/20/game/2791199.php
- Source:AppBank
- Author:篠原修司 (@digimaga)