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物流倉庫シム『Parcel Simulator』20%オフセール中。荷物検査から自動化まで、あなただけの物流帝国を築こう

 デベロッパーのDansan Digitalは6月20日、物流倉庫シミュレーションゲーム『Parcel Simulator』をPC(Steam)向けにリリースしました。現在、通常価格2,000円のところ20%オフの1,600円でセール中です。セール期間は9月23日までとなっています。

荷物検査から始まる物流の世界

 『Parcel Simulator』は、物流倉庫の運営をテーマにしたシミュレーションゲームです。プレイヤーは小包や荷物の検査・処理を担当し、効率的な倉庫システムの構築を目指します。ゲームは荷物の受け取りから始まり、仕分け、ラベルの確認、そして最終的な出荷まで、物流業務の全工程を体験できます。

 最初は手作業での荷物処理からスタートしますが、資金を貯めて設備を購入し、徐々に自動化を進めていくのがゲームの醍醐味です。広大な倉庫を舞台に、複雑なコンベアシステムを構築する自由度の高さが魅力となっています。

細かな検査作業から大規模自動化まで

 ゲームプレイでは、荷物のラベルに記載された重量、宛先、貨物タイプなどを丁寧に検査する必要があります。バーコードの入力やスキャン、禁止品の確認など、実際の物流業務さながらの作業が求められます。デジタルはかりで重量を測定し、時には手作業で荷物の向きを調整するなど、細部にまでこだわった作業を体験できます。

 変化し続ける基準に照らし合わせて荷物を承認・非承認と判定する要素もあり、正確な判断力が試されます。タブレットを使ってシリアルナンバーや詳細データを入力・照合する作業もあり、情報管理の重要性も学べます。

 資金が貯まれば、ゲーム内Eコマースサイト「nile.com」で様々なコンベアベルトや仕分けツールを購入可能です。X線スキャナーなどの高性能検査機器を導入することで、手作業の限界を超えた大規模な自動化ラインの構築を目指せます。

国際物流とカスタマイズの楽しさ

 本作では国際物流の要素も取り入れられており、世界各国への荷物の仕分けが体験できます。架空の国々の個性的な国旗を基準に仕分けを行うシステムは、パズル的な楽しさも提供します。

 倉庫のレイアウトは完全に自由設計で、コンベアベルトの配置から棚の設置、さらには壁の構築まで、プレイヤーの思い通りに倉庫をカスタマイズできます。設置時には緑色のプレースホルダーが表示され、直感的な操作で理想の物流ラインを構築可能です。

 また、設備のアップグレード機能も用意されており、資金を投入することで処理速度や耐久性の向上が図れます。当日配送手数料などのリアルなコスト要素も含まれており、経営シミュレーションとしての奥深さも楽しめます。

価格・セール情報・日本語対応

 『Parcel Simulator』は現在セール中で、通常価格2,000円のところ20%オフの1,600円で購入できます。セール期間は9月23日までとなっています。残念ながら日本語には対応していませんが、視覚的に分かりやすいUIと直感的な操作システムにより、言語の壁を感じることなく物流シミュレーションの醍醐味を存分に味わえるでしょう。

 物流業務に興味がある方や、自動化システムの構築を楽しみたい方におすすめの作品となっています。

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