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Uber Eats、東北・中部地方で12都市にサービス拡大。年内100都市展開を目指す

 フードデリバリーサービス「Uber Eats」は7月30日、東北地方の岩手県、宮城県、山形県、福島県と中部地方の新潟県の計12都市で新たにデリバリーサービスを開始したと発表しました。併せて宮城県仙台市青葉区でもサービスエリアを大幅拡大しています。

 新規サービス開始エリアは、岩手県が花巻市、北上市、一関市、奥州市の4都市、宮城県が登米市、大崎市の2都市、山形県が米沢市、福島県が須賀川市、新潟県が三条市、燕市、柏崎市、上越市の4都市となっています。

地方都市展開を加速、年内100都市以上を予定

 同社は事業成長の柱として「Anywhere:日本全国津々浦々で、デリバリーを可能にする」取り組みを進めており、2025年中に合計100都市以上で新たにサービスを展開する予定と発表しています。これまで主に都市部を中心としたエリア展開を行ってきましたが、地方都市においても多くの加盟店や利用者にサービスを提供したいとしています。

 今回の発表は、2025年に入ってから実施している一連のエリア拡大施策の一環です。同社によると、3月に10県22市、4月に近畿4府県13都市、5月に6県12市、6月に6道県14市でのサービスエリア拡大をすでに発表しているとのことです。

現在は全国47都道府県で展開

 同社によると、Uber Eatsは現在全国47都道府県において、12万以上のアクティブ加盟店舗と10万人のアクティブ配達パートナーとともにサービスを展開しているとのことです。サービス内容は調理された料理から食料品、日用品、医薬品、家電製品まで幅広い商品の即時配達を提供しています。

 2022年にはラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」、2024年には一部地域でデリバリーロボットによる配達、2025年には13歳から17歳向けの「Uber Teens」機能を提供するなど、サービス拡充も継続して実施されています。

 同社は「Get Anything(なんでも手に入る)」プラットフォームの実現に向けて、今後も更なるサービスの拡充に努めるとしています。

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