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TikTok『Songs of the Summer 2025』発表! 日本1位は超ときめき♡宣伝部「超最強」

TikTok SONG OF THE SUMMER 2025 Japan #1

 Bytedance株式会社は9月4日、ショートムービープラットフォーム「TikTok」で2025年の夏にユーザーに広く親しまれた楽曲『Songs of the Summer 2025』を日本、ならびにグローバルで発表したと発表しました。

 TikTokのグローバルコミュニティでは、今年の夏も新しい楽曲から往年の名曲まで幅広い音楽が発見され、動画を通じてその瞬間がシェアされました。そうした中で特に注目を集めた楽曲がグローバルおよび各国の「Song of the Summer 2025」に選ばれています。

日本1位は超ときめき♡宣伝部「超最強」

 日本では、最もユーザーに楽しまれた楽曲として超ときめき♡宣伝部の「超最強」がランクインしました。その他、Black Eyed Peasの「Rock That Body」やMrs. GREEN APPLEの「ライラック」、YUIの「SUMMER SONG」など、多彩な10曲がこの夏を代表する楽曲として選出されています。

 超ときめき♡宣伝部の「超最強」は、2025年8月時点で、TikTokでの再生回数が23億回を突破しています。関連楽曲が20万以上のユーザー投稿に使用され、アーティスト自身が投稿したBメロの動画が話題を呼び、新しいトレンドを生み出したとのことです。

 2位にランクインしたBlack Eyed Peasの「Rock That Body」は、2009年にリリースされた楽曲であり、今回、グローバルの『Songs of the Summer 2025』でも2位を獲得しています。本楽曲は世界的なリバイバルヒットを記録し、歌詞に合わせて体を動かすトレンドが拡散しました。クリエイターやアーティスト、ペット関連の動画も加わり、幅広い盛り上がりを生み出したそうです。

 Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」は、2024年4月のリリース以来、様々な形で楽曲が広がり、とくに今年は全身を使った振り付けがきっかけとなり、リリースから1年以上が経過する今も留まることのない人気をみせているとのことです。また、2010年に発表されたYUIの「SUMMER SONG」も、爽やかで優しいメロディがユーザーの心をつかみ、TikTokを通じて再び話題となったそうです。

グローバル1位はJess Glynne「Hold My Hand」

 グローバルの『Songs of the Summer 2025』では、Jess Glynneの「Hold My Hand」が1位に選ばれました。

 「Hold My Hand」は、2015年にリリースされたダンス楽曲です。イギリスを拠点とする旅行代理店「Jet2 Holidays」が、「Nothing beats a Jet2 holiday」というキャッチフレーズと共に当該楽曲を組み合わせた公式広告が今年の夏、TikTokを通じて世界中にトレンドとして広まり、「Hold My Hand」は、”Jet2holidaysの曲”としても知られるようになったとのことです。

 本楽曲は、旅行中のハプニング、休暇の失敗談、動物との遭遇、プロポーズの中断など、ユーモアに溢れた動画のBGMとして、900万回以上使用されています。俳優のJeff Goldblumさんや歌手のMariah Careyさんといった著名人もこのトレンドに参加し、関連動画の総再生回数は800億回を突破しました。

 本楽曲を歌うJess Glynneさんは「『Hold My Hand』がTikTokの『Songs of the Summer 2025』の1位に選ばれて、本当に感激しています! この楽曲は私にとって特別な存在ですが、TikTokを通じて新たな命を吹き込まれるのを目にするのは夢のようです。音楽は常に”つながり”の手段であり、この楽曲が世界中で多くの幸せな瞬間に寄り添えたことは何より特別なことです。まさに、尽きることなく喜びを与えてくれる楽曲です」とコメントしています。

リバイバルヒットが盛り上がり

 TikTokコミュニティでは今年の夏、グローバルでリバイバルヒットが盛り上がりを見せました。60年以上前にリリースされた故Connie Francisの「Pretty Little Baby」も今年大きなヒットとなり、ペットや家族の温かな動画にぴったりな楽曲としてTikTokコミュニティに受け入れられ、グローバルのランキングで5位にランクインしています。本楽曲は、ピーク時には1日あたり60万件以上の動画に使用されました。

 リバイバルヒットだけでなく、今年の夏は新曲も大きな注目を集めています。PinkPantheressの「Illegal」は、この夏、TikTokで大きなトレンドを生み出しました。”Is this illegal?”と題したハンドシェイク・トレンドが世界中で話題となり、TikTok上で370万件以上の動画が投稿され、PinkPantheressは、Billboard Hot 100において自身2度目のチャートインを果たしました。

日本・グローバルランキング

 『Songs of the Summer 2025』Top 10 songs in Japanは以下の通りです。

  1. 超最強 – 超ときめき♡宣伝部
  2. Rock That Body – Black Eyed Peas
  3. ライラック – Mrs. GREEN APPLE
  4. SUMMER SONG – YUI
  5. アロハ・エ・コモ・マイ – From 『リロ&スティッチ-ザ-シリーズ』 – ジャンプ 5
  6. 明日の私に幸あれ – ナナヲアカリ
  7. YOUR WAY’S BETTER – Forrest Frank
  8. キューにストップできません! – CUTIE STREET
  9. STOP GENERATION – Tina Moon
  10. 恋風 – 幾田りら

 『Songs of the Summer 2025』Top 10 songs globallyは以下の通りです。

  1. Hold My Hand – Jess Glynne
  2. Rock That Body – Black Eyed Peas
  3. Dame Un Grrr – Fantomel x Kate Linn
  4. Soul Survivor ft. Akon – Jeezy
  5. Pretty Little Baby – Connie Francis
  6. My Main ft. Ty Dolla $ign – Mila J
  7. Suave – El Alfa
  8. Shake It To The Max (FLY) (Remix) – MOLIY, Shenseea, Skillibeng, Silent Addy
  9. Illegal – PinkPantheress
  10. Your Love Is My Drug – KESHA

 TikTok Global Head of Music Business DevelopmentのTracy Gardnerさんは「TikTokの『Songs of the Summer 2025』は、グローバルコミュニティにおける音楽の『発見』の力を示すものであり、世界中の音楽カルチャーを育み、アーティストや楽曲の成功をプラットフォーム内外の両面で後押ししています。Jess Glynneさんの揺るぎない瞬間から、故Connie Francisが新しい世代に再発見されたこと、そしてTikTokからキャリアを築いたPinkPantheressの成功まで、女性アーティストの躍進を目の当たりにできて嬉しく思います。『Songs of the Summer 2025』は、世界中のあらゆるアーティストがTikTokという10億人以上の音楽ファンに出会える場であることを証明しています」とコメントしています。

 『Songs of the Summer 2025』は、2025年、夏の期間中における投稿動画での使用数、および再生数をもとに算出されています。数字やデータはすべて、2025年8月現在のものです。

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